仕事で我が家に来た方が帰る時にメダカの水槽を見つけ「変わったメダカを飼っていますね!」と言ってくれた。嬉しくて頼まれてもいないのに一つ一つの水槽のメダカの種類を説明したりした。嫌な顔もせずに付き合ってくれたのだが・・・お帰りになる際に「生き物を飼うっていいものですねぇ~。」と言い「私はヤモリを飼っているんです。」「ヤモリを餌付けしているんですよ。」とおっしゃる。私の言い方や応対の仕方で冗談だと思われていると判断したのか、餌付けしているイモリを撮った写真をバックから出して見せててくれた。窓ガラス越しにヤモリが写っていた。話によるとヤモリは「屋守り」と言われるように(「屋」➡家「守り」➡守る、家を守る)縁起が良いと言われているので大切にしようと思っていて、夜にキッチンの電気をつけると、電気に集まる虫を狙ってヤモリが集まることが分かり、それから「ワーム」を買ってきて餌としてあげるようになった、とのこと。
また、餌付けしても人には全く馴れないこと、毎年増えることは無いように見えること、などを話してくれた。ヤモリを餌付けしている人もいるんだね!!!
ヤモリと言えば中学校時代によく「ヤモリ」と「イモリ」のどちらが「爬虫類」でどちらが「両生類」なのかを問う問題がテストに出て(よくなんていものではなく、生物の分類のというと必ずと言っていいほど出題された。)いた。その頃は出席番号順で並んでいたのかSさんが「どうやって覚えるの??」とテスト直前に私に聞いて来た。私は「ヤモリ」は「家守」だから家に住んでいて、イモリは池や田んぼに住んでいるから・・・・住んでいる所を考えたら覚えられるよ(イモリは水のある場所に住んでいるから水陸両方で生きることができるから両生でしょ、と答えたように記憶している。テストが終えて(やっぱり出題されていて・・)「ありがとう、出来たわ。」とお礼を言われた。中学時代の事である。Sさん、本物のイモリとヤモリを見分けることができるようになったかな?(笑)
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