実はここ2、3日奥入瀬の文章を書こうとしているのだが、まとまらない。というより、奥入瀬の魅力を十分に紹介した文章にならない。結局、観光案内をコピーすることにした。
十和田湖の「子ノ口」から流れ出る奥入瀬渓流は、奔流となって岩をあらい、あるときは淵に淀み、途中多くの滝を左右の絶壁から迎え入れながら、十和田湖温泉郷(焼山)に至る、約14km続く流れだ。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されており、滝や清流、岩など、たくさんの見所がある。
奥入瀬渓流は、簡単に誰でも散策しやすいのが魅力のひとつで、渓流沿いには車道と遊歩道が整備されていて、道を包むように続く木々のトンネルが、訪れる人たちをいつでも歓迎してくれる。春〜夏には新緑の、秋には紅葉のフィルターをかけて、そこにゆるやかに降り注ぐ日の光を見ることが出来る。車を降りてから入り組んだ森の奥深くに入ることなく、人と同じ目線で清流や滝を感じることができ、まさに、誰にでも開かれた森であると言える。
力強く流れる様子を眺めているだけで、不思議と心を洗われるような気持ちになれる。自然の力だけで長い年月をかけて形成された神聖な自然の力を感じることができる。
上の写真は2枚とも私がコンパクトカメラで撮影したもの。(重たいカメラを持たなくなって久しい。)ただしモードをオート撮影にしないで、シャッタースピード優先にして思い切ってゆっくりのスピードでシャッターを切ってみた。オート撮影だと、賢いカメラが明るさ気にしてくれて、画面全体を明るく補正して仕上げようとする傾向があるみたいだ。
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