我が家の向かえの家の庭に柘榴(ザクロ)が植わっている。住んでいるKさんの話だと「植えた記憶はない。」とのこと・・・・・どうやら鳥などの動物の糞にでも混じって種が飛んできて、発芽して育ったらしい。そのザクロに今年も実が付いた。Kさんはとても優しい方で、以前家人が「柘榴(ザクロ)の実はよく小さい頃に食べました。」と話した事をよく覚えていて、「お好きでしょ!!!」と言って持ってきてくれる。今年も忘れずに持ってきてくれた。家人は「食べる物がないような時に食べた。」と言っただけで、好物だとは言ってないのに・・・。」と言いながらも、「ご馳走様です。」と言っていつも有り難くいただいている。
ザクロと言う漢字、読めても書けないよね。あと薔薇と言う漢字なども・・・・・。こういう漢字を書けることを無上の喜びにしているような人がいるけど・・・・・よくわからない!!!
ところで、ザクロというとどんなことを連想するだろうか??
「ザクロの実の味は人の肉の味がする。」と言うような話???
「ザクロの実が割れるように頭が割れた。」と言う様な表現??
人の肉の味については、どうやら赤い実を食べると口の中が赤くなり、丁度口の中が血で染まったような感じになることから、こんな迷信話が出てきたようだ。
「ザクロの実が割れたように額が割れた」・・・・・・と言った様な表現。私はよく目にしたのだが、最近はザクロ自体が珍しいものになってしまったので、こんな表現はあまり使われないようだ(笑)
これは今回仕入れた知識!!!紅一点。 たくさんの男の中に女がたった一人いることを「紅一点」と表現する。この言葉の語源は、中国の詩「石榴詩」にあり、一面の緑の草原の中に一輪だけ咲いている赤い花の美しい情景を詩ったもので、この花がザクロの花なのだそうだ。確かに、ザクロの紅い花は、非常にきれいで目立つのだ。
いただいたザクロは今、我が家の玄関に飾られている。
香港に行ったので漢字の意味をよく考え、改めて白川静先生を勉強しようかなと考えています。
返信削除それにしても写真が上手になりましたね。露光、焦点という理屈ではなく瞬間、勢いが捉えられているように思います。