2014年8月1日金曜日

芒に満月 ( It is Augusut from today. )


今日から八月だ。八月の花札は、秋の七草のひとつ「芒(すすき)」。花札遊びの時は、花札の絵柄の下半分が半円になっていることから「坊主」と呼ぶことが多いのではないだろうか。もっとも、私も含めて花札で遊ぶなんてことは最近は全くと言っていいほどない。(昔はなぜか座布団の上で花札をやったんだよね・・・。札が厚いから座布団の上でないと扱いにくかったのかな??「さぁ花札でもやるか」とか言って、座布団を裏返すと、たちまちその場が賭場になった感じがしたものだ。)
坊主札(8月の芒の札)の中で特に、真っ赤な空に大きな満月が浮かぶ札(上の写真の左端)は、赤・黒・白のコントラストが強烈で、デザインがとても好きな札の一つだ。

ブログを書くにあたって、調べたら面白いことが書いてあったので紹介する。7月のJulyはユリウスカエサル(Julius Caesar)が、8月のAugusutは皇帝Augustus(アウグストゥス)が、自分の名前を月の名前 (Julius→July / Augustus→August) にしたことによるというのである。カエザルとアウグストゥスが、ごり押しして自分の名前の月を、現在の 6月と9月の間に押し込んだ (挿入した) ために、9月以後が2つずつ後ろにずれてしまって、本来の名前の意味とおかしくなってしまい、例えば、10月は October。"Oct" というのは、「8」 という意味で、8本足のタコのことを、英語では Octopus (オクトパス) という。同じように9月は September というが、本来これは、「7番目の月」 という意味である。 真偽のほどは確かではないが面白い話だ。英語の天才、N君これって本当の話ですか??

1 件のコメント:

  1. ウィキペディアで調べたら、そのとおりでした。報告まで
    http://ja.wikipedia.org/wiki/八月
    http://ja.wikipedia.org/wiki/九月

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