2017年5月14日日曜日

大漁旗  ( Fishing flag )

大相撲の「夏場所」がスタートする。稀勢の里の弟弟子「高安」の大関昇進がなるかどうか?が話題になりそうだ。

場所前に横綱「稀勢の里」の化粧まわしが話題になっていた。報道によると稀勢の里の希望によって「北斗の拳」のキャラクターがデザインされているらしい。値段は公表されないが、高級車数台分はするらしい。後援会が贈るのだろう。

さて、化粧まわしではないが、以前「大漁旗」について子供と一緒に調べたことがあった。その時に知ったことなのだが、大漁旗は自分で作るのではなく、多くの場合は親戚とか漁師仲間とか、船を作った造船所などから贈られるものなのだそうだ。また今のように携帯電話や無線技術が進んでいなかった時代には、大漁旗を掲げて沖から戻ると、港に大勢の人が水揚げを手伝いに集まってきたのだという。つまり連絡ツールとして使っていたのだという。

たしか釜石にある染物屋さんに手紙を差し上げて質問したら、大漁旗のデザインについて「例えば(上の絵も該当すると思うが・・・・・)サンマと鳥と鯛がデザインされていたら、サンマ獲りたい(サンマ・鳥・鯛)とダジャレのようになっている。」とのことだった。結びに「ダジャレのようで笑われてしまいそうですが、自然を相手にして生きていくというのは(特に機械化がされていなかった時代の漁師は)、縁起も含めて色々な願掛けや神様を信じて生きて行くことなのです。」と言った内容だった。

夏休み一生懸命に調べたり、大漁旗を作る体験をしていたMさん、元気かな??

0 件のコメント:

コメントを投稿