2016年9月14日水曜日

俺にも言わせろ ( Is it a not guilty? )

新聞を読んで憤慨している。記事は「詐欺の受け取り役に無罪」と見出しがあり、繰り返し読んでみるとこんなことのようだ。ある男性から「お金を払えばロト6に当たる特別抽選に参加できる。」と電話があり、詐欺だと気付いた被害者が警察に相談。「騙されたふり」をして指示された場所に郵送し、待ち構えた警察官が受け取り役の男性を逮捕した。その受け取り役の男性の裁判で「無罪」の評決だ出た・・・という記事なのだ。裁判では「被害者は嘘に気づいた時点で、すでに「騙された状態」から脱しているから詐欺罪は成立しない。というのだ。法律と普通の感性の違いに驚く。最も裁判長も「犯罪は成立しないが、報酬に目がくらんだ被告の非常識な行いと卑劣な心根については、社会的・道義的に非難を受けるべきだ。」と述べたと記事の終わりに書いてある。
私はこういう裁判こそ「裁判員制度」を適用すべきだと思っている。私の知り合いには、この裁判の裁判員に任命されたら「死刑」と叫びそうな人が2名ほどいる(笑)

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