2014年1月29日水曜日

本日は晴天なり(2) ( It's fine today. )

一昨日「本日は晴天なり」という記事をアップしたのだが、その中で「 It's shine today.だったか It's sunny today.だったのか記憶が曖昧だ。」というようなことを書いた。そして友人のN君に「It's shine today.で本日は晴天なりって意味になるのか?」を尋ねたら、すぐに返事をくれて「shine 」は動詞であるので、It's shine today.はないでしょう。と言う返事をいただいた。だから It's sunny today.だったのだろう・・・・・・。と記事を訂正しようと思い立った。、ついでと思って、ネットで「本日は晴天なり」と打ち込んだところ、それらしい答えが見つかったので、前回のブログを訂正をしつつ、その記事を紹介したい。

「アメリカでは、マイクテストの言葉が「 It's fine today.」だった。この音を発声することによって、t’sとかf、dなどの音が拾いにくい声の出具合を調整したのだ。そして、これから、マネの上手な日本人、「今日は良い天気ですね」と翻訳せずに大声を出しても恥ずかしくないように文語調の風格ある「本日は晴天なり」としたようです。」

どうやら、私はsunnyとfineが頭の中で一緒になってしまい「shine」となってしまったようだ。N君、お騒がせしました。(いつものことだね。)ごめんなさい。

2014年1月27日月曜日

本日は晴天なり。( It's shine today. )

用事で呉服町を歩いていると、イベントの準備をしている。マイクの準備がすんで・・・・・・・・「ただいまマイクの試験中・・・・本日は晴天なり・・。」といつものきまり文句。
最も最近は「マイクテスト、マイクテスト・・・。」なんてパターンも多いけど・・・。

私は、ある時に体育館で音響装置の準備をしている様子を間近に見る機会があり、本当に驚いた。音響の担当の人がマイクに向かって、口でいろいろな音を出すのだ。「チッチッ・・・ブーブー・・・。」声ではなくて音なのだ。そして音響装置のミキシングを繰り返すのだ。また、公演中には「体育館の放送施設の電源が入っているはずだ。小さなハウリングが起きているから・・・(私の耳には聞こえなかった・・)電源を落としてください。」と私の所にとんできたりもした。本当に音(耳)のプロなのだった。

「本日は晴天なり。」のフレーズは、昔、放送器を日本に紹介した外国人が” It's shine today. ”と言ったのを聞いた日本人が和訳して「本日は晴天なり。」とマイクのテストの時に言うようになったらしい。この It's shine today. は長音や濁音、半濁音など、音の基本的な要素が入っているからマイクテストに使ったのであり、和訳してしまったのでは全く意味がなくなるのだが、当時の日本人はそんなことに気づかず、そのまま使ってしまい今に至っているらしい。(と言うようなことが書いてある本を読んだことがある。)

ところで先程から、その本に書いてあった文が、 It's shine today.だったか It's sunny today.だったのか迷っているのだ。音の要素を考えると shine の文だったような気がするが、晴れって sunny って言うような気がする・・・・英語が堪能なN君、It's shine today.で本日は晴天なりって意味になるのかな??

2014年1月25日土曜日

海老で鯛を釣る ( Throw a sprat to catch a whale. )


1月2日のブログに「正月にポピーの花が咲いた」という記事を載せた。その後も次々に咲いてくれている。今日は、隣の畑のUさんの奥様にポピーを2輪差し上げた。なんと「みみっちい~!」と言われそうだが、ポピーの花は一輪挿しがとても合う花なのだ。だから花の好きな人だとそのことが分かっているので、とても喜んでもらえるのだ。
差し上げた後、畑で仕事をしていると「この花をどうぞ。」とランの花を鉢で持ってきてくれた。(上の写真)このランは綺麗な上にバニラの香りがする。花の名前を忘れてしまったと奥様はおっしゃっていたのだが、一応我が家では「バニラちゃん」という命名をした。
ポピーの花でランの花をゲットした。こういうのを「海老で鯛を釣る」と言うのだろう。英語を調べてみるとThrow a sprat to catch a whale. (小魚を投げてクジラを捕る)という様な表現があるらしい。

そこで私が新しい格言の英語バージョンを作った。
A cheap flower sometimes brings a expensive  flower.(安いお花が高価なお花をもたらすことがしばしばある。)

2014年1月23日木曜日

温室栽培 ( We can grow any plant in a greenhouse . )

