2019年12月11日水曜日

白菜 ( It grew very big. )

白菜がそろそろ収穫の時期を迎える。白菜を育てていていつも感じることは、白菜は種や苗の時と比べて飛躍的に成長をすることだ。上の写真が9月18日。種から芽が出てきた頃の写真だ。それから定植して約3か月。下の写真のようになった。重さは重い物になると2㎏近くなるのだ。

毎年、3個で33列。約100個の白菜を育てるのだが、今年は株の間が狭く植えたので、110個近くの白菜が収穫できそうだ。

来週にでも白菜漬けをしようかな??

2019年12月6日金曜日

ささげで魚を釣った話 ( use small fry to catch a big fish )

以前ブログに載せた記事なのだが、もう一度繰り返したい。「ささげ」という「小豆」によく似た植物があるのだが、この「ささげ」は赤飯を炊くのに使われる。赤飯を炊くのには「小豆」を使われることが多いのだが、炊くと「小豆」の豆の腹が割れてしまう。これを縁起の良い事ではないと「ささげ」を赤飯を炊くのにつかうことがある。「ささげ」は「小豆」のように豆が割れないのだ・・・・・・・というようなことをブログに書いたことがあった。それをよくブログを読んでくれる知り合いのAちゃんが「私も必ず「ささげ」を使います」とメールを以前くれたことがあった。

そのことを思い出して、たくさん収穫出来た「ささげ」をAちゃんに送ったら、昨日Aちゃんからクール宅急便が届いて、中身が魚の干物だった。Aちゃんの住んでいる地域の特産品なのだ!!!!飲兵衛の私にはこれ以上ない贈り物で・・・・・・まさに「エビで鯛を釣ったのだった」
Aちゃん、御馳走様でした。

2019年12月2日月曜日

地グモ ( It's a very unusual spider. )


ジグモってご存知でしょうか?ジグモは地下に穴を掘って、袋状の巣を作るくもクモで、我が家の庭にも巣を作っている。左の写真の中央に袋状の物が見えるが、それが「ジグモ」の巣なのだ。地グモはこの巣の上を歩く昆虫を、巣の中から捕まえて捕食して生きている。


この地面にでている部分を指で摘んで土の中からそっと巣を引っぱり出す。するとその巣の袋の底の部分にジグモが入っている。しかし巣を引っ張り出す時には、大抵の巣は引っ張り出す途中で切れてしまい、巣の一番底にいるジグモを採集することができない。
残念なことに、ジグモが大きければ大きいほどその袋状の巣も大きく、大物ほど巣はちぎれやすく採り逃がすことが多い。それだけに大物を引きずり出した時はちょっとした感動だ。

この地グモという昆虫は、なかなか好戦的な性格の持ち主でよく友達と捕まえたクモ同士を戦わせて遊んだものだった。 


昨日、親戚の子たちが遊びに来てくれたので、地グモ取りを教えてあげた。引っ張り出すのは難しいので、シャベルで掘って捕まえることにした。シャベルを使ったので、問題なく捕まえることが出来たのだが、冬になると冬眠をするのかな??動くことなく固まったままだった。もっと元気で動き回るところを見せてあげたかったな。

2019年11月27日水曜日

フィギアスケート ( To tell the truth , I don't like figure skating. )

フィギュアスケートのシーズンが始まった。実を言うと私はフィギュアスケートが好きになれない。採点の時間など、間延びする感じがするのも嫌なのだけど・・・・・何と言っても解説がどうなんだろう?っていつも思っているのだ。

「ダブルトゥループ」って何だろう?
勿論、解説を聞いて意味としてのダブルトゥループは知っていても、技の名前を連続して読み上げて、解説をしているのだと勘違いしているのではないだろうか?「トリプルサルコー ダブルトゥループ  ダブルループ」と技を連続して読み上げられても、何も楽しくないし技の難しさや技に向かう恐怖心とかそういう競技者の心理とか緊張とかが伝わってこない。などと書きながら「サイン コサイン タンジェント」を思い出して、ひょっとしたら数学の嫌な思い出と重なるトラウマが私をそんな気持ちにさせているのか・・・・などと考えた(笑)  

2019年11月25日月曜日

修理 ( I reused it. )

