2013年5月15日水曜日

メダカ卵の孵化(What is a life? )



小さなポリ袋
 カラスの被害にもめげず、メダカの卵が孵化してきている。赤ちゃんメダカが水槽の表面をピコピコ泳いでいてとても可愛らしい。カラスの被害の時にも書いたいたのだが、最初は5、6匹、しかもたった一つのつくばいで飼い始めたメダカも現在はもう何百匹もいるし、飼育水槽もつくばいだけでなく金魚鉢や火鉢などを含めて30個近い。野生の状態とは違うから環境もいいし、外敵も少ないのだろう。毎年「うなぎ登り」に種類も生体数も増えている。「うなぎ登り」でなく「メダカ登り」か???
一般的にメダカは1シーズンに1000個の卵を産むと言われているから、人工の外敵が少ない環境に置いておけば、本当に困ってしまうほどに増える。(野生のメダカは大人にまで成長するのは孵化したメダカの1%程度らしい)

ルーペとカメラを組み合わせて撮った写真

右上の写真は100円ショップで買った開閉チャック付きのポリ袋。最近、この中にメダカの卵を入れて育てたりすることがある。小さな袋の中でも卵は小さいし、卵である時は代謝量が少ないのだろう・・・。こんな小さな袋に入れて置いても卵はどんどん成長して赤ちゃんメダカになる。

袋に入っているので、扱いが簡単で、部屋の机の上に置いてもいいし、壁に貼り付けて置いても成長して孵化してくれる。ちなみに卵が産まれてから、水温と日数を掛け合わせて250になると孵化すると言われている。したがって25℃の水温なら10日で孵化し、30℃の水温なら8日から9日程度で孵化することになる。

上の写真は発生を始め、目玉が出来かかっているメダカの卵である。ときどきぐるぐる回ったりする。
「命を大切に」とか「かけがえのない命」とかよく言われるけど、命って目に見えたり実感としてとらえることがなかなかない。しかしこうしてルーペでメダカの卵を見ていると「命」という物を確かに実感することが出来る。                                                                                                                                          

1 件のコメント:

  1. そうですよね。命って理屈、頭で理解するものではなく、存在ですから。貴君のブログを多くの子どもたちに読んでほしいと思います。

    返信削除