蜘蛛の糸を張ったタモ |
Bちゃんの所に遊びに行った時に、最近手に入れにくくなった「蝉ダモ」は、代わりに「海老ダモ」を釣り道具屋で買い求めると良い・・・、とBちゃんから教えて貰ったという話は、少し前のブログに書いたのだが、その時自然の流れで蝉取りの話になり、Bちゃんは小さい頃に蜘蛛の糸で蝉を捕まえた話をしてくれた。
話の中身は、女郎蜘蛛の巣を見つけたら、針金のような物で円形を作り(イメージでいうと金魚すくいのポイ《金魚すくいの紙が張ってない枠みたいな物》で)、蜘蛛の巣をかすめ取って金魚すくいの紙に部分に蜘蛛の糸が張られるようにする。それで蝉を捕ることが出来る、と言うのだ。私は蝉を蜘蛛の糸で捕まえたことはないので、「え~蜘蛛の糸で捕まえることが出来るの?」と返事をしながら、本当は「可能なのかな????」と感じていたのだった。(蜘蛛の糸は細いし、いくつかの巣を重ねるとはいっても、蝉は暴れるし・・・)
その事をすっかり忘れていたのだが、昨日散歩でアブラゼミが蜘蛛の糸に引っかかってもがいているのを目撃して、Bちゃんの話を思いだした。「あれ、Bちゃんの言う通り、蜘蛛の糸で蝉はとれるんだ。」
今朝、さっそく針金で円形を作り、家の周りに巣作りをしている女郎蜘蛛の巣を片っ端からかすめ取った。(家の周りの蜘蛛の巣は無くなり綺麗になるし、蝉は捕れるしこういうのを一石二鳥と言うんだ。)そして、急いで近くの小学校の校庭に蝉取りに行った。緊張する。でも・・・・・・やったよ。捕まえた!!!!!!!!!でも二匹目の蝉を捕まえようとした時に穴があいてしまった。たくさん捕りたい時はやっぱり蝉ダモだ。(笑)
蜘蛛の糸のタモで捕まえたアブラゼミ |
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