2014年8月29日金曜日

3本足のカラス (There is not 3 legs crow in the world. )

スタップ細胞についての中間発表とやらが、発表となった。「小保方氏方式で実験をしたけど、22回行いスタップ細胞の出現はなかった。」と言うことであったが、マウスを変えたり条件を変えたりすれば、たくさんの場合が想定されるので「スタップ細胞がない!!」と結論づけることは出来ない、と言うような中間発表だったようだ。(一般常識にはない、科学の言葉の連続だ。)

理研が行うことだからどちらでも良いことかもしれないけど、何故他のマウスで行う必要があるのだろう?御存知のように推理小説でも存在証明より不存在証明が難しいという。スタップ細胞があることを証明するのは簡単だけど、ないことを証明するのは途轍もない労力が必要となる。

3本足のカラスがいることを証明するのは、どこかで1羽でも見つけてくれば証明できるが、3本足のカラスがいないことを証明するには世界中のカラスを見て回らなければいないことは証明できない。

理研は「小保方方式で(小保方氏が使ったマウスを使って、小保方方式で実験をして)スタップ細胞が出現するかどうか」を実験すれば良いのではないかと思うのだが・・・・素人の考えなのだろうか。

2014年8月24日日曜日

アリ ( Picture of the Ants )

私はNHKの番組「ダーウィンが来た」のファンで、よく観ることがある。前回の放送は「アリ」がテーマでとても楽しかった。アフリカやマダカスカルと言った遠くの見たこともないような動物や自然を見るのも楽しいことだが、近くの公園や足元に広がる自然や動物の醸し出すドラマを見るのも楽しいことだ。

今回は「アリ」がテーマで「小学生や中学生の夏休みの研究」みたいなことを見せてくれた。小学校の2年生の女の子は、自分の家の庭で「アリの好きな食べ物」を色々な食べ物を並べて調べていた。アリの好物は意外にも「スルメ」であった。甘い物が好きだと思っていたのだが、「アリ」は甘いものでエネルギーを補給し、体を造るためにタンパク質も必要となる。そのタンパク質の補給のために普段は昆虫とかを食べているのだが、なかなか補給することができない(甘い物は補給しやすい。)ので、両方あるときはたんぱく質の食べ物を優先して食べるらしい。
また中学生の男の子は自宅に石膏でアリの巣を作り、飼育していた。観察をしていると「アリ」は必ずしも働き者であるとは限らないということを見つけた。
またアリを驚かせると音を出す(鳴く)ことも小学生が発見したそうだ。(このことは大学の研究者知らない事であった。)普段よく目にする「アリ」にもこんなに隠された秘密があるのだ・・・・、本当に楽しい番組だった。

ところで、アリというと画家の「熊谷守一」を思い出す。氏は、昼間はもっぱら自宅の庭で過ごし、日々、地に寝転がり空をみつめ、その中で見える動植物の形態や生態に関心をもった。

面と線だけで構成された昆虫などの作品は本当に素晴らしい。
左は熊谷守一の「赤蟻」

2014年8月22日金曜日

アリを釣る ( Ant fishing )

今朝金曜日は、地区のゴミを出しの日だ。ゴミを出しに行ったついでに散歩にも行った。

最近はデジカメを必ず(必ずでもないか~・・・・)手にして出掛けるようにしているのだが、幸運にも今朝はオシロイバナが咲いているのを見つけた。

オシロイバナの花で、幼い頃の私はよく「アリ釣り」をしたものだな・・・・と思い出し、さっそく花を取って、花を使って釣り道具を作り、アリを釣ってみた。(左の写真)結構楽しくて夢中になってしまったのだが、単純な遊びだったんだな、と今更ながら思った。

暇だったのかな??他に遊びがなかったのかな??良くこんな事していたよな・・・・なんて思い出した。

今は、もっと楽しい遊びがいっぱいあるけど、親戚のHちゃん、Kちゃん、Mちゃん、S君、Y君、Mちゃん、T君(まだ早いか?)今度一緒に「アリ釣り」してみようよ!!!。

