先日NHKの朝の番組で、たしか福井の小学校で大学の准教授が「緑のカーテン」は本当にエコなのかということを小学生と一緒に考えていた。(准教授が指導していた。)
私は同じようなことを考えている人がいると思って、とても心強かった。ゴーヤとか朝顔などのカーテンを作ると確かに部屋は涼しくなり、エアコン等の部屋を冷やすための電気代金は減り、そういう面ではエコなのだが、ゴーヤを育てる場合には、材料として「ゴーヤ栽培の鉢」やネット、支柱等を作るためには多くの電気が使われていることや、育てるために、きれいな水や農薬、肥料などが必要となるが、ここにも電気や水、薬品などが必要で、エコのための緑のカーテン作りも必ずしもエコな事ばかりではない事を実例を示しながら学ばせていた。
牛乳パックを集めてトイレットペーパーにすることを多くの学校では行っているけど、私は以前から大変な電力やきれいな水を使って作っているのだという自覚が欲しい気がしていた。だから同じようなことを考え実践している人がいることをとても心強く感じた。世の中で通常「良いこと」って言われていることは、少し遠慮がちに、よく考えてから行動することが大切なのではないか。
わたしもその番組を見ました。たしかに奥行きを持って思考、行動することが大切だと思います。
返信削除