私は時々、ビデオ予約をして「所ジョージ」の世田谷ベースをいう番組を観る。所ジョージ氏はとても・・・・というより本当に器用でまた独創力に満ちた芸人で、自宅兼趣味の物いっぱいのガレージでたくさんの物を作ったり修理したりして見せてくれるのがこの番組なのであるが、時々所ジョージが笑いながら「この〇✖、最初からちゃんと撮っておけば一本の、番組になったんだけど・・・。」と言いながら、修理の済んだ物を、修理する前はこうなっていたんだと、言葉で説明しながら番組を進めることがある。私も時々「あ~写真撮っておけば良かった。」と思うことがあるのだが、今回は雑草を取る道具を直したところを最初から写真に取っておいたのだった。左の写真が取っ手が壊れてしまったところ、右の写真が壊れた雑草取りと取っ手に使うために用意した棒の写真だ。


写真の棒を切って取っ手を作り、溝を切り、金属部分をはめて無事に作り終えることが出来た。完成品は下の写真だ。

上の左側の写真と比べたらだいぶきれいになった。U氏なら打ち込んだ釘が見えないように針金やテープを巻くと良いねなんて言いそうだ。
 

2019年11月19日火曜日

ハヤブサとカラス ( Crow was trying to steal food. )

家に戻って車を駐車場に入れて、車から降りるとカラスの鳴き声が聞こえた。何気なしにカラスの鳴き声の方向を見ると電信柱の一番上にハヤブサがとまっている。その近くの電線にカラスが二羽、鳴きながらハヤブサの方を見てとまっている。(写真左)

もともと猛禽類のハヤブサはカラスの苦手とするところだろうから・・・・変な光景だなと思ってみていた。ひょっとしたらハヤブサがケガでもして弱っているから、カラスが襲おうとしているのではないのか??等と考えて・・・・そうだとしたらどうしてハヤブサを助けてあげようか??等と考えていたのだが、ずっと様子を見ていると、ハヤブサが足元をつついていることに気付いた。よく見てみると足元に羽のような物が見える。ハヤブサが鳥を狩って、電信柱の上でその鳥の御馳走を食べているようだ。そう考えるとカラスは「おこぼれがないかな。」と考えて、周りにたむろしているようだ。

写真を撮ったり、双眼鏡で見たりしていたらハヤブサは糞をして、エサを足でしっかりとつかんで飛んで行ってしまった。

2019年11月16日土曜日

コンシェルジュ ( "Concierge" is French. )

とんでもない話からのスタートで申し訳ないのであるが、あるテレビ番組でゲストの芸人が「私はミニストップのソフトクリーム🍦が大好きで、ミニストップのソフトクリームは安い上に味もなかなかだ!!。」と言いう様なことを言っていた。試しに食べてみてから、私はミニストップのソフトクリームの大ファンなのだが・・・・・・・

先日、東名高速のサービスエリアに寄った際「コンシェルジュ」の人に「ミニストップの店があるサービスエリア」を尋ねたら、いろいろと調べてくれて、コンビニの中でも「ミニストップ」のあるサービスエリアを教えてくれた。最後に「当サービスエリアにも他のコンビニがございますが、何か特別な物をお探しでしょうか?」というので「ミニストップのソフトクリームを・・・・・。」と言いかけると「あ~確かにミニストップのソフト美味しいですよね!!」と言いながら笑っていた。

しばらくそのサービスエリアに滞在していたのだが、そのコンシェルジュの女の人が私を見つけてくれて「お客様!!当サービスエリアには『いでぼく』のソフトがございまして、そのソフトもとても好評です。」と教えてくれた。(そのことを私に伝えるために、私を探し歩き回ってくれたわけだ。)

今調べたら「コンシェルジュとは、ホテルにて観光スポットの案内、チケットの準備、旅行のプランニングまで、お客さまの多くのリクエストに応えるプロのスタッフのことで、 最近ではホテル以外にも、病院、駅、レストラン、百貨店、高級マンションなどに活躍の場を広げている。」との説明を見つけた。私は上の説明に「お客様の多くのリクエストに優しく、親切に答える・・・・・」と言葉をプラスしたいと思った。

2019年11月13日水曜日

サラダ記念日 ( It is a very famous Japanese poetry. )

「この味がいいね」と君が言ったから  七月六日はサラダ記念日。  ・・・・・  俵 万智

知らない人がいないほど広く知られるようになったサラダ記念日。この本は短歌集というジャンルを超えて売れに売れた本である。(私の若い頃)

今回図書館で借りた本「一首のものがたり」という本は、短歌が生まれるときを作者のインタビューなどを通して明らかにした本で、私はこの本で「サラダ記念日」の生まれる経緯を知ることが出来た。

