サッカーのジャパン監督が替わった。今度はハリルホジッチ氏、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身の監督だ。自身、選手時代には旧ユーゴスラビアの代表にも選ばれる活躍を見せ、前回のブラジルワールドカップではアルジェリア代表監督としてチームを初の16強に導いた。そして、 決勝トーナメントでは、優勝したドイツを相手に0-0で延長戦にもつれ込む接戦を演じた事などでも有名である。ここまで、ニュースなどで得た情報である。
サッカーは門外漢であるが、ハリル監督には是非選手を固定しないで、新たな目でみて選手の選抜や起用をして欲しいと思っている。今まではジャパンに招集されても試合に出られない選手ばかりのように思う。たくさんの選手の適正や欠点を見極めて、新しいジャパンの姿が見たいと思っている。サッカーに限らず日本の選手が頑張っている姿を見るのは本当に勇気を貰うような気がする。
実際に先日読んだ本にこんな事が書いてあった。
「ワールドカップの試合でテレビ中継を見ていて、負けたチームのファンが自殺をした」というニュース報道をよく目にする。しかし統計を取ってみると、ワールドカップのある月(6月)は自殺者が減っていることが統計的に分かっている。ドイツ代表はいつも、大きな大会に出場し、しかも人口が多いので統計価値が高いのであるが、1991~1997年には9万人のもの自殺者がいる。多い月は3月~6月だったが、ドイツ代表が大きな大会を戦っていた1992年、1994年、1996年の6月は減っていることが分かっている。サッカーの代表チームは国民に生きる勇気を与えているのだ。
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