昨日4月25日は私の誕生日だったのだが、もうあまり嬉しく感じない年齢になってしまった。あれは私が35歳の誕生日のことだ。その頃、私の職場では毎年健康診断が行われていて、35歳になると胃のバリウム検査が検査項目に加わることになっていた。その年は丁度私の誕生日の日が「健康診断」の日に当たっていて、当日私は「今朝、母親に確かめたら、私は夜産まれてきたのだそうです。だから私は、朝のこの時点ではまだ35歳になっていないわけで・・・・。」と胃のバリウム検査を回避するために必死になって受付の看護師さんに言い訳をしたのだった。看護士さんは、笑いながら「結構ですよ!!」と言ってくれたのだが、正確に言うと、年齢は前日をもって1歳増えることになっている。(民法では、人が年をとるのは、
「誕生日当日ではなく誕生日前日の深夜12時」と規定されている。)

だから4月1日生まれの子供は、前日の3月31日に満6歳となって早生まれとなるのだ。そして学校教育法の規定で、小学校に行くことになるのだ。
4月1日生まれ(早生まれの子供全体に・・・・)の子供は、学力や体力が他の子供に付いていけるのか??よく問題になる。多くの答えは「小学校の高学年になれば、差はなくなる。」というのである。
しかしこれらの多くの答えは、案外「勘」で言っていることが多いのではないだろうか??私は一度こんな論文を読んだことがあった。スポーツの関係の論文なのだが、この「早生まれ問題」について、論文を書いた研究者はこんな方法で早生まれの子供の体力について考察をしていた。その年の甲子園に出場した高校球児の誕生月を調べ、レギュラー率を調べたのだ。その結果は「早生まれの高校球児はレギュラーを取る確率が遅生まれの高校球児に比べて低い。」という結果であった。そこからこの論文では「体力において早生まれの子供は高校生になってもハンディがある。」と言うものだった。誕生日の話から大きくそれてしまった、ゴメンナサイ🙇☚いつものことです。
0 件のコメント:
コメントを投稿