アリは、手で捕まえることができるけど、やってみてごらん。きっとアリが潰れてしまったり、手足が取れてしまうと思うよ。この方法だと無事にアリを捕獲することができるんだよ。






アリ釣りの作り方。
オシロイバナの花を取る。






そっと開く。










開くと、種になる所から雄しべや雌しべが沢山出ている。






雌しべを一本だけ残して出来上げりだ。
雌しべの先を持って、アリのいる場所にたらして置けばアリが実の所に乗ってくるから、持ち上げれば釣れるというわけだ。

2014年8月18日月曜日

庭の主 二世 ( Yeah ! My Frog Junior ! )

調べてみたら、去年の(2013年)6月19日水曜日に「入浴姿を盗撮」というタイトルでブログをアップしていたカエルが今年は姿を見せない。ところが、先日子どもと思しき蛙の子供を発見した。そして今日ようやくカメラに収めることが出来た。 なかなか立派なトノサマガエルで将来が楽しみだ。畑でミミズを採って来て近くに置いたらすごい勢いで咥えて飲み込んだ。早く先代のように大きくなってほしいな。(下の写真は先代のカエル)

2014年8月14日木曜日

秋の訪れ2 ( Fall is right around the corner. )

ゴーヤが急に色づき始めて・・・・という文章は「ゴーヤが色づき始めて嬉しいとか良いことがある」というような感じもするが、色づいたゴーヤは食べることができないから、嬉しいことではない。(未確認の情報ではあるが、沖縄の人達は色づいたゴーヤも食するらしい。)写真を見ると分かると思うが中身が出るとかなり激しい赤色で(毒々しい)食べるには勇気がいる。一度食べたことがあるが、赤い所はゼリーみたいな食感で意外に甘いのだ。
以前、スイカの種を例に発芽の条件を書いたことがあるのだが、きっとこの赤いゼリー状の物体が間違えて秋に発芽することがないように発芽を抑制しているので、(春と秋は気候的に似ているから、発芽を抑制する物がないと、秋に発芽してしまい冬に枯れ死してしまう。)春まで発芽をしないでいるのだ。

写真では分かりにくいのだが、最近色づいてしまうゴーヤは以前のように、収穫を忘れて大きくなってしまったわけではなく、かなり小さい段階で色づき始めてしまうのだ。秋の訪れを感じて種作りを急いでいるのかもしれない。

2014年8月13日水曜日

秋の訪れ ( Fall is right around the corner. )

「暦の上では・・・・・」という言い方をよくするが、多くの場合は実感とはかなりかけ離れている事が多いのではないだろうか。今年の立秋は8月7日だった。朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つ日と言われているが、日中はまだ残暑が厳しい。立春からちょうど半年で、この立秋の日から立冬の前日までが「秋」とされている。
まだまだ夏の様相が多く観られる、しかしよく観察してみると秋の気配を感じることもできる。今朝、畑でオジギソウが花を咲かせているのを見つけた。オジギソウは葉に触れたり、朝夕に葉を閉じたり開いたりする草だが、なかなか花を見ることがない。(私は去年初めて見た。)春先に芽を出す草花が花を咲かせて種を作るのは「秋」が近い事を感じさせてくれる。
表題の Fall  is  right  around  the  corner.は、スプリング ハズ カムだったよな??完了形なんだよね、などとネットで調べていたら、もうすぐ春(秋)っていう表現を見つけた。

2014年8月12日火曜日

エコと言う呪文 ( What does that mean "eco" ? )

先日NHKの朝の番組で、たしか福井の小学校で大学の准教授が「緑のカーテン」は本当にエコなのかということを小学生と一緒に考えていた。(准教授が指導していた。)
私は同じようなことを考えている人がいると思って、とても心強かった。ゴーヤとか朝顔などのカーテンを作ると確かに部屋は涼しくなり、エアコン等の部屋を冷やすための電気代金は減り、そういう面ではエコなのだが、ゴーヤを育てる場合には、材料として「ゴーヤ栽培の鉢」やネット、支柱等を作るためには多くの電気が使われていることや、育てるために、きれいな水や農薬、肥料などが必要となるが、ここにも電気や水、薬品などが必要で、エコのための緑のカーテン作りも必ずしもエコな事ばかりではない事を実例を示しながら学ばせていた。
牛乳パックを集めてトイレットペーパーにすることを多くの学校では行っているけど、私は以前から大変な電力やきれいな水を使って作っているのだという自覚が欲しい気がしていた。だから同じようなことを考え実践している人がいることをとても心強く感じた。世の中で通常「良いこと」って言われていることは、少し遠慮がちに、よく考えてから行動することが大切なのではないか。

