2017年12月28日木曜日

松井ひれ長メダカ ( I am very happy. )

今調べてみたら、10月29日にブログにアップしていた。今年の春に「松井ひれ長幹之」という種類のメダカを購入した。「松井ひれ長幹之」というメダカは「ヒレ」が長くて、身体が銀色に輝いているメダカで・・・・・まだ作出された日が浅いので、値段もなかなか張る。値段は背中の銀色の程度によって決まり、銀色の輝いている面積が大きいメダカほど高い。春に購入した時には、背中全体が銀色に光っているメダカはとても手を出せないほどの値段で、仕方なくある程度のメダカを購入した。しかし、店主と話をすると同じ親から生まれた子供であることが分かったので、一縷の望みを産まれてくるメダカの子供に託していたのだが・・・・・・。秋になりヒレが伸び、最近になってようやく背中の銀色の目立ってきたのだ。そして・・・・・。

購入したメダカの子供つまりF1(子供の一代目)は親と同じ程度の光具合だったのだが、そのF1同士の子供F2(子供の二代目)には凄く銀色の面積が広く光っている個体が多いことが分かった。ものすごく儲かった気分で嬉しい。寒さ対策をしっかりして、来春はこの個体を台にして繁殖してみたい。

2017年12月23日土曜日

土盛り問題  ( Issue of Toyosu )

新聞報道で、築地市場の豊洲への移転の日程が決まったことを知った。私は「盛り土問題」について当初から気になっていることがあったのだけど、そのことを書いておきたい。都内に住んでない人間だから、どちらでもいい事なのだけど、同じことを考えている人間はたくさんいそうだし、この事を問題提起しない科学者や政治家にもガッカリしている。

私は豊洲市場の盛り土の問題が浮上してきたときに、「あれ!!」と思った。私の住んでいる地域は今、新築ラッシュであちらこちらで家を新築する工事が始まっている。普通、住宅を新築する際には、まず田圃を埋め立てて宅地とし、その埋め立てた土を再度掘り起こして基礎工事をし、基礎工事のために掘り起こした土を廃土として処分するのだ。一度埋め立てて、再度基礎工事のために掘り起こして捨てる。なんという無駄なことをしているのだろう・・・、と思っていた。しかし建物を建てるときに、基礎工事をしない所に建物を立てたら、少しの振動で建物が動いてしまうから防災上も建物の保全の上からも仕方がない。しかし、その際に出る土砂の多さは並み大抵の量ではない。しかもその土砂は処分しなければならない。

豊洲の工事の場合も同じで、豊洲の汚染された土の上に土盛りをし、土盛り作業が終えたら基礎工事のためにその土盛りした土を掘り起こして、基礎工事をする。そして、とてつもない量の掘り起こした土砂をまたどこかに運び出さなければならない。そんな無駄を省くことが出来ないかと現場の人間が考えるのは自然の事だと言える。良い工法があればそれを使いたいと思うのが現場の人間心理なのではないだろうか?

職人さんにきくと、多くの人は「当たり前のことだ。」と今回の東京都の工事方法を肯定する。もう一つ、先日基礎工事をしていた職人さんは、土を買って盛り土するより、掘った土を処分する費用の方が今はお金がかかることも教えてくれた。私は話してくれた職人さんや自分の考えが正しいかどうかよくわからないが、そういう考え方があっても「小池都知事人気」に押されて、正しい事(自分が正しいと思っている事)が言えないことや紹介しないマスコミにとてもガッカリしている。
上の写真は基礎工事の途中。手前の土砂は運び出し、お金を払って処分することになる。

2017年12月19日火曜日

礼状 ( That is 62 yen. )

お歳暮の時期だ。今年も何人かの人から「お歳暮」を贈って(送って)いただいた。私は忘れずに礼状を出すように心がけている。家人も昨日、礼状をハガキに書いて送ったのだが、間違えて52円切手を貼って投函してしまったようだ。

急いで事情を説明する謝罪のメールを送っていた。よく考えてみたら礼状でなくて、最初からお礼をメールですれば済むことなのに・・・・・しかしこう言う私も、メールでなくて礼状派だ。私の場合は美文字の対極にあるような文字なので、「この汚い字で、しかもこの拙い文章で・・・よく!!!。」と普通の人よりも有り味を感じていただけるのだ。

しかし52円切手を貼ってしまう人は、まだ後を絶たないらしい。そこで日本郵便に提案。ポストに張り紙を貼ってそこにこう書いたらどうだろう??
 昨日の四字熟語のように
「10円切手」➡「10円貼って」



2017年12月17日日曜日

疲労困憊 ( really tired )

師走恒例の「創作四字熟語」の入選作が発表になった。自分に無い能力にただただ感心するばかりだ。

丁度、我が家に宅配便が届いたのだが、丁度留守をしていたので再配達となった。再配達を促す手紙を読むと、当日の再配達には応じないようになったらしい。(配達員の深刻な人手不足が背景にあるみたいだ。)今回の「創作四字熟語」にも関連の四字熟語が入選していて
「疲労困憊」➡「荷労困憊」 深刻な人手不足に直面し宅配業界の近況を伝えて素晴らしい。

この他にも、
「救急発信」➡「998新」(9秒98で走った桐生祥秀選手の日本新記録。
なども笑えた。     


2017年12月16日土曜日

季節外れのコスモス ( I was very surprised. )

ちょっぴり驚いた、そして嬉しかった。少し前に雑草だと思っていた草がコスモスであることに気づいた。コスモスは水菜の中から芽を出したので、水菜の葉と似ているから、今まで雑草だと思われずにいたのだろう。

「あれ、こんな所にコスモスが出てきている・・・。」と思っていたら・・・・蕾が出てきた。寒さに向かうから花が咲くのはむりだろうなぁと思っていたら、昨日開花した。

得した気分だ!!

