メダカに「楊貴妃」という品種がいて、この春、たくさんの子メダカが産まれた。ところが、一昨日原因は分らないがその子メダカが入った水槽のメダカが全滅してしまった。もう少し経ったら親メダカと一緒の水槽に入れようと思っていたのでショックだ。
もう一度繁殖しようと思って、水草(実際には、水草代わりに使っている毛糸の束)を親メダカのいる水槽に一昨日、投げ入れて置いた。今朝、引き上げてみると・・・・・・。
たった一日しかたっていないのに、黒い毛糸にたくさんの卵が絡みついて、まるでカズノコみたいだ。少し時期がずれてしまうけど何とか「楊貴妃メダカ」はまた孵るのではないか・・・・と胸をなでおろした。
さて「楊貴妃メダカ」などという名前!!!メダカを飼っていない人は何のことかと思われるのではないだろうか??
メダカの品種の一部を紹介をしてみたい。
今紹介した「楊貴妃」は赤い色のメダカのことを言い、白いメダカは「白メダカ」。これは普通だけど・・・・、茶色のメダカは「琥珀メダカ」(こはく)と呼ばれている。また黒いメダカは「黒メダカ」なのだが、「私の作出した『黒メダカは他の黒メダカよりも漆黒のように黒い!!!!』と、自分の名前を冠して「杉本ブラック」や「小川ブラック」などと命名した作出者もいる。
基本的には新しい品種を作出した人が名前を付けるみたいで、一時期大流行した「光るメダカ」は「幹之」(みゆき)と呼ばれ、この名前は作出者ご本人の名前と娘さんの名前を取り入れたらしい。
ヒレが長くヒラヒラとするメダカを「羽衣」と名付けたり、三色のメダカを「錦」と名付けたりした人もいる。
実は、私も今年、種類の違うメダカを同じ水槽に入れて、交配をさせている。まだ新しい品種のメダカが作出できていないのに命名の準備をしている(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