今日、車を運転していたらカラスが舞い降りてきた。と思ったらどうも姿がカラスではないみたいだ。河に降りて浮かんでいるその姿は将に「鵜」であった。鵜飼いの「鵜」である。
あれ・・・・「鵜だ~」と思いながら、中学校時代の先生の話を思い出した。話をしてくださったのは受け持ちだったK先生。
こんな話であったと思う。(なぜホームルームの時間に鵜飼いの話になったのかは思い出せないのだが・・・・。)
鵜飼いの鵜匠が一番苦労するのは、鵜の喉に巻く紐の加減で、鵜の喉には紐が巻かれているから、ある大きさ以上のアユは完全に飲み込むことができなくなっており、それ以下の小さな鮎を飲み込むことができるようにしてある。
鵜匠はその大きな鮎を吐き出させて漁獲とするのだが、紐の巻き加減が緩いと大きな鮎も飲み込んでしまって漁獲とはならない上に、お腹が一杯になるとやる気をなくし鮎を追いかけなくなる。そうかといって、鵜の喉にきつく紐をまいて漁をしていると鵜は全くお腹に入ってこないからやる気をなくしてしまう。そんな話であった。いつまで経ってもやる気を見せないクラスの子どもたちにこんな話をしたのだったのかな??それにこの話本当なのかな??
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