2017年12月14日木曜日

初氷 ( It is very cold today. )

最近のニュースのトップ項目はどの局も天気だ。日本中(九州ですら)雪が降っている。私の住む地域は本当に暖かで、滅多に雪が降ることはない。(有り難い!!)それでも今朝、初氷だった。メダカの水槽にも、畑の水をためているバケツにも氷がはった。

何となく嬉しくなって氷を割って、地面に投げてみたり、蹴っ飛ばして道路を滑らしたりして遊んだ。(いい年してみっともないね。)

私が小学校の5、6年生の頃に精進湖で氷が割れる事故があって、スケートを楽しんでいた人たちが湖に落ちて溺れて亡くなった事故があったことを思い出した。友だちが「みんなは、氷が割れて湖に落ちると、沈んだ位置から、明るい所をめざして浮かぼうとするからダメで、本当は暗い所が氷が割れた所なんだよ。」と言っていた。「そうなんだ!!」と、勉強のできる子に全く弱い私は納得して「自分がスケートをしていて、氷が割れて湖に沈んだら、水面の暗い所を見つけて浮かぼう!!」と心に誓ったのだった。でも、今考えてみると本当なのかな??

2017年12月10日日曜日

誰がために花は咲くのか? ( For whom does the flower bloom? )

誰がために花は咲くのか?答えはたくさんあるのだろうけど・・・・・この花はハッキリとしている。そう東陽大君のため・・・・・・・もう何か月も前、暑い頃に新聞の片隅に見つけた記事にこんなのがあった。

平成23年11月、京都府木津川市に住んでいた東陽大(あずまはると)君、当時4歳の男の子が交通事故で亡くなりました。この交通事故の発生場所を管轄する警察署に勤務していた警察官は遺族宅を訪れた時、庭に咲いていた大きなひまわりが、「陽大が事故に遭う前、幼稚園で育てていたひまわりの種を小さい手いっぱいに握りしめ、自宅に持ち帰ってきていたもので、来年は一緒に植えようねと話していたものを遺族が育てていることを知ります。生きていた証の形見にと言う思いと、交通死亡事故根絶の強い願いがあることを知り、警察官を中心に京都府内の警察署、幼稚園、保育園、小中高校、指定自動車教習所、各地域等で大輪の花を咲かせる運動になりました。、

その記事を読んですぐに、京都府警察本部に電話をさせていただいたら、今育てているので種が収穫出来たら送るという返事をいただいたのだった、先日届いた。家人は県外の警察から封書が来たので何を仕出かしたのか??と不安になったらしい(笑)
たくさんの種が届いたので、「私も植えてみたい・・・。」と言う人がいたらお譲りしますよ。

2017年12月6日水曜日

羽生善治 ( He is a champion of shogi. )

羽生善治が「竜王」のタイトルを渡辺明から奪取して、「永世竜王」の称号を手にした。「竜王」のタイトル以前は「名人」が最も権威のあるタイトルで私が将棋を覚えた頃は大山康晴が、次は中原誠が長い間「名人」のタイトルを保持していた。その頃、面白いことを言う人がいて「ずっと大山、次が中原・・・・・つまり大きな山(大山)と来て中ぐらいの原っぱ(中原)と来た。だから次の「名人」は、小さな川(小川)なんて苗字の人が「名人」になるんじゃないか?」
でも実際には谷川浩二が「名人」になった。「小川」でなくて「谷川」なので、予想がピッタリではないが、かすったって感じがする。

しかし谷川浩二が名人を明け渡してからは、色々な名人がしかも短いサイクルで変わるようになってしまった。そんな中でも羽生善治は本当に強い。将棋のテレビ番組を見ていると羽生善治は、難しい局面になると、とても楽しそうに次の一手を考えている感じがする。そこが強さの秘訣のように思える。

2017年12月5日火曜日

代わりの時計 ( The watch was very expensive. )

電池交換で故障が分かった時計の代わりに、昔買った時計を取り出してきた。この時計・・・・(昔私は本当に時計が大好きだった。)高価で、給料の3か月分位したのだった。スイスのユニバーサルという薄い時計を作ることで有名なメーカーが初めて発売した自動巻きの時計で名前は「WHITE SHADOW」という。私の友達のN君は名前がいいね!などと言って褒めてくれた。自動巻きと言っても今の人たちは知らない。昔の腕時計は毎朝竜頭と言って今は時刻合わせにしか使われていない、時計のねじの部分をクルクル回して板バネを巻いていたのだ。それを手巻きの時計と言っていた。(今は逆に手巻き時計は高級時計になった。)その次世代の時計が自動巻き時計で、腕の動きによって板バネを巻き、時計を動かしていた。つまり毎朝時計のねじを巻く必要がなくなった時計なので、当時の最先端だったのだ。

その時計を取り出して(もう何十年も使っていない。)腕に巻いてみたら、何と動くではないか!!嬉しくて最近は結構使っている。時計に耳を付けて音を聞くと「チッチッチッ」と時を刻む音がする。あ~時計だな!!!と嬉しくなってしまう。

2017年12月3日日曜日

時計の電池を交換 ( I can change the watch's batteries. )

時計の電池の交換を自分でするようになってから久しい。何となく時計屋さんがしているのを見ていると出来そうな感じがして、真似して自分でやるようになった。
でもしばらく前までは、電池交換を時計屋さんでして貰うと1000円位、自分で電池を買うと700円位するので、あんまり得した気分にならなかったのだが、最近は電池を電気店で買うと300円程度なのでとても得した気分になれる。おまけに、つい最近、リサイクルショップで時計用の電池を(時計用の電池はSR626SWとか・・・・SRで始まるボタン電池が多いがなかなか売られていない。)80円で見つけた。本当に得した気分になる。

