一昨日のこと。iPadの調子が悪くて、アップルサポートに電話をした。(よくお世話になる。)音が出なくなってしまったのだが、電話で指示されたとおりにしてみても、なかなか解決に至らない。電話サポートのAさんが「古いバージョンの機械や古いバージョンのアプリケーションで確かめたいので、しばらく待ってもらって、折り返し電話をすることにしたい、」のだと言う。
受話器を置いてしばらく待っていたのだが、1時間過ぎても連絡がない。丁度用事が入ったので、こちらからもう一度電話を入れた。勿論先程応対をしてくれたAさんではないので、「折り返し電話をするとAさんが言ったのだが、未だに電話がない、また用事が出来てしまったので、私が帰ってくる4時30分過ぎにしてほしい旨Aさんに伝えてほしい。」と応対に出てくれた電話サポートのBさんに伝言した。ところが、その後電話がかかってくることはなかった。
翌日、もう一度アップルサポートに電話をして苦言を言ったのだが、対応に出た電話サポートの人は、Aさんは電話をしている。その記録も残っている、と言う。(電話を入れたが私が電話に出なかった・・・と言う記録なのだが・・・・)私が電話をした時刻を聞くと4時頃なのだという。その時間は外して、4時30分過ぎに電話を欲しいとBさんに伝言を頼んだことを話したのだが・・・・・・・。
0.7の二乗の法則っていうのがある。「1」のことを伝えようとすると、話し手や聞き手の能力や環境などの影響で「1」の内容は伝わらず「0.7」程度の事しか伝わらない。したがって次の伝言では「0.7」の内容のその「0.7」しか伝わらないので、最初の「1」から比較すると伝言で3人目に伝わった時には0.7✖0,7、つまり半分以下に「0.49」なってしまう、と言う法則だ。
大切なことは繰り返し伝えるとか、一番大切なことだけを伝えるなどの工夫が必要だと改めて感じた。
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