キャベツの葉の裏にいた幼虫 |
モンシロチョウが畑に飛び回り、キャベツの葉が虫食い状態になったので、農薬を散布したのにも拘わらず幼虫はこうして元気に葉を食べている。農薬について、農薬の会社にメールで尋ねたことがあった。「農薬というのは、薬がかかった葉を食べた幼虫が、腹を痛めるような形で駆除するのか、食べるのではなく、農薬が幼虫の身体に直接かかると毒が効いて虫が死に至るのか」・・・・・答えは身体にかかると駆除できるというものであった。
キャベツは(植物という物は)幼虫(外敵)から逃げることが出来ないから、葉に毒素を含ませることなどによって、幼虫から自分の身を守っている。だから見方を変えると、モンシロチョウの幼虫は、キャベツの毒素を巧みにかわしながら、生き抜いている幼虫だと言うことができる。(ちなみにキャベツの葉からは発ガン性物質が20数種類発見されている)そんなことを思いながら、幼虫を見ていると可愛くなって・・・・・と言う訳にはいかない!!!!。
本来私の大事なキャベツを食べてしまった罪により死刑である。がしかし、親戚の娘がどうしてもモンシロチョウの幼虫が欲しいというので、その家に強制送還をすることにした。
すごいね。力作!
返信削除やはり貴殿は科学者であり、人文学者です。Bravo! C'est très belle!