さて、私の時計が電池切れで電池交換をした。右の時計は直ったのだが、左の時計がしばらく動いて止まってしまう!!!自分の交換の仕方が下手なのか???心配したのだが時計屋さんに持って行って見て貰ったら故障とのこと。修理に30000円くらいかかるのだそうだ。残念だけど、その金額を出せば新しい時計も買えるので修理は取りやめにした。
暗い気持ちになっていたのだが嬉しいこともあった。(次号で)

2017年12月1日金曜日

ビオラ(スミレ)  ( Violets ) 

園芸店に春花壇の苗が並ぶ季節になった。例年主力はパンジーだ。ところが最近はビオラがパンジーにとってかわったように園芸店に多く並ぶようになった。パンジーよりも小さな花がたくさん咲くのがビオラ・・・・、簡単に言うとそんな感じかな?

ところで、畑のM爺は「最近は畑に『スミレ』が見つからないな~。」と嘆いている。私は先日畑でスミレ(M爺の言う『スミレ』は野生のパンジーの事なのだが・・・・)の苗がフッセで発芽しているのを見つけたのだ。この種類は黄色と紫の花を咲かせてくれる。毎年畑に自然に芽を出してくれるのだ。今年も大切に育てて花を咲かせたい。

ところで、スミレを英語では「Violets」と言う。ローマ字読みにすると「ビオラ」だと気付いた。語源はきっとこのあたりだね。

2017年11月29日水曜日

大根の間引き ( How to grow radish )

大根を育てている。最初はたくさんの種を蒔いて間引きながら(間引いたのは「抜き菜」として食しながら)育てていたのだが、大根の種が高価になってきたので、最近は間隔をあけて3粒の種を蒔く。1粒だと発芽しないかもしれない。2粒でも心配。3粒蒔けば、最低でも1本は発芽する・・・・と考えて3粒蒔くのだ。(それでも、3粒とも発芽することが多い。)

間引きをして、上の写真のような大根が抜けてきたら、この大根は、将来二股になってしまうから、間引きが成功したことになる。

また逆に間引きをしたら、下の写真ような大根が抜けてくると・・・・・・「あ~隣の大根を抜いたほうが良かったのかな??」などと思う。なにせ・・・・・土の中の根っこの様子を予想して間引くのだから難しい。

基本的には小さくて生育が遅れ気味な大根を間引くのだが、最近は、大きさだけでなく真っ直ぐに伸びているかどうかを見て、間引くことにしている。大きな大根でもまっすぐに伸びていない物は根が真っ直ぐに張れていないことが多いように思うからだ。

2017年11月23日木曜日

干し柿  ( Another topic about "Hoshigaki" )

私の「干し柿の師匠」が四国に旅行に行ってきたのだと、お土産をくださった。そして「向こうで『大和』の柿を見つけたので、宅急便で送ってもらうことにしたので、良かったら・・・・。」と言う話だ。勿論譲っていただくことにした。
写真左が「大和」(やまと)柿。干し柿にする銘柄ではトップブランドらしい。

そして昨日届いたので、譲っていただいて、今日皮をむいて干し柿を作った。色々なことを紹介したので、今回は硫黄で行う燻蒸消毒について紹介してみたい。

皮をむかれた柿は、人間で言ったら裸にされたような状態になる訳で、皮をむかれた皮膚に色々なばい菌がつき、(果物の場合)黴(カビ)が生えてきてしまう。それを防ぐために、熱湯に漬けたり、焼酎をかけたりする。また風通しの良い所に干すのもカビ対策であると言ってもよい。しかし(師匠の話)最も良い方法は硫黄を使った燻蒸消毒で、最も効果があるのだそうだ。
黄色い粉の写真が硫黄(化学記号は”s”)この硫黄を密閉できる空間で燃焼させて、密封させておけば完全に柿の表面が消毒されるというわけだ。

先程から、硫黄が燃えた時の匂いについて紹介しようと思っているのだが、硫黄は燃えると「マッチを擦った時の匂い」と言っても今はマッチを使わないし「箱根の大涌谷の・・・。」と言っても行ったことがない人には分からないし・・・・・。困っている。よく考えてみると、五感の中でも香りを人に伝えるのは難しいのだという事が改めて分かった。
ネットで調べたら「卵の腐った時の匂い」という紹介があったが、これも経験したことがない人が多いように思う。もっとも、硫黄の匂いを知ろうとする人もいないなぁ~と得心してブログを終わることにした。

2017年11月21日火曜日

干し柿 ( "Hoshigaki" is dry fruits in Japan. )

干し柿を今年も作っている。上の写真は硫黄で燻蒸消毒した直後に干している所である。

ところで、干し柿の出来上がりは・・・・・・言いたくないなぁ~、去年親族からも不評だったし・・・・・まぁ伏字で堪忍してもらうことにしよう。
昔から干し柿は「爺さんのキ〇〇マ位になったら出来上がりだ」という有名な言い伝えがあるらしい。それでここ数日触っているのだが・・・そろそろかなと思っている。今年は「大和百匁柿」(やまとひゃくめがき)という品種を干している。この品種は百匁(百もんめ)(もんめ☚重さの単位)の重さがある渋柿で干し柿を作る品種では大きくて美味しい柿らしい。(干し柿の師匠の話)
下の写真が最近の様子なのだが・・・・・「爺さんのキ〇〇マ位」なのかどうか毎日触っている私である(笑)