歌人、俵万智氏は大学(早稲田大学)を卒業後神奈川県立橋本高校に勤務していた時に、教室に授業をするために向かう廊下を歩いて、図書室の角を曲がろうとした時に「あ、サラダ記念日!」と一首に入れようとしていた「サラダ」と「記念日」の二つのピースが結びつき、急いで図書室に駆け込み手帳に「この味がいいね」と君が言ったから、七月六日はサラダ記念日  の一首を書き込んだのだそうだ。

しかし、もともとは「サラダ」でなくて「鳥のから揚げ」だったのだそうで、後楽園球場に当時のボーイフレンドと巨人×広島戦を見た時に、作って持って行ったカレー味の鳥のから揚げを「美味しい」と褒められ「やった!!」と思い「カレー味のからあげ  君がおいしいと言った記念日 六月七日。」と作りそのあと「カレー味がいいね」と君が言ったから、今日はから揚げ記念日とする」などと改作を繰り返していたのだという。から揚げは歌にならないとサラダに変え、サラダのSと七月のSが音でもいいなどと考えていた時に、まさに図書室の角を曲がったのだった。その瞬間に「サラダ記念日」という言葉が出てきたのだという。

この他にも、短歌の生まれるストーリーがとても楽しい本だった。

2019年11月11日月曜日

サラダ菜 ( It's very delicious. )

サラダ菜ってご存知だろうか?案外知らない人が多いのではないのか?と思っている。というのもこのサラダ菜、とてもみるくて、スーパーなどの店頭に出すのが(流通的に)難しいと思われるからである。以前一度だけスーパーの店頭でプラスチック樹脂の型枠に入って売られているのを見掛けたことがあった。

種の名前は(種袋の記載されている名前は『岡山サラダ菜』)サラダ菜。レタスみたいにして食べるのであるがとても、柔らかくて美味しいのだ。

また、レタスの仲間に植物に共通していることだが、虫が付かないので栽培がとても簡単だ。もっとも昔一緒に畑を借りていた人は「虫も食べないんだから、本当は体に良くない植物なのではないのかな?」と、よく言っていた。
もっともいわゆる「青虫系」虫は付かないのだが、葉が柔らかいからなのだろう、カタツムリ🐌は大好物で、収穫すると裏にいっぱいカタツムリが付いていることがある。


2019年11月5日火曜日

スコップの修理 ( I repaired the shovel. )

畑で長い事使っているスコップ。取っ手の部分が壊れてきてしまった。畑に置きっぱなしにしてあるのだから無理のないのだが・・・・・・・。取っ手の木の部分が腐ったり風化してしまってきている。(左の写真)同じような物を木で作って交換したらいいと思ったのだが、スコップの金属部分に入る長さも考えなければならないので、一緒に畑を借りているU氏に「木の長さはどの長さにすればいいのか??」を、丁度畑仕事をしていたのでに聞いてみた。

見に来てくれたU氏は、用意するべき木の長さや作業の方法や順序を丁寧に教えてくれたのだが・・・・・・・しばらくして、スコップを上にしたリ横にしたりして「しばらく使える簡易的な方法だけど・・・。」と言って、腐って短くなってしまった部分にプラスチック樹脂を埋め込む方法を考えてくれた。
そして、畑に捨ててあった壊れた洗濯バサミを(洗濯バサミは植物のツルを止めたり、ビニルを押さえたりするのに使うことが多い。)バーナーで溶かして固定してくれた。また足りない部分はブリキを持ってきて差し込んで固定し、固定したブリキを釘で止めたり樹脂を流し込んだりして結局下の写真のように修理してくれたのだった。

U氏は本当に器用で、とてもアイデアマンでもある。いつかは捨てるために畑に置いてあった噴霧器を直してくれてあったり、壊れたハサミも何度も修理してくれたりした。

「Uさん、『どうやって直したらいいの?』って聞くのは『直してください』って頼んでいるのを同じだね。」とお礼を言いながら伝えると「使える物は最後まで使ってあげないと・・・。」と大笑いをしながら言ってくれた。

樹脂を流し込む方法を考えつくことも凄いと思うのだが、その樹脂を捨てるはずの洗濯バサミの壊れた物を使うというアイデアは本当に凄いと思った。

2019年11月3日日曜日

アサガオの発芽 ( The morning glory sprouted. )