2014年8月10日日曜日

ウサギとカメ ( Which is fast Tortoise or Hare? )


ウサギの置物を骨董市で買った話を以前ブログにアップしたことがあった。(今年の5月の事でした。)先日友達のN君の紹介で沼津の陶器屋(「いせう」と言います。とてもいい店です。)に行った折に「カメ」の置物を買った。ウサギとカメを揃えておきたい気持ちはなく、カメはこの後飼っているメダカの水槽の傍に置くつもりなのだ。

ところで、有名な「ウサギとカメ」の話にちなんで、Yさん、Aさん、S君、夏休みで頭が閉店状態になっているだろうから、次の問題を考えて頭の体操をしてみてください。

「ウサギとカメ」の童話ではカメの作戦勝ちになっているけど、100メートル走で、オーソドックスにウサギが勝ったことにしましょう。ウサギがゴールした時にカメは10メートル後ろにいたとします。(つまり90メートルの地点を走っていたんだね。)それで、もう一度、今度はハンディをつけて、レースをすることになり、ウサギは「カメ君は遅いから、私が10メートル後ろからスタートしたら同時にゴールすることになるはずだね。」と言いました。つまりウサギは110メートル、カメは100メートルを走るというわけです。さて問題です。ウサギとカメは同時にゴールしますか???それともウサギは勝ちますか?カメが逃げ切れるのでしょうか?頑張ってね!!!

2014年8月9日土曜日

鯉 ( Good luck does not always repeat . )

先日、カモの子供を見た話をブログにアップした。おなじ所にカモがいる訳がないのだが(こう言うのを「柳の下にいつもドジョウはいない」という。Good  luck  does  not  always  repeat  .)カモを見た場所を今日も、しつこく、それとなく散歩をしていた。すると・・・・。
カモを見つけた場所から少し歩いた所に、毎年秋に玉ネギの苗を買う農家があり、その家のお婆さんが用水路を見てしゃがんでいる。「こんばんは」と挨拶をすると「この川に鯉がいるんだよ。」「何処からか迷って入り込んだみたいだ。」とのこと。用水路(お婆さんは「川」とか言ってるけど)といっても幅は40センチ位。(写真の左側)しかも水が今は十分に流れていないから、鯉が泳げる範囲は30メートルの範囲位だ。用水路に沿って歩いていくと、驚いたことに本当に鯉がいるのだ。しかも小さな鯉ではなく30センチ以上あるような鯉なのだ。いそいでシャッターを切ったのだがきれいには写っていない。(写真の矢印の先に金色の鯉が見える。)
「柳の下にいつもドジョウはいない」という言葉もあるが「二度あることは三度ある」という言葉もある。
 

2014年8月8日金曜日

スイカの被害 ( Shit, crow ! , I exclaimed. )

スイカを作っていると、収穫時期を迷うことと、もう一つ、収穫時期が近づくとカラスにスイカを食べられてしまう被害が出ることが悩みの種だ。毎年(毎年なら気を付ければいいのに・・・と思うのだが、敵もさる者)美味しそうなスイカを見つけ食べてしまうのだ。不思議なことに熟していないスイカを食べることはないのだ。だからカラスは私よりも収穫時期を知る能力に長けていることになるのだ。(食べられた上に…悔しい!!)左の写真のようにスイカの実の上には籠の様なものを乗せて、食べられないようにしてあるのだが、隙間を見つけて、口ばしでつつくのだ。熟している実はちょっとしたショックで割れてしまうので、もう食べることはできない。スイカは他の物と違ってたくさん収穫できるわけでないので、ショックは大きい。お笑い芸人の「ばいきんぐ」みたいに「何て日だ!!!!」と言いたい。