2017年11月17日金曜日

覚醒剤 ( I do not have drugs. )

しばらく前の話。トランプ大統領が来日していた頃。静岡市の繁華街近くに駐車していたら、車のドアを婦警さんが叩き「運転手さん、ここは駐車禁止の場所なので・・・。」と言うので「すみませんでした。すぐに移動します。」と言うと「すみません、一応免許証拝見してよろしいですか?」と・・・・「もちろんどうぞ。」と手渡すと「運転手さん、反則金の未納付などがなどがないかどうか?本部に問い合わせてよろしいでしょうか?」「構いませんよ。」と言うと、婦警さんは車から離れ、少し離れた場所で無線で問い合わせをしている。すると、もう一人の男子警察官が「運転手さん、一応トランクとか見せてもらうってことはできますか?」「勿論、構いませんよ。」とトランクを開けると「運転席も、あらためてもいいですか?」「良いです。」と言いながら「トランプ大統領の訪日の関係なのかな?」などと思っていた。そのうちに、婦警さんが免許証を戻しながら「素敵なバッグですね。骨董品ですか?」などと言って「中を見せていただけます?」と言ってバッグの中を見ていた。その間私は車から降ろされ、車の外から様子を見ていたのだが、やがて「一応ここは駐車できませんので、移動してください。」と言って去って行った。

昨日、番組名は定かでないが「警察24時」といった類の番組を見ていたら、パトカーが不審車両を止めて「運転手さん、免許証を見せてくれる?」と言って本部に連絡・・・・・・・あら!!!!運転手を下ろして室内を点検。あららら!!!!バッグを見せてもらっていいですかなんて言っている・・・・・あら~~~~私のあの時は「トランプ大統領」とは無関係で、覚せい剤を疑われていたんだ・・・・・・。と気が付いた。(笑)

2017年11月14日火曜日

競争  ( I can not win him . )


ここ数年、私は白菜を種から育てている。今年も少し手違いがあって生育が遅れ気味だったのだが、白菜の苗をたくさん育てることが出来た。そして今年も、私が作った白菜の苗をM爺にさし上げた。

毎年白菜を最初に植えるのが私なので、最初の頃はM爺の白菜とはかなりの大きさに開きがあるのだが、だんだんと追い付かれてしまいこの時期になると大きさに差がなくなってしまう。そして結局収穫の頃には逆転されてしまうのだ。
収穫時期にもなると一回りどころではなく2回りも3回りもM爺の方が大きくなってしまう。本当に情けないくらい大きさに開きが出るのだ。同じように水も肥料も与えているはずなのに・・・・・だ。
私と一緒に畑を借りているU氏も私と同じようにM爺ほどは大きく育てることが出来ない。二人で原因を推理するのに・・・・・結局のところ、本当に必要な時期に肥料を適量与えることが出来るからなのだろうな?という結論に達した。

上の写真がM爺の白菜。下の写真が私の白菜だ・だいぶ追い付かれてきた。負けないように肥料を与えた(笑)

2017年11月10日金曜日

大根の収穫 ( I harvested radish. )

大根が大きくなって収穫の時を迎えた。私は一番最初の大根を8月下旬に、2番目には9月中旬、3番目に10月初旬に種まきをした。その内の最初の8月下旬に種まきをした大根が収穫の時を迎えたのだ。


上の写真。黄色の部分に植わっている大根が最初に植えた大根で、赤の矢印の所が2番目、そして水色の矢印が3番目に植えた大根だ。
こうして、時間差をつけて大根の種をまくと収穫の時期も少しずつ時間がずれるのでとても都合がいい。今年も全部で80本の大根を収穫する予定だ。こうして時期をずらして種まきをすると、最後に植えた大根などは来年の春(3月)まで食べることが出来るのだ。

2017年11月8日水曜日

方言Ⅱ  ( Another funny story. )

私のグーグルブログは友達のN君が開設してくれた。また私のブログはFacebookにも公開されているのだが、実はそれも友達が操作しれくれたのだ。先日の私の方言のブログにFacebook経由で書き込みをしてくれた人がいて、私は読んで爆笑してしまったのだが・・・・・紹介してみたい。
近所に住んでいるKさんから
以前会社で『静岡って方言がありますね。』と言ったら、オラ標準語だーね。変なことに言わなっこしてくりょや。」って怒られました。」

また静岡のOさんからは、東京の大学時代にあったことを
「私が『~~じゃん!』って言うと、ヤンキーと、言われました!」
同じくOさんから
山手線で席を『バッタ!』と言ったら、周囲が凍った!(^^)

という書き込みをしてくれた。読んでいて大爆笑したのだが・・・・・このうけ具合は自分が静岡人だからなのだろうか??

私は反対に、浜松に実習に行っていた時に、子供とドッジボールを見ていたら「かたろう」と言われ、ビックリしてしまった。「一体何を語るんだ??」そうしたら浜松ではゲームに参加する。あるいは遊んでいる仲間に入れてもらうことを「かたる」というのだという事が分かった。あの時も衝撃だった(笑)

2017年11月6日月曜日

コメへレ  (Come here)

私の10月24日の「LESSON ONE」のブログを(レッスン ワンをレッソン オネと間違って読んでいた記憶があるという内容)読んだ知人が、私にも似た経験があります。とFacebookに書き込みをしてくれた。
その人は「Come here」(カム ヒヤー)「こっちに来いよ」を中学校時代に「コメ へレ」最初は読んでいたことを明かしてくれた。その方は、間違え方が私とよく似ていると言ってきたので、私はそこまでひどくないと返事をしておいた。
よく考えてみると、間違え方が似ているというより、そんな役にも立たないような小さなことを覚えていることがよく似ているのではないか・・・・と思えてきた。

