2017年5月3日水曜日

植物の雌雄  ( Our laurel is a male. )

前回のブログに我が家の玄関の月桂樹が花を咲かせた・・という記事を載せた。その時に月桂樹には雄木と雌木があることを記したのだが少し調べてみた。
日本の月桂樹には雌木が少ないそうだ。それに画像を調べてみると、どうやら我が家の月桂樹は雄木のようだ。樹木は大雑把に言うと雌雄同株と雌雄異株で分けることができ、(ちなみに読み方は「雌雄同株:しゆうどうしゅ」「雌雄異株:しゆういしゅ」樹木に関しては雌雄同株の種類の方が圧倒的に多いらしい。


雌雄異株の樹木で面白い木に、オレンジ色の可愛い花と香りで楽しませてくれる「キンモクセイ」がある。キンモクセイ(金木犀)は全て雄株なのだそうだ。キンモクセイは中国原産の樹木で、日本に輸入されたものだが、「花と香りを楽しむ木だから雄株だけでよい。挿し木で増やすこともできるから種を取る必要もなく、困ることはない。」と考えて、雄株だけが日本に持ち込まれたのではと言われてる。だから、日本にあるキンモクセイはすべて挿し木で増やした(クローン)雄株で、日本には雄木しかないのだそうだ。自分に置き換えて考えてみて、自分の周りの仲間が男だけだとしたら・・・・・ちょっと可愛そうな気がしてくる

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