
完熟した後は皮が硬くなって、丸(玉)のままなら冬まで日持ちすることから、冬瓜と呼ばれるようになったのだという。冬までは持たずに食べてしまうことになるのだと思うけど・・・・。
などと書きながら瓜(うり)と言う字が「爪」(つめ)と言う字によく似ていて、昔、学校の先生に「爪には爪なし・瓜には爪あり」(つめにはつめなし、うりにはつめあり)と覚えなさい、と教えてもらったことを思い出した。爪と言う字には爪みたいな形が真ん中の棒の下についていなくて、逆に瓜にはそれがあるのを歌のようにして覚える方法を教えてくれたのだ。なぜそうなったのかを調べたら
「瓜」はツルに下がる瓜の実から、「爪」は鳥の爪の形から来ていて、お互い象形文字から変化したのだそうだ。それで、お互いを見分ける為に「爪には爪なし・瓜には爪あり」という風に言われるようになり今の漢字が出来上がっているのだそうだ。
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