
奥入瀬渓流は、簡単に誰でも散策しやすいのが魅力のひとつで、渓流沿いには車道と遊歩道が整備されていて、道を包むように続く木々のトンネルが、訪れる人たちをいつでも歓迎してくれる。春〜夏には新緑の、秋には紅葉のフィルターをかけて、そこにゆるやかに降り注ぐ日の光を見ることが出来る。車を降りてから入り組んだ森の奥深くに入ることなく、人と同じ目線で清流や滝を感じることができ、まさに、誰にでも開かれた森であると言える。
力強く流れる様子を眺めているだけで、不思議と心を洗われるような気持ちになれる。自然の力だけで長い年月をかけて形成された神聖な自然の力を感じることができる。
上の写真は2枚とも私がコンパクトカメラで撮影したもの。(重たいカメラを持たなくなって久しい。)ただしモードをオート撮影にしないで、シャッタースピード優先にして思い切ってゆっくりのスピードでシャッターを切ってみた。オート撮影だと、賢いカメラが明るさ気にしてくれて、画面全体を明るく補正して仕上げようとする傾向があるみたいだ。
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