御射鹿池(みしゃがいけ)は長野県茅野市にある灌漑用水用の池である。と言うより、東山魁夷の絵「緑響く」の元になった景色だと言った方がよくわかるのかもしれない。「湖」でなく「池」と言う名前が付いているのだからそんなに大きくはないはずなのだが、自分の中でも意外なほど小さな灌漑用水用の溜池だった。
しかし本当にきれいで驚いた。他の観光スポットと違って訪れている人たちも何となくゆったりと眺めている感じがする。お弁当を広げて食べている人や、周りを散歩している人、写真を撮っている人など・・・・どの人も何となくのんびりしている感じがする。写真を撮ったのだが(毎回同じだけど)目の前の景色ほどきれいに撮ることができない。切り取る景色の巧みさや露出やシャッタースピードなど・・・・たくさんの要素があるはずだけど・・・・。
この時、私は丁度偏光レンズのサングラスをしていたので、悪戯にサングラスをカメラのレンズに掛けてシャッターを押してみた。同じ時間に同じ景色を、偏光サングラスをカメラのレンズに掛けて写真を撮ってみたのだ。
緑や青の色が偏光レンズを通すと変わるんだね。
彩度、奥行きがまったく異なります。
返信削除やはり写真も感性、感じたままなのかな。