冬になって寒くなると、大根とか白菜とか・・・限られた物しか収穫できないし、今収穫できている物も秋口に種を蒔き、育てた物だ。園芸店に行って「今、種まきをして収穫できる物はないですか?」と聞いたら「この辺りだったら(この程度の寒さの地域ではの意)ビニルの覆いをすればできない作物はないと言っていいくらいですよ。」と言ってくれた。それで、こかぶの種を蒔き、ビニルで覆いをして育てている。ビニルで覆いをすると、勿論中が暖かくなる利点があるが、それ以外にも一度水をかけると、その水がビニルがかけてあるから外に蒸発していってしまわないので、水掛けを頻繁にする必要がないのだ。また肥料の利きもよい。おまけに(冬はあまり困ることは少ないのだが)害虫の被害がないのだ。また、何となくビニルを開けて中を見るとフレッシュで感激が大きい。
久しぶりにビニルを開けて、中のカブを見た。大きくなってしかも根本に小さな白いカブもできかけている。楽しみだ。カブの味噌汁もカブの漬け物も私は大好きだ。

2014年1月19日日曜日

霙(みぞれ)( Mr. Shoichi Ozawa had a different name,"Hentetsu". )


横浜の知り合いの家に車で行く時には、行き帰り東名高速道路を使うのだが、御殿場インター付近は天候が変わる地点だといつも感じる。晴れていたのに御殿場にさしかかったら、急に雨になった事もあるし、雨が降っていたのに急に雪に変わったこともあった。御殿場インター付近は標高が高いからそんな現象が起きるのだろう。
今回も、御殿場インターにさしかかったら急に霙(みぞれ)が降ってきた。その時に、「みぞれ」って言うのか?「あられ」って言うのかどっちだ?と不安になったので、家に戻って調べている。
「霰」(あられ)に雨が混じっているのが霙(みぞれ)と言い、雨が混じらない物は「霰」(あられ)なのだそうだ。ちなみに霰「あられ」は5ミリ未満の物を指し、5ミリ以上に固まった物を「雹」(ひょう)というそうだ。(雪は結晶構造を持っている物をさす。)

きっと、雪国の人は雪や霰、霙を見るとうんざりするのだろうが、雨が白くなってくると何となく心が弾む。

「どれみふぁそらしどふぁ みぞれしとしとと」 変哲
(階名だけ作った俳句みたいです。おもしろい!!)

変哲は、俳優でタレント「小沢昭一的こころ」のラジオ放送で有名な、故小沢昭一氏の俳号である。

2014年1月15日水曜日

キムチ (It is written as "Kimuchi or kimchi .)

昨年末に白菜漬けをしたという記事を載せてから、2週間以上が過ぎ、白菜漬けが出来て、食べている。美味しい。写真も撮った。と予定稿を書いてあるのだが、それしか書くことがなくてブログにアップすることができないでいた。ただ写真を載せて「完成しました、食べています。」では記事にならない。・・・・・・・ブログに乗せることができないまま時間ばかりが過ぎていた。
私には分かるのだ。才兼備Aさんからは「私は白菜漬けが大好きです。」という遠回しの・・・皮肉屋のTさんからは「私の家にはまだ届いていませんが・・。」という直接的な催促のメールが届きそうだということが・・・・・・。
しかし、今日ようやくそれらしい記事を見つけ、そのことについて書こうと思いたった。それはキムチについての記事だ。キムチはおそらく韓国人が日本のそれを食べたら「これはキムチではない。」と言うだろう。という文章から始まっている。本場のキムチは発酵食品だからもっと酸っぱい味がする。だから逆にいうと日本のキムチはただ白菜漬けを辛くしただけの物だ、というのだ。
キムチと言わずに「朝鮮漬け」と呼んでいた私の小さい頃のそれはもっと酸っぱかった思い出がある。(辛かったからかな?酸っぱかったからかな・・・・・・私はどうしても食べることができなかった。)きっと日本人の好む味にしたから、今のキムチブームがあるのだろう。キムチはキムチで食べるだけでなく、キムチ鍋あり、キムチドレッシングあり、キムチ焼肉あり・・・・・、もう何でもありなのだ。日本人の適応力は本当にすごい。

英語表記については、アメリカの韓国料理店では、kim chee又はkimcheeとメニューに書かれていることが多く、他にもKorean picklesFermented vegetable foodsという表記もあるそうだ。(ウィキペディアより)

2014年1月13日月曜日

菊の開花 ( Flowers bloomed at last. )

去年の12月25日に「大晦日の菊」という文章をブログにアップした。内容は毎年大晦日に咲く菊が今年は大晦日になるのに咲きそうにない。と言うような内容だった。そこでは、隣の畑に植えられているUさんの菊は同じ品種なのに咲いていて、それは菊の開花は日照時間に左右されるからだ・・・・という様なことを紹介した。(私が借りている畑の側に家が建っていて日照時間が隣のUさんの畑よりも少ない)

