

確か・・・・この事は以前に紹介したことがある実話なのだが・・・・。ある時に大学の教授を迎えて植物の話をしてもらったのだそうだ。大学の教授が向日葵が太陽の方向を向いて咲くことも子供たちに話をしたのだが、終わりの質問コーナーになった時に「先生は一日の終わり(夕方に)西を向くといいましたが、次の日は(太陽が出る)東を向いているのはどうしてですか?」と子供が質問した。大学の教授は絶句してしまい「調べてきます。」と言ってその場を収めた。これには後日談があり、その教授は研究室に戻り向日葵を鉢植えにして育て、実際に実験をしたそうだ。その結果、西を向いていた向日葵は夜のうちに東向きに姿勢を戻していることを確認したのだそうだ。また若い向日葵の時にだけ太陽を追うような動きを向日葵は見せること、鉢植えの向日葵を適当な方向に向けてしまうと、しばらくは今までと同じようにばね細工の植物みたいに方角に関係なく動いてしまい、徐々に方向を感じて(太陽の位置を感じて)東と西を向くようになるのだそうだ。
子供の感性も、教授が子供の疑問を受ける止める姿勢も格好いいな!!
同感です。子どもの感性もそうですが、その疑問を受け止め、自分が実験をして答えるという姿勢に学者の良心を感じます。どこぞの政治家たちは自分たちと同意見の学者は評価し、異なる意見を持つ学者を恫喝する。学問に対する敬意が感じられません。
返信削除