そんな風変わりな借り方をする私が、先日数学の本を借りた。その本の中に「一円玉が直径5センチの大きさの円の中に最大何枚並べられるのか?」というクイズがあった。私は以前この問題に苦労したことがあったので、とても参考になった。というより一つの答えが見つかってスッキリした。
その時に、砂粒の大きさと砂時計のくびれた部分の穴の大きさの関係がどうなっているのかを、砂の代わりに大豆を使ったり、ビー玉を使ったりして実験したり、調べたりしていた時に、上記の「一円玉(砂粒)が円(砂時計のくびれた部分の直径)の中に最大何枚並べられるのか?」と言うことと同じ問題に行き当たったのだった。当時は知人の中で数学が得意な人や学校の先生に聞いたりしたのだが、はっきりとした答えを見つけることが出来なかった。
確か・・・・砂粒と穴の直径が同じだと詰まってしまい、砂時計のようにさらさらと落ちない。それなら砂粒を2つ並べた大きさの直径の穴ならさらさらと砂は落ちるのか??落ちない!!!こうしてやっていくと・・・・うろ覚えながら砂粒が5個並ぶ大きさの直径の穴であると、砂がさらさらと落ちるという結果だったと思う。その時に、砂粒が5個並ぶ大きさの直径の円はどれくらいなのか計算で答えを出すことが出来るのか??これが分からなかったのである。その時はコンパスで何度も描いて答えを出したのだが・・・・・・。
今回本を読んで、この「一円玉がある大きさの円の中に最大何枚入るのか?」という問題は、正確な証明は不能で試行錯誤で考える』と書いてあったのだ。要はある直径の中に小さな直径の円を描く時は試行錯誤して考えるしか方法はない!!!と言うことが分かったのだ。何となく数学を駆使したら計算でできそうなのだけど・・・・(私にはできなくても)出来ないと言うことが分かってスッキリしたのだった。
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