トマトを夏野菜として毎年育てている。今年もすでに、トマトの実がたわわになっているのだが、トマトは赤く色づくのに時間がかかるので収穫はまだまだ先のことだ。
また、悔しいことに色づくのを見計らったようにカラスが来て、つついてしまう。もちろん食べられてしまうのも悔しいが、カラスはイタズラをするみたいで、必ずしも食べてしまうのではなく、つついて実を落として楽しんでいるように思われることもある。食べられるよりも悔しく感じる➡変な感情だね。もう少し様子を見てからカラス対策をしようと思っている。
さて、トマトは一本立ちするように育てることが大切だといわれている。一本立ちにするというのは、つまり写真の矢印の芽は摘んでしまい、脇芽を出さないで育てるという事だ。
しかし、つんだ脇芽を捨てないで土に挿しておくと、根を張って苗になるのだ。私は毎年そうして苗を作り、時間差をつけて収穫できるようにしている。
挿し木は庭や畑の土を使わずに、新しく買ってきた土を使えば挿し木はほとんど成功する。畑や庭の土には雑菌がいるかららしい。「メネデール」という薬剤を使い、新しい土に挿せば、ほぼすべての挿し木が枯れずに育つ。それにしてもこの「メネデール」という薬剤の名。「芽、根、出ーる」だと思うのだが、何とも安易な命名だと思う。
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