我が家の近所の学校の垣根には「山茶花」の木が植えられている。今が花の開花時期だ。まさに「山茶花 山茶花 咲いた道 たき火だたき火だ 落ち葉焚き あたろうかあたろうよ しもやけ おててが もうかゆい」童謡の「たき火」の歌詞にもあるように、山茶花の開花は、この寒い冬なのだ。あまり他の花が咲かないこの時期なので咲いていると結構目立つ。
椿の花とよく似ているが、椿の花が花全体がぽとっと落ちるのに対して、この山茶花の花は花弁がバラバラに落ちる。今は冬休みなので、花弁が落ちているが、冬休み前には「用務員さん」が子供たちが登校する前に一生懸命に花弁を掃いてくれていた。
「山茶花」この字の読み方!!!!高校時代を思い出す。私の通った高校は「冬休みの宿題はありません。しかし、「冬休み明けの一月にこのプリントに書いてある〇✖からテストが出題されます。」というような非人間な宿題を出す学校だったのだ。ある時は英単語、ある時は百人一首、またある時は漢字・・・・。そしてある時に変わった読み方をする漢字のプリントを配られたのだった。
私は暗記が得意ではないので、かといって「バカ野郎!!」と言って一切勉強しないで休み明けのテストに臨むほど度胸も無いので、暗記カードを作ったりしてしこしこ勉強した思い出がある。
五月蝿い・・・うるさい 皐月・・・さつき 蝸牛・・・かたつむり 素人・・・しろうと 梅雨・・・つゆ
二十歳・・・はたち 百舌・・・もず 烏賊・・・いか 蒲公英・・・たんぽぽ 百日紅・・・さるすべり
無花果・・・いちじく 南瓜・・・かぼちゃ 西瓜・・・すいか 山茶花・・・さざんか 土筆・・・つくし
向日葵・・・ひまわり・・・・・こんなのがたくさんあったな!!!!
でもやっぱり暗記して良かったんだろうなって最近は思える(笑)
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