2014年4月24日木曜日

論より証拠 ( Evidence is better than debate. )

アマリリス・花言葉は「虚栄心」
関係のない話から・・・。昔西鉄ライオンズと言う球団(現在の西武ライオンズ)に稲尾和久という投手がいて、彼は1シーズンに42勝したことがある、すばらしい選手だった。彼はフルカウントから(2ストライク3ボール)わざとボールになる球を投げたというのだ。多くのバッターは「稲尾ならフォアボールを出すはずがない」と思っているからボール球を振ってしまったと言うし、見逃してもアンパイヤが「稲尾がフルカウントからボールを投げるわけがない。」と考えているから思わず「ストライク」と宣告したというのだ。
凄い!!!しかし稲尾選手が相手チームの選手やアンパイヤに勘違い(逆の意味での信頼)を獲得したのは、とてつもない努力と実績の積み重ねがあったからだと思う。

とまぁ前置きは長くなったのだが、私は「スタップ細胞」のことをしつこく書きたいのだ。大学院の時代に書いた論文が「コピペ」だらけだと言うのでは、信頼されない。おまけに・・・・、今回の記者会見を絶滅をしたとされる日本狼に置き換えて話をしてみたら・・・。こんな風になるはずだ。
「日本狼はいるのですか?」「日本の狼はいます!!!!」「私は、日本狼を200回以上も見たことがあります。」「なぜ他の人は見ることが出来ないのですか??」「見るのにはコツがあるからです。」「そのコツは明らかにはできませんか?」「ちょっと明らかにはできません。ちょっとしたレシピというかこつです。」「他に見た人はいますか?」「自分以外にも見た人はいるけど、個人名は明らかにはできません。」と言うようなやりとりになるはずだ。
証拠として出された写真はピンぼけの上に他からの流用みたいだ。

これじゃ無理だよねよ。論より証拠ということばがある。簡単なことで写真でも、自分以外の「stap細胞」作成者を連れてくるなり・・・・証拠を見せれば全てが終わるのだ。論ばかりでは科学者として恥ずかしくないか??などと最近は考えている。

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