昨日の夕方や今朝のニュースで私の住んでいる市の小学校が話題になっていた。良いことなら嬉しいのだが、内容は「授業で栽培したジャガイモを収穫し、調理(茹でて)して食べた小学生が集団食中毒を起こした。(25人が発症)と言うニュースだった。
ジャガイモは、若ければ若いほど(収穫して間もないほど)日光に当たると緑色に変色する。
よく、ジャガイモは茎が変化した物でサツマイモは根が変化したものだ、と言われるが、その証拠になる現象だ。つまり茎だから太陽に当たると緑色になるのだ。(根なら白いままのはず・・・・。)
ところが、この緑色に変化したところは不味いばかりでなく、ソラニンという有毒な物質が出来て、食べると中毒を起こす。ジャガイモの青く(緑色)変化した部分や芽を食べたのではないかとニュースは伝えていた。
私も青く変色したジャガイモを食べて吐き出したことがある。ひょっとしたら、現代の子供は「お焦げのご飯」も「腐ったゆで卵」も匂いや味の経験がないのではないのかな??小さな事故は大きな事故を予防する。無駄な体験も大切なことがよくわかる。
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