今年は「渓流の調べ」と「古都姫」いう種類の朝顔を栽培したことは何度かこのブログで紹介したのだが、もう花も咲かなくなったのでしばらく前に種取りをしてから処分をしたのだった。それでも、自然にこぼれた種があったみたいで、たくさんのアサガオが発芽してしまっている。

その中の一つが背丈がまだ5センチメートル位なのに花が咲き始めている。寒くなってきたから、急いで花を咲かせ、種を作って子孫を残そうとしているのだろう。以前にも書いたことだが、私はアサガオを春に播くときに種に傷をつけないと発芽率が大幅に落ちることが不思議で仕方がなかったのだが、このように季節外れに発芽すると小さな苗の状態で花を咲かせなくてはならないし、たくさんの花や種を残すことが出来ないから、春が来るまで芽が出ないように、固い皮を実にまとっているというのがアサガオの生き残り戦略なのだと分かった。
この種は例外という訳なのだろう?しかしこんな小さなアサガオもなかなか可愛らしい。

2019年11月1日金曜日

学問の自由はこれを保障する。 ( Academic freedom is protected. )

「学問の自由はこれを保障する。」憲法のこの条文は俳句のように、5・7・5になっていると、中学校の社会科の先生が教えてくれたように記憶している。

さて、大学入試の英語のテストのことが毎日新聞やテレビで報道されている。大学入試は何度も変更をしている感じがする。(今日の報道では英語の新テストは結局延期となったらしい。)延期の理由の一つに、地域格差が大きいようなことを挙げていた。英語のテストに限らず地域格差は大きいのだ・・・・と地方に住んでいる人間(私)は思う。

自分の通っている高校で受験できるシステムって出来ないのかな??と真剣に思う…半面、この少子化の影響で、あと何年かしたら大学なんてどこにでも入れる時代が来るのかもしれない。なんだかまとまりがないような文章になってしまったけど・・・・このまま載せます。

2019年10月30日水曜日

ジャポチカバ (It' very unusual fruit .)

「ジャポチカバ」と聞いて?分かる人って少ないのではないだろうか?調べてみると南米が原産の木で、幹に直接実が付く不思議な木だ。(写真左)

幹にできた実は見た所も味も巨峰ブドウとよく似ている。味はライチとも似ている。

最近注目されてきた果物で静岡市では観光農園が丸子のあたりに出来たようだ。先日、近所のKさん宅でこの「ジャポチカバ」が結実したと言って実をくださった。Kさんは、苗木付きの講習会に(参加料1万数千円だったそうだ。)参加してこの苗を手に入れたそうだ。

いただいた実を食べて種が残ったので、ポットに撒いておいたら先日芽が出てきた。(写真上の右側)結実して実を付けるまでにはかなりの時間がかかりそうだが、ネットで苗を調べると、苗は数千円はすることが分かった。大事に育てたい。

2019年10月25日金曜日

雨降り ( It's raining every day. )

雨が毎日降っている。台風19号が近づいてきた時に、近所のKさんが「台風で落ちてしまうから・・・・。」と言って柿を収穫して分けてくださった。干し柿用の柿なので早速皮をむき、消毒して干したのだが、雨が続いてカビが生えてきてしまっている。困った・・・。今日も一日雨だった。

などと愚痴を言いながら、スイッチの入ったままのテレビでは千葉の洪水被害の様子を伝えるニュースが伝えている。「干し柿がカビてしまう・・・。」なんて大したことではないと思い直したりした。

ところで、私は昔「日本の各都市の年間降雨量は大体1800ミリくらいで、大人の背の高さ位になる。一年間にどの都市も一年間では大人の背の高さ位の量が雨として降ってくるのだが、一時に膝の高さつまり50センチ(500ミリ)位の雨が降ると、洪水になる危険が迫る。」と教えてもらったことがあった。覚えやすいので今でも覚えているのだが、最近の降雨量と洪水の関係を見ていると、もっと少ない降雨量で洪水が起こっているように感じる。堤防などの整備は進んでいるはずだから、田圃や畑がなくなり、道路が舗装され・・・・そういう事が洪水が起こりやすいことにつながっているのだと思う。

2019年10月21日月曜日

蜘蛛の糸 ( Risk management )

