モンシロチョウの糞のそばを探すと幼虫が見つかる |
唐突な話ではあるが、ある本に、戦争中にアメリカの兵隊が「日本人はなぜ、あんなにまで米を食べる事にこだわるのだろうか?」不思議がったというエピソードが書いてあった。つまり、ジャングルでも夕飯時になると、日本の軍隊は必ず米を炊くために火をおこすから、煙が上がり軍隊が野営している位置が手を取るように分かってしまう・・・。それなのに何故???と米兵が不思議がったというのである。
さて、幼虫が作物を食べてしまうので退治をするのだが、幼虫は必ず糞をするので、糞があるところを探すと必ず捕まえることが出来るのだ。なぜ、糞を隠したり、違う場所に行って糞をしないのだろう・・・、私は米兵のように不思議だと思っている。
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葉を巻いて中に住んでいる |
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葉を開くと中に幼虫と糞が・・・・ |
ところが、最近オクラに付く幼虫が葉を巻いて、その中に住み、糞を巻いた葉の中でしているのを発見した。私の考えに賛成をしたのかな(笑)しかし、私にも見つけることが出来たように、葉を巻いているので、オクラの葉の形が変形していて、すぐに変だと分かってしまうのだ。
わたしは「無農薬」にこだわる気持ちは全くないが、収穫が近づくと「出来るなら殺虫剤をかけない方がいいな」と思っているので、幼虫が見つかるヒントが何処かにあると有り難いというのが本音だ。
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