ようやく例年よりも2週間も遅れて私の家の菊も開花し始めた。(左の写真)去年ブログにアップしてから、実は変だなぁ~とずっと気になっていたことがある。それは、隣の畑との日照時間の差はあるにしても、去年同じ位置で栽培していて大晦日に開花していたのだから、去年と今年が日照時間に変化が無い限り、私の家の菊は本来なら大晦日に開花してしかるべきだと思っていたのだった。

ずっと気になっていて、本を調べたりネットで調べたりしていたのだが、ようやくそれらしい答えが見つかった。

その現象は、発見した人の名前を採って「Catheyの温度反応」と呼ばれているもので、花芽が形成が、温度によってどのような影響を受ける事かを調べた物だった。

「Catheyの温度反応」によると、受ける影響の大きさから、サーモ・ゼロ、サーモ・ポジティブ、サーモ・ネガティブの3つのタイプに分類されているそうで、サーモ・ゼロの花のタイプは花成誘導や花芽の発達は温度にあまり関係しないタイプで、逆にサーモ・ポジティブの花のタイプは花成誘導は16℃以上の温度が必要で、高温が花成誘導を促進する(ベストは16~21℃)タイプだと言うことであった。

菊の開花は日照時間のみに左右されるものではなく、いろいろ複雑な条件が絡み合っているのだと初めて知った。と同時に年末から気になっていたことが解決してとてもすっきりしている。

2014年1月10日金曜日

スイセンの根っこ( If Newton look at the roots of the plant.)

スイセンの球根が地表に出たまま根っこをのばしている。地表にあっても、根っこは下に、芽は上を向いて伸びている。根っこは暗い方に向かって伸び、芽は明るい方に向かって伸びる性質があるからだと思われている。しかし完全に真っ暗な状態を作っても同じ現象が起きるのだそうだ。つまり、根っこは重力を感じて、根っこをのばす方向を決めているというわけだ。
もしニュートンがこの現象を見て「引力の法則」を発見したら、「ニュートンのスイセン」となったはずだし、植物のこの性質も広く知られるようになったはずだ・・・・・・等と新年から変な屁理屈を並べている。(笑)

ニュートンのリンゴの木は「浜松科学館」で見たことがあり、そこにあった看板で知ったことなのだが・・・・。(ひょっとしたら、本で得た知識かもしれない)
日本のあちこちの施設にある「ニュートンのリンゴの木」はイギリスから苗木を寄贈されたが、防疫検査により、ウィルスに汚染されていることが発覚し、焼却処分が検討された。しかし学術上貴重なものであるから例外的に東京大学の理学部に隔離され、ウイルス除去が行われた。この木からウイルスに汚染されていない接ぎ穂の切り出しに成功し、ニュートンのリンゴの木は日本国内各地に移植されたのだそうだ。

2014年1月8日水曜日

春の七草( Please stop Overeating! ! )

昨日は「春の七草粥」の日。スーパーに行くと野菜コーナーにセットで置いてあり、さかんに「身体によい春の七草を食べましょう。」と館内放送が流れている。春の七草って「ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。春の七草」と心の中で唱えたのだが、指を折って数えてみると「五草」しかない。どうしてもあと二つの草の名前が思い出せないのだ。家に帰って調べてみたら「最初のせり・なずな」が抜けていたのだ。抜けた話である。五七五七七になっているのだから、いきなり七語からスタートがおかしいと思わないのがおかしい!!

閑話休題。背中が痛くなり、筋肉痛かなと思ってM整骨院に行ってみると「食べ過ぎです。この時期に患者さんが増えますよ。胃腸の疲れは背中に出ますよ。」と言われてしまった。M先生、いつも同じ体型で本当に普段の節制がよく分かる。帰りがけに「よく、春の七草粥に『お餅も余ったからいれよう!』なんて言う人がいますが・・・・止めてくださいね。」と釘をさされてしまった。

2014年1月6日月曜日

算数の問題 ( Can you solve this problem? )