2017年11月4日土曜日

方言  ( This is a funny story. )

私のブログを読んで「ここが間違って書かれている。」と時々家人が指摘してくれる。その度に訂正をしたりするのだが・・・・。
昨日のブログについて「死んだタヌキをぶる下げている人と出会って・・・・・・」と言う文章の「ぶる下がる」とは普通使わないでしょと指摘された。私は「ぶる下げる」と言うので、調べてみたら「ぶら下げる」が正しい日本語で「ぶる下げる」は方言であることが分かった。☚知らなかった!!!
ところで、私の住んでいる静岡の方言の愉快な話があるので紹介したい。

①静岡方言に「ばった」と言うのがある。場所とか物を抑えた、確保した。と言う意味で例えば花見見物の場所を前もって取っておく時に「良い場所をばっておいてね。」とか「この席、ばった!!」というように使う。私の友達が東京の大学時代に、テニスの練習を終えて、英語のTの字の整地用具「とんぼ」の使いやすそうなものを選んで「これ、ばった。」と言ったら「先輩。それはバッタでなくてとんぼです。」と言われたそうだ。結構笑える。
②静岡方言に「いくら」というのがある。「いくら」は「行くら?」で、食べ物でもお金の計算でもない。「行くでしょう?」と言う意味に使われる。これも私の友人が東京の大学時代に実際にあった話なのだが、友だちと明治神宮に行く約束があったので「明日、明治神宮いくら?」と言うと、その友人は「明治神宮はタダだよ。」というので「タダは知っているけど、いくら?」と返事。その人は「だからただなんだって・・・。」と地方から出てきた友人に明治神宮は参拝にお金がかからないことを親切に教えてくれているみたいだ。友人は気づかず「料金がかからないのは知っているけど、明日の午前中にいくら?」と言って・・・・ようやく方言であることに気づいたのだという。
この話、静岡の人には簡単に理解してもらえそうだけど、他の地域の人にもわかってもらえるかな??

2017年11月3日金曜日

50歩100歩 ( There is little difference . )

白菜の苗が虫に食べられた痕跡がある。葉を裏返したり、葉の中をかき分けてみたりしたら、上の写真のような幼虫を見つけた。合計で20匹を超えた。勿論踏みつぶして殺したのだが、「このやつ!!!どうして始末してやろうか!!」と考えている時に、昔の事を思い出した。

あれは田舎の職場に勤務していた時のこと。仕事場の側の道路で、死んだタヌキをぶら下げている人と出会って「どうしました??」と聞くと、「タヌキが、ハウスに入って毎日のようにイチゴを食べてしまうので(よりにもよって赤く食べ頃になると食べるのだそうだ)わなを仕掛けたら掛かった。」とのこと。
「昔、俺も若かった頃は、タヌキなんか棒でぶち殺していたけど、さすがにわしも年を取って仏心がでてきて、そこの防火用水に沈めて殺したわ。」とのこと。何と返事をしたのか忘れたのだが・・・。その人の言い方を真似すると「私も年をとって、仏心に目覚め幼虫も火であぶって殺したりせずに、踏みつぶしてやったわ!!」となる。白菜は人間が食べても美味しいのだから幼虫も美味しいのだろう。本当に毎日虫との戦いなのだ。

2017年11月1日水曜日

ボート遊び ( I have played on a boat. )


テレビニュースで、静岡市駿府公園の内堀を周遊するボートが「大道芸ワールドカップ」に合わせてお披露目されることになったというニュースがあった。テレビに映し出されたのは、大きな「屋形船」で10人以上の人が乗れるようになるそうだ。(写真上)

私が小学校や中学校の頃には、今の城内中学校の前にボートの乗り場があって、カップルがよく二人で内堀にボートを浮かべていた。

このボートは係の人に(当時1時間で100円程度だったと記憶しているが・・・)料金を払って漕ぎだし、時間内に戻ってくるというものだった。当時の内堀は一周できるようになっており、近くを行ったり来たりする人だけでなく内堀を一周する人もいた。ところが、中にはボートの漕ぎ方が下手な人もいて、時間内に戻れそうにないと分かると追加料金を払うのを免れるために、適当な所にボートを乗り捨てて逃げて行ってしまう人もいたのだ。そんな乗り捨ててあったボートを見つけると乗って遊んだこがあった。また、散々遊んだ後にボートをボート乗り場まで漕いで行って「おじさん、乗り捨ててあったよ。」なんて言って「ありがとうね。」などと言われ喜んでいた私であった。

2017年10月29日日曜日

松井ひれ長幹之(まついひれながみゆき) ( This is the name of Japanese killifish. ) 

いきなり「松井ひれ長幹之」と言っても多くの人は何の事か分からない。これはメダカの種類の名前なのだ。メダカは最初に商売として始めた人が皐月(盆栽の)業者が多いらしく、新品種の名前も皐月の名前のようになかなか凝った名前が多い。

「松井ひれ長幹之」について説明を加えると、「松井」さんと言う人が作成したヒレが長いメダカの仲間でメダカは色々な色があるのだけど、「幹之」という銀色のメダカだと言う意味なのだ。要は他のメダカよりもヒレが長く、銀色に輝いているメダカであると言うことだ。

私はこの春、メダカのブリーダーの店でこの品種をみて、買い求めたのだが(値段は内緒)多くのメダカは一代雑種で同じ形質を受け継いで子供が産まれてくるわけではない。私の買い求めたメダカも30匹ほどに増えて、どうかな??と楽しみにしていたのだが、ようやく最近になってヒレが長く伸びてきた。綺麗だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2017年10月27日金曜日

アイスランドポピー ( Its grew bigger. )

