サッカーのワールドカップが終わった。結果はご存知の通りドイツの優勝だ。この原稿はずっと前に書き始めていたのだが、きっかけは、図書館に行ったら「ワールドカップ特集コーナー」があり、本のタイトルをみると「ワールドカップで日本が優勝しそうな勢いの本」がたくさんあるのだ。(手にした本は準々決勝まで予想していた(笑)。また選手もインタビューに「優勝を狙いたい。」なんて馬鹿なことを言っていた。トロイ事を言うなよ。大体日本は「グループC」の4チームの内でFIFAランキングの一番下位じゃないか!!!予選突破はおろか優勝なんてできるわけがない・・・・と言うようなこと書こうと思っていた。そしてやっぱり予選敗退。ほら見たことか。こんなこと、サッカーなんて何も分からない人間にだって容易に想像できるじゃないか・・・と言うようなことを書こうと思っていた。
しかしここからが私の「天の邪鬼」たる所以なのだが、最後のコロンビア戦の時に、試合の解説者が「このままでは日本に帰って来れませんよ。」なんてとんでもないことを言っていて、「ふざけた奴だ」と思ったのだった。そうなると私は選手の援護をしたくなる。よくやったよ。サッカーはまだ歴史が浅く、こうして歴史を積んでいって強くなるんだよ。
それにしても、ガキの頃に少しサッカーをかじったような芸人がサッカーの解説者みたいな事を言いだしている。やめて欲しいな~!!最もサッカーの解説者だって芸人と同じ程度の事しか、言えないんだけど・・・・・、勝てる訳ないよな!!!
いつのことだか忘れてしまったのだが、中田英寿がヨーロッパに渡った時に「イタリアのセリエAの選手はスーパーカーにトラックのエンジンを積んでいるようなものだな。」というようなことを対談で言っていた。対戦した選手のテクニックとスタミナに驚いて彼らしく表現したのだろう。結局日本チームにはスーパーカーもトラックも育っていなかったと言うことは、はっきりした。
0 件のコメント:
コメントを投稿