先日、図書館で借りた「糸を出すすごい虫たち」(大崎茂芳著)を読んだ。とても面白い本で、心に残ったことがあったので、ここに記したい。

ブログのタイトル「蜘蛛の糸」に対して副題の「Risk  management 」(危機管理)としたことから話を始めたら分かりやすいかと思うのだが・・・・。

この本は学術的なことを、研究の思い出のように書かれていて、私のように知識の足りない者にも読みやすい本となっている。

たくさんの虫(ミノムシや蚕)の糸に関することが書かれていたのだが「蜘蛛の命綱」に関する部分がとても面白かった。

著者が蜘蛛の糸の強度を計ったところ、蜘蛛の重さの2倍の強さに耐えられる強さが蜘蛛の糸にあることを知った。2倍という分かりやすい数値に満足した著者は顕微鏡で蜘蛛の糸を観察して驚く。2倍の強さの一本の糸ではなく、自分の体重に耐えられる糸が2本より合わさって2倍となるように出来ていたのだった。
1本でも耐えられる糸なのに2本にしてある。そこに危機に対する(糸が切れたら、蜘蛛は落ちて死んでしまうのだから・・・)虫の工夫がある。何らかの理由によって一本が切れてしまっても、もう一本が残っているから、蜘蛛は落ちずに助かる。このことは危機管理(Risk  management )として応用できることで、例えば、1つあれば十分な強さの玄関のカギを2つ付ければ安全性が増す。(実際に最近のドアはそうなっていることが多い)一つのカギが壊れてしまっても、もう一つがある。2倍強いカギを一つ付けるよりも安全なのだ。この事から「2の安全則」は最近注目されている。らしい!!!

2019年10月18日金曜日

種の発芽 ( It looks like a cat angry. )


上の写真は、最近撒いた玉ねぎのタネが発芽した様子だ。背中を丸めて怒っている猫のような姿だ。この後、この曲がっている茎が真っ直ぐに伸びてめでたく発芽となるのだ。

このように発芽するときにネコのように背中を丸くして発芽するのは多くの植物で見られることでどうやら、大切は葉や生長点を守って発芽してくるから・・・・らしい。
ちなみに左の写真はアサガオの発芽の様子。右側はダイズの発芽の様子だ。







2019年10月16日水曜日

干し柿 ( I made dried fruits. )

台風の被害が相次いで報告されているのだが、台風の来る前日に、私に干し柿の作り方を教えてくれたKさん(Kさんは去年亡くなってしまった。)の家の方が「台風で実が落ちると困るから・・。」と柿を早めに収穫して持ってきてくれた。
急遽、干し柿を作ったのだが・・・・・・右側の写真のように左手の親指を火傷してしまった。

干し柿を火傷??って思われるかも知れないが、Kさんが教えてくれた干し柿の作り方は本格的な方法で、硫黄で燻蒸消毒をするという方法なのだ。とは言っても普通に操作すれば火傷はするわけなく・・・・・・・慌てて硫黄が燃えているお皿を触ってしまい火傷をしてしまったという訳だ。それでも、私は干し柿が大好物なので完成するのがとても楽しみだ。

2019年10月12日土曜日

天然酵母パン ( I like bread. )

最近、パン屋さんが多く開店しているように思う。開店するお店は、高級なパンや自然志向のパン屋さんが全盛のように思う。先日立ち寄ったお店も「天然酵母パン」という看板が掛かっている。天然酵母って何だろう??大体天然酵母の反対の言葉って何だろう?そんなことを思って台風のために家に籠っているしかないのでネットで調べてみた。

天然酵母に対する言葉はイースト菌みたいだ。

酵母(英語ではyeastと言います)とは微生物のことで、酵母はパン生地を食べて炭酸ガスとアルコールを発生させる(=発酵させる)その時に発生した炭酸ガスが、パンをふっくらとさせる。発生したアルコールもパンの香りや味を左右する要素で、これによって独特の風味や食感にも影響が出てくるという訳だ。

酵母は自然界のあらゆるところに住んでいて、パン酵母に使われる多くは穀物や果物から採取される。ビール酵母やワイン酵母といった酵母も、パンに使われる酵母と同じ性質だけど、どこからとれた酵母か、どんなものを発酵させるのが得意かというのが分類される。
天然酵母とは、自然界にある酵母を育てたもので、パンを発酵させるのが得意じゃない種類の酵母もたくさんふくまれている。しかも天然酵母は作るのに7日間の時間がかかり、また保存の温度管理も徹底しなければならないため、天然酵母を使用しているパン屋さんは、苦労が多くその分が値段に反映されるということになる。

これに対してイースト菌は、基本的に天然酵母に大きな違いはなく、酵母の中で、パン作りに適したものを集めたパン専用の酵母がイーストといわれるものというわけだ。したがって