10月14日のブログに「アイスランドポピーの発芽した苗を園芸用のポットに移植した。」という記事をアップした。(上の写真)アイスランドポピーは種が小さいから苗も最初はとても小さいのだ。

あれから2週間余り。いつの間にか・・・・・でもないか・・・・・こんなにいい加減な私には珍しく丁寧に水や肥料を施したので大きくなった。(下の写真)毎日の事なので、成長を実感できないのだがこうして写真を並べてみると成長したことがよく分かる。成長したとはいえ、まだまだ小さな苗のように見えるのだが(実際に小さな苗なのだが)そっと園芸用のポットから土ごと苗を取り出してみると、土に真っ白な根が一面に張っているのだ。根っこが貼りだすとこれからはグングン大きくなってくる。毎年あまりたくさんの苗を作ることが出来ない「アイスランドポピー」なのだが、今年はたくさんの苗を作ることが出来た。☚全部で54本!!

2017年10月24日火曜日

レッソン オネ   ( LESSON ONE )

一昨日、英語の小咄をブログにアップしながら、英語との出会いを思い出した。あれは小学校を卒業して中学校に入学するまでの春休みのこと・・・・。英語の教科書を何となくのぞいてみようなどと考えて、教科書を開いてみたら「LESSON ONE」という字が見えた。「レッソン オネ」(なんじゃこりゃ!)しばらく見ていたのだが、どうやらLESSONはきっとレッスンの事じゃないのか??という推理は付いたのだが‥‥問題は「オネ」だ。
今このブログを読んでいる人は、私をバカにするかもしれないが、私なりに言い訳をすると、小学校を卒業したばかりなのだから「ローマ字」しか知識がないのだから「レッソン オネ」は仕方がないのだ。
話を元に戻そう、私は仕方なく姉に「この『オネ』って何??」と聞くと、姉は大爆笑、「オネじゃなくてワンだよ、ワンツースリーのワンだよ。」「ONE」って書いて「ワン」って読むんだよ。」と教えてくれた。

その時の絶望的な気持ちは今でも覚えているのだ。何と言う事だ。読み方に規則が無くて一つ一つこうして単語を覚えて行かなくてはならないのか!!!中学校に行くのが重い気持ちになったことを思い出す。

2017年10月22日日曜日

英語の小咄  ( to Newyork? two Newyork? )  

結構笑える英語の小咄を知った。日本人の観光客がNewyork行きの切符が欲しくて「to Newyork」と窓口で言ったら2枚の切符を手渡されたので、困ったと思い「for Newyork」と言い直したら4枚の切符を手渡されそうになった。パニックになった観光客が「え~と??え~と!!」と言っていると・・・・そうです8枚の切符を手渡された・・・・・という小咄だ。

書き出しの「結構笑える」と書いたのだが、もう少し正確に自分の気持ちを表現するのなら「笑える」というより「自分にもありそうだな??」と微苦笑するといった方が正しい。

ところでN君、発音に自信がない人が窓口に行ったとして、
”Please give me a ticket for Newyork.”  ”I want to get a ticket for Newyork."とゆっくり言えば間違えないのかな??またN君なら何て言いますか??

2017年10月17日火曜日

ポケモンGO ( different effect )

8月28日に「地酒クルーズROUTE223」という催し物に参加して、フェリーに乗船して、日本各地の地酒を楽しんだというブログをアップした。

今日、その日に飲んだ「黒龍」というお酒をスーパーのお酒の棚で見つけて、当日のことを思い出した。

当日、蔵元の人が来ていたので「この『黒龍』というお酒はどこのお酒ですか?」私が聞くと「福井県の地酒でございます。」と言う返事だった。私が「福井県と言うとあの自殺の名所『東尋坊』がある県ですよね。」と言うと「はい!!でも最近はポケモンGOをやっている人で東尋坊は大賑わいで、落ち着いて自殺もできない。」といって大笑いしたことを思い出した。

黒龍を買って帰ろうかな??

2017年10月14日土曜日

ポピーの育苗 ( It's a very delicate job. )

ポピー(正確にはアイスランドポピー)の種をまいたのは9月の中旬だったと記憶している。ポピーと言うのはケシの仲間で、けしつぶ(芥子粒)と言う言葉が、きわめて小さいもののたとえで、「細かい細かい面相筆で芥子粒のものを描く仕事をしなければならない・・・・・」と言った風に使われることからも分かるように、ポピーの種は本当に埃みたいに小さく細かい種なのだ。だから普通の土に種をまいても発芽することはなく、専門の培地に種まきをする。

先日ようやく発芽して、大きくなりつつあるのだが、発芽した物を一本一本園芸用のポットに植え変えなければならないのだが、その仕事が結構厄介なのだ。また植え替えても水かけなどをかなり注意しながら行わないと、土に埋まったり流れてしまったりする。

でもこのポピーの苗は、こんな面倒があるからだと思うのだが、園芸店に並ぶことはない。今年は今の所生育状況がよくて50本ほどの苗が出来そうだ。

2017年10月11日水曜日

常在戦場 ( Prepare as if you were in the battlefield. )


衆議院選挙が公示された。これから選挙戦だ。選挙になるとあるいは衆議院の解散が近づくと「常在戦場」と言う言葉がよく使われる。

例えば、「我々衆議院議員は、常に『常在戦場』の気持ちで準備していますから…。」と言った風に使われることが多いと思う。つまり、衆議院議員はいつ解散があっても良いように、常に戦場にいるがごとく準備を怠ってはならない、と言う意味に使われる。それが正しい理解だと思っていたのだが、違う考えがあることをネットで知った。

