
ずっと気になっていて、本を調べたりネットで調べたりしていたのだが、ようやくそれらしい答えが見つかった。
その現象は、発見した人の名前を採って「Catheyの温度反応」と呼ばれているもので、花芽が形成が、温度によってどのような影響を受ける事かを調べた物だった。
「Catheyの温度反応」によると、受ける影響の大きさから、サーモ・ゼロ、サーモ・ポジティブ、サーモ・ネガティブの3つのタイプに分類されているそうで、サーモ・ゼロの花のタイプは花成誘導や花芽の発達は温度にあまり関係しないタイプで、逆にサーモ・ポジティブの花のタイプは花成誘導は16℃以上の温度が必要で、高温が花成誘導を促進する(ベストは16~21℃)タイプだと言うことであった。
菊の開花は日照時間のみに左右されるものではなく、いろいろ複雑な条件が絡み合っているのだと初めて知った。と同時に年末から気になっていたことが解決してとてもすっきりしている。
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