天然酵母⇒色々な種類の酵母が混ざっている酵母。多種類の酵母で構成。
イースト菌⇒パン作りに適した特徴を持つ酵母。基本的に一種類の酵母で構成。

イーストは、パン作りに適したもののみが集められているため、大量のパンを素早く作ることが出来る。そのため、スーパーなどに販売されているパンに使われている。対して、培養や管理が難しく増やしにくい、また発酵が弱くパン作りに時間がかかるものの、独特の風味が生まれやすいのが天然酵母パンだ。

何となく「天然」っていう言葉や値段が高いと美味しそうなイメージが湧くので、買ってしまうという事ってないのかな??自省したいね。

2019年10月9日水曜日

冬瓜 ( That's bigone! )

でかい冬瓜が収穫出来た。

苗は今年の春に、近所の方からM爺を通していただいたのだった。

冬瓜は暑い時期に収穫できるのだが、冬になっても食べることが出来る(保存がきく)から「冬」の字が名前に入っているらしい。

有名な
「親の意見となすびの花は千に一つの無駄はない。」の反対に
「冬瓜の花百一つ」がある。

ナスは千の花が咲くと千の実がなることを指し、反対に冬瓜は百の花が咲いても一つしか実がならないという訳だ。でも冬瓜は雄花と雌花があるから・・・かなとも思える。

M爺も大きな冬瓜を収穫したらしい。

2019年10月7日月曜日

邪気の無い言葉 ( Children words )

いずれも知り合いの子供が私の事をとても褒めて(喜んで)周りの人に伝えているのだ・・・・・。
「凄く、優しくて100均でいっぱい買ってくれるんだ!!!。」と私の事を周りの人たちに伝えてくれたそうだ。

また、私が来ることを周りの人に「今日、来るんだよ、軽(軽自動車)で・・。」と嬉しそうに話し、周りの人の大笑いを誘ったのだそうだ。

日本語には本来持っている意味100均⇒100円の品物だけを売っている小売店。
軽自動車⇒排気量660c以下の自動車の総称。という本来持っている意味以外に、その言葉が持つ「ニュアンス」といった物があるんだね!!!

S君、今度100均ではない店で買いものをしようね!!

2019年10月3日木曜日

白菜の植え付け ( It grows bigger and bigger. )

白菜の苗を今年も種から育てた。200本の苗を育てた。毎年白菜漬けを漬けるので100本の苗を植え付ける。残った苗は一緒に畑を作っているM爺やU氏、近所のFさんやKさんに貰っていただいた。今日で植え付けが終わったのだが、一度に植えることが出来ないので、一週間くらいかけて毎日20本位ずつ植えていくのであるが、一週間も植え付けの時期がずれると、最初に植えた苗は露地におろすと根も十分に張れるし、水分のとれるのだろう、あっという間に大きく成長する。

上の写真は、左側が一週間前に植えた苗で、右側が今日今から植える園芸ポットに入っていた苗だ。露地におろすとこんなにも成長の早さが違うのだ。

2019年10月1日火曜日

サツマイモ  ( I got sweet potatoes. )

今朝、畑に行くとM爺が「おーーーーい」と私を呼んで「このイモ、スゲーだろう?」と言いながら左の写真のサツマイモを見せてくれた。サツマイモがブドウの房みたいにたくさんツルにくっついている。その数10個。

「凄いですね。こんなの見たのは初めてですよ。」と言うと「ワシも初めてだわ。」と言って、私に恵んでくれたのだ。

恵みの秋。収穫の秋。天高く馬肥える秋。

今日から10月だ。

2019年9月27日金曜日

ラグビー ( I like rugby. )

皆さんの高校生時代の体育の授業ってどんなでしたか??私の通った高校の体育の先生方は自分の好きな、あるいは得意なスポーツをほぼ毎回のように授業で行っていて、あまり器械運動とか陸上競技とかダンスとかを行うことがなかったように思う。(知らないけれど、きっと高校の授業にも文部省の決まりがあって色々な運動を教える必要があるのではないのだろうか?)

