アブラゼミの頭部、正確に言うと目と目の間の辺りに3個の宝石のような物がある。
左の写真の四角の中にある。アブラゼミの場合は赤い、まるでルビーのような綺麗な物なのだ。この3個の赤い宝石のような物は単眼なのだそうだ。だからセミは複眼と単眼を併せ持つ昆虫だと言うことが出来る。
この3個の宝石を私は子供の頃にほじって取り出そうとしたことがある。(残酷だね。)昨日知り合いの子供が家に遊びに来たので、蝉取りにつれて行ってあげた。クマゼミとアブラゼミが獲れたのだが、子供の親がアブラゼミを見て「頭に宝石があるよね。私は小さい頃に針で突いて取ろうとしたことがある。」と言い出した。
同じことをする人がいるんだね。下の写真はその宝石のような物だ。単眼が3個あることによって位置や明るさなどを知ることが出来るようだ。
右の写真って、左に配置されていますよ。小生のような素人にもわかりやすく説明してほしいな。
返信削除ただ下の写真を見て生物学者の視点(T君です)がとっても了解。いま流行りの『シン・ゴジラ』の超アップを見たようです。ふふっ
本当だ。さっそく直しておきます。単眼とか複眼とか・・・・それぞれの役割とか見え方とか・・・・そういうことを教えてくれる教育では私たちの時代にはなくて、単眼とか複眼とかと言う言葉を入試のために覚えさせられた・・・そんな記憶があります。セミの目には木の形や空の色はどんな風に見えているのかな??
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