正月のだらけきった生活から抜け出るために、算数の問題はどうだろう??実はこの問題は私がラジオのテレフォンショッピングのような番組を聞いたことがきっかけだ。
 
年末に、車を運転していると、テレフォンショッピングのような番組がカーラジオから流れていて、正月用のカニを紹介していた。「1キロ12800円で・・・。」と言うと、スタジオにいるアナウンサーが電話越しに「正月はお客様も増えるし・・・・。」なんて合いの手をいれる。すると「分かりました、もう1キロ増やしましょう。1キロ増量で値段そのまま・・・12800円。」とあおり、更に「不意のお客様もあるかもしれないから更に500グラム増やしましょう。2.5キロ入ってお値段そのまま12800円。」と叫び「まだまだあるんです・・・。年末恒例と言いましたよね。ですから2000円値引きしましょう。」と来て、最後に「SBSを聴いたと言ってくださった方には更に1000円値引きしましょう。従って2.5キロで9800円・・・・つまり10000円を切るんです。」と来た。
放送後、私は結局何%引きになったんだろうと考えはじめ、考え始めると気になり始め・・・・・まず倍の量にしたのだからそこでもう50%引きになってるよな・・・・・それからまた500グラム分を値引きしたのだから・・・・・と結局答えを出すことができまいまま、翌日を迎えた。(だいたいの頭の程度が分かっちゃうね!!)
 
さてここから問題です。結局何%引きになったのでしょう。1キロが2キロになった時点で50%引きで、更に500グラム追加したから・・・・・・・・・・・・・・・・・・。等と値引きの順に計算していくと上手くいかないかもしれません。
頑張ってみてください。S君・Yさん・Aさん。

2014年1月2日木曜日

ポピーの花 ( Poppy bloomed in the New Year. )

30年以上も前のこと。春花壇を作るためにパンジーの種を購入しに行った時に、花屋の主人が「たまには他の花に挑戦してみたら・・・?」と、私にポピーの花を紹介してくれた。ポピーはケシの仲間でよく「芥子粒ほどの・・・」と例えに使われるほど細かな種で(本当に埃のような微小な種である。)栽培が難しく(難しいというより小さくて面倒なので)あまりこの花の苗は販売されていない。花は華奢で、薄い紙で作った造花のような何とも言えないきれいな花である。


今年(去年の秋に種をまいた)の春花壇用にポピーの花を育てたのだが、正月に咲いてくれた。嬉しくて庭にある「千両」と一緒に玄関の花瓶に活けた。(黄色の実がつく千両も珍しいでしょ!!)

このポピーの花はよくこのブログに登場するBちゃんも大好きで、よく自宅の花壇にきれいに咲かせていた。Bちゃん・・・・、ポピーの花言葉は「いたわり 思いやり 優しさ」だって・・・・。

2014年1月1日水曜日

あけましておめでとう ( Happy New Year! )

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年は午年。

去年、馬頭琴の演奏を聴く機会があり、その時に進行をつとめるアナウンサーが馬頭琴の説明のために「スーホの白い馬」の物語を紹介してくれた。

ある日、少年スーホは帰り道で倒れてもがいていた白い子馬を拾い大切に育てる。数年後、領主が競馬大会を開く。スーホは立派に成長した白い馬に乗り、見事競馬大会で優勝する。領主はスーホに銀貨を三枚渡し、白い馬を自分に渡すよう命令する。スーホはその命令を拒否したが、領主の家来達に暴行され白い馬を奪われる。スーホは命からがら家へ辿り着くが、白い馬を奪われた悲しみは消えなかった。 しかし、白い馬は領主が宴会をしている隙を突いて逃げ出し、スーホの元に帰ろうとする。しかし領主の家来達が放った矢に体中を射られていた為、スーホの元に戻った時には瀕死の状態であった。看病むなしく白い馬は次の日に死んでしまう。スーホは幾晩も眠れずにいたが、ある晩ようやく眠りにつき、夢の中で白馬をみる。白馬は自分の死体を使って楽器を作るようにスーホに言い残した。そうして出来たのが馬頭琴である。

馬頭琴のすんだ音色は「 幸せをよぶ力をもっている。」と言われているそうです。あなたにとって今年が良い一年でありますように!!!!
 

年越し蕎麦 ( I have soba noodles with my family.)

息子のお嫁さんのお母さんが毎年美味しい蕎麦を大晦日に打って、届けてくださる。本当にとても美味しい。年越しに蕎麦を食べるのは「蕎麦のように細く長く生き抜けますように・・・・」と言うことらしいのだが、「年越しうどん」にして「太く長く」と願わないところが日本人らしい謙虚なところなのだろうか。蕎麦には、うどんにはない「ルチン」という成分が含まれていて、炎症を抑えたり、生活習慣病を予防する効果があるので、蕎麦を食べるのだとも言うらしい。
しかし、このルチンは水に溶けやすいので蕎麦を茹でるとルチンが溶け出てしまう。だからそば湯を飲む習慣があるらしいのだ。難しい話はともかく、ご馳走になります。いただきま~~す。