高校1年生の時の体育のA先生は、大学を卒業したばかりの若い先生で、学校のサッカー部の指導をするのは勿論、ご自身も放課後他のクラブチームでフォワードとして活躍していて、ほとんど毎回サッカーを授業として行っていた。

また高校3年生の時のN先生は、ラグビーが好きで、涼しくなってきたらほとんどラグビーであった。だいたい私たちが行っていたラグビーは、やったことがない生徒ばかりなのだから、スクラムを組むと後ろの生徒に「おい!!押すな!!痛いだろう!!」なんて叫んでいるというようなラグビーだったのだ。でもN先生のおかげで私はラグビーを観戦するのがとても好きだ。明日のジャパンは強豪アイルランド戦。強い相手だけど楽しみだ。

2019年9月25日水曜日

バレーボール   ( Do your best , Japan!! )

バレーボールのワールドカップが開かれていて、時々テレビ観戦をする。あまり戦績がよろしくない。私はバレーボールには門外漢で、今から書くことはまったく当たってないことかもしれないし、失礼なことなのかも知れない。

今のジャパンの監督に限らず、バレーボールの監督は、連続失点をしたり、拙い試合展開になると「タイムアウト」と取る。その時のこと!!
「オッケーオッケー!!ここ粘っていくよ!!」「ここが勝負所だよ。」
「決めて行こう。」っていったようなよく分からないアドバイスの言葉がテレビの画面を通して聞こえてくる。「何がオッケー何だよ!!」「粘ってっていってもやっているんだよ。」「決めて行こうって、決まらなくて困っているんだよ。」って思う。監督やコーチ控え選手の言っていることは何もアドバイスになっていない。そう思う⇦どうなんだろう??

バレーボールは、流れがあって「タイムアウト」を取って、相手に行っている流れを中断することも大きな意味があると思うのだが、タイムアウトでは、今までの流れの中で(だってノート型のパソコンを持っているよね!!)「どんなサーブが有効になっているのか。」「誰のどんな攻撃が一番有効なのか!!」「相手のどの選手にマークをしたらいいのか。」監督やコーチが伝えなければいけないのではないのだろうか?今のジャパンの監督ではなくて、バレーボールの監督のあり方を考えてみる時期ではないだろうかな??なんて知らない故の怖いもの知らずで考えた。

2019年9月22日日曜日

やせゴーヤ 負けるな 一茶ここにあり ( I was surprised. )

私のブログの愛読者、焼津のYマダムの家に行く度に「ひどいゴーヤですね!!」と冷やかしていたツルが糸状に伸びていたゴーヤが身をつけて収穫したのだと、Yさんが「やったぞ!!!」気分で、写真を添付してメールで知らせてきてくれた。

もし実を付けたらブログにアップしますよ(笑)と余裕をかましていた私だったのだが・・・・約束通りアップすることにした。

ゴーヤって本当に強いんだね!!

2019年9月18日水曜日

蜘蛛の巣 ( How does a spider determine its nest position? )

庭にたくさんのジョロウグモが巣を作っている。おそらくメダカを飼っているから、蜘蛛のエサがたくさんあることを知って、我が家に巣を作っているのだろう。

写真はジョロウグモの巣にトンボが掛かっている所だ。(次の日には無くなっていた。食べてしまったのかな?)

ジョロウグモの他にもメダカの水槽(多くは火鉢を使っているのだが・・・。)にも他の種類の蜘蛛が巣を張っている。

一体蜘蛛はどんなことを頼りにして巣を作っているのだろう?はっきりしていることは、蛍光灯の周り(コンビニの店先などにはよく見かける。)、水辺などエサが多く集まる場所にはたくさんの蜘蛛の巣が見受けられる。また逆に、人が良く通る場所は巣を張らない。(人が通るたびに巣が壊れてしまっては困るからなのかな?)

多くの昆虫は光に集まる性質や風に舞うように飛ぶから、そのことを何らかの方法で知っていて巣を作るのだろうか?また光や風を感知する器官があるのだろうか?

小さい頃から不思議に思っているのに未だに解決できな事柄だ。

2019年9月13日金曜日

中秋の名月 ( The moon looks very beautiful today. )

今日は「中秋の名月」少し曇りながらとても綺麗に月が見えた。
近所の和菓子屋さんに行って、「へそ餅」を買ってきて、薄と一緒に飾った。(勿論食べた。)

名月といえば
「月々に  月見る月は 多けれど
     月見る月は  この月の月」のが有名だ。

この句を思い出すたびに、以前英語に堪能なN君に上の句を英訳してみてよ!!!と無理難題を言ってことを思い出す。N君が英訳してくれたことも懐かしく思い出す。

N君、お元気??