越後の長岡藩牧野家の家訓であるこの言葉は、牧野家が没落した時に、「常に戦場にあれ」と言いう言葉を家訓とし、やがて牧野家は再興する。戦場で活躍したのではなく家の勢いを取り戻したのだ。戦場でうまくいかなくても他の場所で取り返すことは可能だ・・・・そういう意味で全ての場所が戦場である。と説いたというのだそうだ。
考えてみると、こういう気持ちで選挙の事を常に考えるのではなく、地元に気を配って活動をする議員が日本にもっと欲しいものだと思った。なん~て今回は真面目にブログをまとめてみた。(笑)

2017年10月10日火曜日

10月10日 ( October 10 )

大根の種まきをした。今回の種まきが大根の種まきの最終となる。

今から・・・・数えてみると30年近く前のことになるのだが、T種苗店に大根の種を買いに行った時のこと。
店の主人に「大根の種はいつ頃までに蒔いたらいいのか。」と聞いたところ「10月10日が最終で、それより遅く蒔いたのでは、寒さで大根が育たない。」と教えてくれ、更に私が買おうとしていた種の袋にマジックで大きく「10月10日」と書いたのだった。その大きな字が今でも頭に残っていて、大根の種まきは必ず10月10日までの行うようにしている。

でも・・・・・畑を貸してくれているM爺は去年、11月に入ってから大根の種まきをして、問題なく収穫していた。大根の品種改良も進んでいるし、若干地球温暖化の影響で、暖かくなっているのかもしれない。
最近、私は「YRくらま」という品種の大根の種をまいている。大きく育ち病気が少ないとてもいい種類だと思う。

2017年10月6日金曜日

修理 ( He is very good at repairing. )

近所に住んでいるU氏。U氏はとても器用なのだ。だから色々な物を修理してもらったりすることが多い。また、とにかく使えそうなものはちゃんとせ整頓して保管してあるのだ。☚(私と正反対)だから足りない釘とかビスとかは即時に用意してもらえる。

だから本当は最初から頼んでしまったら、こんなことにはならなかったのだが・・・・・今回は、たまには自分で修理してみようと思い、上の写真の農機具(雑草を取ったり、土を均したりするのに使う。)を修理したのだが、U氏に見せると「取り付ける場所が間違っている。」と指摘された。

要は取り付けてある位置の反対側に(矢印側に)取り付けないと、棒の厚みだけ土に刺さらないという事になってしまう・・・・と教えてもらった。(ここまで読んで、理解できるかな??)何度も書き直してみるのだが、どうもうまく説明できない。
仕方なく、今畑に行って修理後の写真を撮ってきた。下の写真。この取り付け方が正しいのだ。確かに使って見るとこの方が土によく刺さって使いやすい。
自分の文章力の足りないことは横において、「百聞は一見に如かず」と言うことにしておこう。

2017年10月4日水曜日

でんでんむし ( Where is his eyes? )

朝の散歩の途中で「でんでんむし」を見つけたので、持って帰ってきた。(写真)いつかも書いたことがあるのだけど、写真のように大きなカタツムリは最近あまり見かけない。それで、育ってくれたらいいな・・・・と思って、庭に放した。

カタツムリは葉の上にもいることが多いが、結構コンクリートの上を歩いていることもある。これは殻を作るカルシウムを摂取するために、コンクリートが必要になるかららしい。(コンクリートから炭酸カルシウムが染み出るから。)

ところで、「かたつむり」の歌詞はご存じだろうか??

でんでん むしむし かたつむり  お前のあたまは どこにある  つの出せ やり出せ あたま出せ
でんでん むしむし かたつむり  お前のめだまは どこにある つのだせ やり出せ あたま出せ

歌詞の中の「つの」は上の写真の黄色➡(触覚で長短4本ある)「めだま」は白➡(長い触角の先にある)でということで間違いないと思うのだが、歌詞の中にある「やり」ってどこか知っているだろうか??
「やり」と言うのは交尾の際に出てくる交接器で普段は見ることが出来ない。ネットで調べたら、運よく写真を見つけたので掲載しておく。

2017年10月1日日曜日

ツル植物の棚 ( Do you know how to make shelves? )

私は本当に「面倒くさがり」で、キュウリの棚を片付けると、その網とか支柱とかをどこかに片付けるのが面倒なのだ。だから、壊すとすぐにその材料を使って、また棚を作っておく。今回もキュウリの棚を片付けたので、その材料を使ってとりあえず棚を作っておいた。
棚を作るのに、以前は支柱を立てて横に渡す棒と紐で結んでいたのだが、2、3年前から上の写真のような器具が出来た。(ホームセンターで売られている)この器具は本当に優秀なやつで、支柱と横に渡す棒がキッチリと固定することが出来る。紐で結んでいた時には植木職人さんに「結び方」を教えてもらったり(すっかり忘れてしまったけど・・・)紐が卍になるように工夫してみたり・・・・いろいろな方法を試してみたけど、この器具にはかなわない。などと書きながら、こんな情報をブログにアップしてもあんまり役に立つ人もいないよな~などと考えている。(笑)
とりあえず、棚は完成した。(下の写真)
しばらくしたら、スイートピーとスナップエンドウの棚に使おうと思っている。

2017年9月28日木曜日

苗の植え時 ( Please plant the vegetables before rainy days. )

私は以前、職場の花壇の管理を係として受け持ったことがあり、その時にM氏にたくさんの事を教えていただいた。教えていただいたことの中に「苗を定植するなら、2週間待ってでも雨の前に植えろ!!!」というのがある。M氏曰く「雨ほどの水をジョロで苗にかけることは絶対にできない。」「定植した苗はたくさんの水を欲しがるから、雨が降るのを待って(雨の前日に)定植をすると良い。」というものだ。
昨日は昼間は晴れていて、夜から雨が降るという予報だったので、たくさんの苗を定植した。

