一体全体どういう趣味なんだよ!!って笑われそうなのだが、市立図書館で「塀の中の患者様」(日向正光著)という本を借りてきて読んでいる。日向氏は福島刑務所の医師(法務省技官)として、刑務所内の医療に携わった経験を本に書いているのだが、受刑者の診察には普通の病院にはない面白いエピソードが沢山ある。

その一つが「受刑者の中には『糖尿病』を患っている者がいるのだが、刑務所に入るだけで劇的に改善するというのだ。それが一人二人という規模ではなく、100人以上の患者で8割以上の患者が驚くべき数値で改善をしたと言うのだ。勿論、投薬の結果として改善をした人もいるのだが、投薬もなしに普通(刑務所生活)に生活するだけで、驚くべき数値の改善が見られたというのだ。
またホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏は、入所期間1年9か月(21か月間)で95kg~66kgまで、なんと30kgの減量をしたのだ。ホリエモンも特別なダイエットや運動をしたわけではない。
この二つのことについて、日向氏は禁酒・禁煙・早い食事・規則正しい生活などが影響しているのではないかと結論付けている。とりわけ、コメでなく麦飯による食物繊維が糖尿病には良いのではないか・・・と言っている。
ダイエットしたいからと言って、「刑務所にいこう。」と言うのは現実的ではないわけだから・・・・、また刑務所の食事については資料が本に載っていたので、ダイエットで失敗を重ねているAさん、必要なら食事の一覧をコピーしてお送りしますよ!!
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