2014年8月6日水曜日

かも ( I took a picture of a duck. )

春先から、夕方(夕食後)に散歩をするようになった。身体にいいとかいう発想はなく、ただブラブラ歩いてくるだけなのだが・・・・。

先日、いつものように歩いていると用水路に「かも」が泳いでいるのだ。しかも大きさからして子供だ。(カモのヒナ)ということは・・・・と近くを見るとカモの親もいた。本当なら(他の状況なら)飛んで逃げるはずなのだが、子供がいて、しかもその子供たちが用水路から這い上がることができないでいるから、その場に立ち尽くしている(鳥の場合も立ち尽くすというのでしょうかね??)
私は近くで見たいから、どんどん近づいていくと、親は偉いんだなぁ・・・・・・・・、逃げないで子供のいる用水路に飛び込んで一緒に泳ぎ始めた。先頭になって「こっちに来るのよ。そいつは悪人よ。」とでも言っているように、急いで泳いでいる。そんな様子を写したいと思うのだが、こんな時に限ってカメラを持っていない!!!でも携帯電話を持っていたのでカメラ機能を使って写真を撮った。

普段には見ることができないものを見ることが出来て幸せな気分になった。

2014年8月4日月曜日

飛べないてんとう虫 ( He makes new ladybugs which can not fly. )

yahooニュースで、それから新聞の「人」の欄でこの人の記事を読んだ。てんとう虫の品種改良に取り組んで、飛ぶことが苦手なてんとう虫を作り出したというのだ。
てんとう虫はアブラムシを食べてくれる益虫なのだが、一か所に留まらずに飛んで行ってしまう。そこで飛ぶことが苦手なてんとう虫を作出すれば一か所に留まってアブラムシを食べてくれる・・・。そう考え改良を加え生物農薬商品として売り出すまでになったということみたいだ。
お名前は「世古 智一さん」。広島県福山市内(研究所のある所)の公園を回って400匹のてんとう虫を集め飛行能力の低い個体を選んで、30世代の交配を繰り返し、10年の歳月をかけて成功したみたいだ。
生物農薬が普及すれば化学農薬に頼らずに育苗ができるから
環境への負担も減る。また化学農薬に耐性を持つ害虫も抑えることができる。
10年間も同じ研究に没頭できる・・・・すごいな!!!

2014年8月1日金曜日

芒に満月 ( It is Augusut from today. )


今日から八月だ。八月の花札は、秋の七草のひとつ「芒(すすき)」。花札遊びの時は、花札の絵柄の下半分が半円になっていることから「坊主」と呼ぶことが多いのではないだろうか。もっとも、私も含めて花札で遊ぶなんてことは最近は全くと言っていいほどない。(昔はなぜか座布団の上で花札をやったんだよね・・・。札が厚いから座布団の上でないと扱いにくかったのかな??「さぁ花札でもやるか」とか言って、座布団を裏返すと、たちまちその場が賭場になった感じがしたものだ。)
坊主札(8月の芒の札)の中で特に、真っ赤な空に大きな満月が浮かぶ札(上の写真の左端)は、赤・黒・白のコントラストが強烈で、デザインがとても好きな札の一つだ。

ブログを書くにあたって、調べたら面白いことが書いてあったので紹介する。7月のJulyはユリウスカエサル(Julius Caesar)が、8月のAugusutは皇帝Augustus(アウグストゥス)が、自分の名前を月の名前 (Julius→July / Augustus→August) にしたことによるというのである。カエザルとアウグストゥスが、ごり押しして自分の名前の月を、現在の 6月と9月の間に押し込んだ (挿入した) ために、9月以後が2つずつ後ろにずれてしまって、本来の名前の意味とおかしくなってしまい、例えば、10月は October。"Oct" というのは、「8」 という意味で、8本足のタコのことを、英語では Octopus (オクトパス) という。同じように9月は September というが、本来これは、「7番目の月」 という意味である。 真偽のほどは確かではないが面白い話だ。英語の天才、N君これって本当の話ですか??