2013年5月19日日曜日

アゲハの幼虫 (You must not lick or cut. )

アゲハの幼虫は警戒するとつのを出す
アゲハの幼虫のことを書いていて思い出したことがある。それは、アゲハの幼虫が警戒した時に出す角に関することだ。アゲハの幼虫は外敵に襲われた時とか、身体に何かが触れた時とかに頭の部分から角を出す。この角が出ると猛烈に臭い。柑橘系の匂いを凝縮したような感じの匂いだ。

いつのことだったか・・・・・・。アゲハの幼虫の出した角に手が触れてしまい、手に匂いが付いてしまった。小さかった私は最初は手の匂いをかいでいたのだが、何を考えたのか、アゲハの角を舐めてしまったのだった。本当に凄いショックが舌ベラにあり・・・舌が痺れてしまった。何度も唾を吐き出したが長い間口の中に違和感が残ったことを思い出す。

それから、これもいつのことだったのか。アゲハが角を出した時に「この角は将来何になるのだろう??」「場所とか形を考えるとアゲハチョウの触角かな??」などと考え、ハサミを持ってきて片方の角を切ってしまった。育てて将来、触角の一本しかないアゲハチョウになれば、幼虫の角は触角と証明できる・・・・等と考えたのだった。でもアゲハの幼虫は、触角を切られたらすぐに死んでしまった。

後先を考えることが出来ない、本当にお馬鹿な子供だ!!!

教訓①  アゲハの幼虫の角は舐めてはいけない。しかし、舐めても死ぬことはない。
教訓②  アゲハの幼虫の角は切ってはいけない。成長せずに死んでしまう。

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