降りすぎるほどの雨が降ったので、苗はしっかりと定着してくれたようだ。(写真は白菜の苗)

2017年9月26日火曜日

そうじ ( I am preparing to make vegetables. ) 

夏野菜がいよいよ終わり、いろいろな野菜の棚を片付けたり、土を掘り起こして次の冬野菜の準備をしたりしている。一番大きなゴーヤの棚は、つるや葉っぱなどがゴミ袋に4杯にもなった。まだまだゴーヤの実がなるのだが、もう食べ飽きた感じがしてきた。またこの場所は早く空けて、急いで白菜を植えなければならない。上の写真は棚を片付ける前、下の写真は棚を片付けた後に、同じ場所から写真を撮ってみた。棚の向こうにかくれていた自動車が見えるようになった(笑)

2017年9月23日土曜日

季節外れの発芽 ( It's out of season. )

ゴーヤ(ニガウリ)の種がこぼれて発芽してきてしまった。(上の写真)本当は春になったら発芽するべきなのに、秋は春の気候と似ているから、発芽してきてしまうわけだ。「ふっせ」だと言えばふっせなのだけど、どちらかと言うと困った発芽だということができる。これから秋→冬になるのだからある程度までしか成長することが出来ない。間違って発芽してしまったわけだ。

これから書くことは一度紹介したことがあるのだが、季節外れの発芽を見ると思い出す。私の知り合いSさんの子供との夏休みの研究の事だ。Sさんは、5年生の理科の「植物の発芽」授業で子供からこんな質問をされたのだという。「先生は発芽は温度と水分が必要で、光は必要ないと教えてくれましたが、その2つの条件(温度と水分)が十分にあるスイカは何故発芽してこないのですか?」Sさんは答えられなかったのだそうだ。(ひょっとしたら知識が豊富なSさんだから、知っていたのかもしれないが・・・。)「夏休みに一緒に調べてみないかい?」と答えたのだそうだ。
それからこんな実験をしたのだそうだ。シャーレに綿花を敷き、水を染み込ませてスイカの種を置く。するとすぐに発芽するのだそうだ。しかしその水の中にスイカの果汁を混ぜると、発芽してこないのだそうだ。つまり、スイカの果汁が発芽を阻止しているらしいのだ。さらにどうやら阻止しているのは果汁に含まれる糖分らしいことも突き止めたのだそうだ。だからスイカ(ゴーヤ)は塾した果汁が発芽するのを遅らせて秋に発芽をさせないようにコントロールしているわけだ。私の畑で発芽してしまったゴーヤな果汁が剥がれてしまったのだろう?

この研究の顛末は、子供が疑問を持ち、解決に向かって知恵を絞り、推理小説のように問題を解決する。まるで一編の小説のようだ・・・・と思っていて、このストーリーは大好きだ。Sさん、また飲みたいね。

2017年9月22日金曜日

ふっせ  ( Plants that grow naturally )

「ふっせ」という言葉を御存知だろうか??念のため、久しぶりに「広辞苑」でひいてみた。「落ちこぼれた種から成長した草木」とある。昔、職場の花壇の担当をしていた時に、一緒に仕事をしてくれていた先輩のMさんが「足りない花はこの場所に毎年『ふっせ』でトレニアが出てくるから、それを植えたらいいよ。」と言ったのだった。私は「ふっせ」などと言う言葉は聞いたこともなく・・・でも聞き返したり、意味が分からない態度をとるのが恥ずかしいような気持になり、また文脈からこの場所に何かが生えてくるんだな・・、と理解してその場を過ごした。しかし何度か同じ言葉を聞き、意味を知ることになったのだが、昨日久しぶりに畑の爺が「ふっせでトマトみたいな芽が出てきた。」と話をしてくれて、久しぶりに「ふっせ」と言う言葉に出会った。

 漢字で書けば「風生」と書くらしく、 風で運ばれて生えた植物の事を言うのが語源らしい。たくさんの種からかなりきつい環境の中で生えてきた物なので、育てたものよりも良い苗のことが多いのだ。
下の写真は畑にふっせで生えてきた「トウガラシ(鷹の爪)」の芽だ。

2017年9月21日木曜日

彼岸 ( Heat and cold lasts until this week. )

「暑さ寒さも彼岸まで」とか・・・。朝散歩に行くと、彼岸花が咲いている。翌日にカメラを持っていき写真を撮ってきた。他の花に無いけばけばしいような深紅の色がとてもまぶしい。彼岸花と言うと何となく縁起が悪いとか、不吉な花だとかというイメージがある。どうやら、畑のあぜ道や土手に並ぶように咲いているのは、畑にモグラが侵入しないよう
に農家の人が植えたらしい。(彼岸花の球根は毒があるから、モグラが侵入できない。)
同じ理由で(小動物の悪さを防ぐ目的で)昔は「土葬」(遺体を焼かずに埋葬する。)の文化の残った地域では土葬した周りに「彼岸花」を植えたことから、不吉な「花」のイメージが定着してしまったようだ。
写真の白い彼岸花は数年前に近所で見つけ、庭に植えて増やしたものだ。

話は変わるのだが・・・・。彼岸に「おはぎ」を仏さまに供える。テレビで、秋に咲く「萩」の花の形に「おはぎ」が似ているから「おはぎ」を言うのだという事を放送していたら、家人が「秋に『萩』が咲くころに作った物を「おはぎ」と称し、『牡丹』の咲くころに作った物を「ぼたもち」というのだ。」と断言していた。どちらも初耳だ。