yahooニュースで、それから新聞の「人」の欄でこの人の記事を読んだ。てんとう虫の品種改良に取り組んで、飛ぶことが苦手なてんとう虫を作り出したというのだ。
てんとう虫はアブラムシを食べてくれる益虫なのだが、一か所に留まらずに飛んで行ってしまう。そこで飛ぶことが苦手なてんとう虫を作出すれば一か所に留まってアブラムシを食べてくれる・・・。そう考え改良を加え生物農薬商品として売り出すまでになったということみたいだ。
お名前は「世古 智一さん」。広島県福山市内(研究所のある所)の公園を回って400匹のてんとう虫を集め飛行能力の低い個体を選んで、30世代の交配を繰り返し、10年の歳月をかけて成功したみたいだ。
生物農薬が普及すれば化学農薬に頼らずに育苗ができるから
環境への負担も減る。また化学農薬に耐性を持つ害虫も抑えることができる。
10年間も同じ研究に没頭できる・・・・すごいな!!!
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