今日から7月。月初めのブログには文月の由来を調べて書こうと思っていたのだが、毎月同じ趣向で面白くない・・・・と言われそうなので、花札の7月の取り札を調べてみることにした。
7月の植物は「萩」花札では「萩に猪」の取り札が有名だ。
この札と、紅葉と鹿の札、牡丹と蝶の札を3枚集めると「いのしかちょう」となる。なんて書きながら、最近はトランプも花札もしなくなった(自分自身も全ての子どもも・・・・)昔は娯楽がなかったからトランプとか花札とかして遊んだものだった。
萩とイノシシが、セットで描かれている理由は何だろう??ネットで調べてみた。
まず、萩といえば秋の七草や根粒菌がいるので痩せた土地でも良く育つ事などで知られ、身近に感じる花である。一方、猪は『猪突猛進=ひとつの物事に対して猛烈な勢いで、突き進むこと』『猪は多産で縁起が良い=子孫繁栄』など縁起が良い動物として知られている。
でも、なぜこの組み合わせになのだろう??
古来、萩=臥猪の床(ふすいのとこ)と知られてたのだそうです。臥猪の床とは、猪の寝所のことで、凶暴な野生の獣も萩や萱を倒して寝床にして身を休めるという事だそうです。今日から7月。ます暑い毎日になりそうです。
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