
なぜ全く違う物差しにしてしまうのだろう??片方は勝率であり、片方は優勝にからむ勝負強さが基準になっている。
私は以前から横綱昇進の条件は例えば大関の「3場所の白星合計が33勝」ならば「3場所合計が38勝とか」もっと安定感が必要なら「5場所合計が60勝以上」とか物差しを同じにしてもっと安定感とを求めるべきだと思っていた(今もそう考えているる。)
そんな折、新聞に「守屋秀繁さん」という大相撲の元横綱審議委員が「論点」に、、私と同じような(全く同じと言っていいくらい)意見を投稿していた。
横綱には安定感がとても必要であり、例えば、春場所に「綱とり」に挑んで失敗した琴奨菊は1年間に優勝した春場所以外は10勝したのがたったの一度であり、今回の豪栄道も先場所は優勝したのだが、2桁勝利は春場所の12勝の一度しかない。連続優勝するだけでなく、ある一定の期間の成績を勘案して判断すべきだと私は思っている。そうでないと、鶴竜のように安定感の無い、横綱になっても優勝に絡む活躍のできない横綱ばかりができてしまう。(興行的にはその方がいいとしても、相撲界の長い発展を考えたら絶対に良いことではない。)
豪栄道は初日、栃煌山に勝ち、白星スタートをした。
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