2019年9月8日日曜日

台風 ( A typhoon is coming. )

台風が来るみたいだ。予報では今日の夕方に降り始める・・・・とか言っている。種が発芽して間もない物は園芸ポットに植わったまま車に下にでも入れておけばいいのだが、困ったのは台風の風で倒れてしまうであろう「ゴーヤの棚」だ。

風の力は凄く、しかも葉やツルが繁って板のようになってしまっているので、風をまともに受けて倒れてしまうのだ。そうなると起こすのも大変だし、処分するのも大変な作業になってしまうので仕方なく、台風が来る前に棚を壊して、ゴーヤを終えることにした。そうなるとそれはそれで大変なことで、結構時間がかかってしまった。かくれたゴーヤは全部で20本近くあって、近所の人や知り合いの人に分けて回った。それも結構時間がかかった(笑)さあ来い!!台風!!

 

2019年9月4日水曜日

猩々赤  ( It means “red”. )



家人の知り合いのOさんに毎年のように「赤玉ねぎ」の苗を頂く。あまりうまくいかないのだが、それでも大きな赤玉ねぎを収穫するとことが出来る。Oさんは毎年私の作った物よりも大きな玉ねぎを収穫している。(収穫した玉ねぎも毎年頂くのだが・・・・)
今年は苗を自分で作ってみようと思い、Oさんに種の種類を聞いたらメールで種袋の画像を送ってくれた。

タキイ種苗の「猩々赤」という品種であった。私は変わった名前だな~と思って(実は初めは読むことが出来なかったが・・・・)どんな意味なのだろうと、ヤホーを使って調べてみました。⇦by ナイツ

「猩々緋」は「臙脂色」(えんじ)と区別するために名付けられた赤味の濃い色のことで、ポルトガルやスペインとの南蛮貿易の舶来品で、特に戦国時代には大名が競ってこの色の陣羽織を作ったのだそうだ。

2019年9月3日火曜日

クレマチス ( The clematis flower bloomed again. )

クレマチスの花が咲いて(6月頃)、咲き終わった時に、剪定をしておいたらまた咲き始めた。

調べてみたら12月頃まで繰り返して咲いてくれるらしい。剪定をした段階で来年のお楽しみ!!!と思っていたので得した気分だ。こうなると欲張りなもので、早いとこもう一剪定したらもう一度咲くかな~なんて考えている。

2019年8月30日金曜日

雨降り ( Oh! ! It is raining today. )

今朝からというより、昨夜から雷を伴ってかなり強い雨が降っている。実は、私には嫌なジンクスがあって・・・・・洗車すると、あるいは畑に苗を植えると・・・・「雨が降るのだ!!!」

そう、昨日ニンニクを植えたのだった。やっぱりと笑うしかないのだが、洗車をする、苗を植える両方とも出掛ける前日に行うことが多い。車をきれいにして(いろいろな人に車を見られるから)出掛けよう、あるいは明日から出かけるから畑仕事を出来るだけやっておこう!!!どうしても洗車、畑仕事は出かける前日に行う頻度が多いのだ。その都度、家人から叱られるのだ。しかし今回は出かけることはないので「やっぱり雨が降ったね。」と笑いながら言われたのだった。

2019年8月29日木曜日

ニンニク ( September is coming soon. )

よく行く園芸店に「ニンニクのタネ」(球根なのだが)を買い求めに行った。適量を買って、店主にいつ頃植えたらいいですか?」と聞くと「9月に入ったら植えるといいよ。」と教えてくれてので、「9月になったらですね?」というと、「お客さん、9月って言ったってあと3日もすりゃ9月だよ。」と言って大笑いしていた。


そんなこんなで、私は畑の湿り具合がちょうどいいので今朝、ニンニクを植え付けた。上の写真がニンニクのタネなのだが、バラバラにして下の写真のようにしてひとかけらずつ植えると、来年の5月くらいには上の写真のように大きくなって収穫をするという訳だ。
だから、ひとかけらから6かけらくらいに増えるという訳だ。

ところが、収穫時期が梅雨の時期と重なって、少しでも収穫が遅れると土の中でニンニクが腐ってしまうし、そうだからといって早く収穫するとニンニクがまだ太っていない。ニンニクは収穫の時期がとても難しい作物だ。(私にとって・・・)

でも取り立てのニンニクを焼いて塩を付けて食べる味は絶品だし、何よりも保存がきくのがニンニクのいいところだ。

2019年8月26日月曜日

なるほどね ( I solved that question. )

ここ2年間、朝顔にハマっていて、一昨年は「団十郎朝顔」をそして今年は「古都姫」と「渓流の調べ」という種類の朝顔を栽培して花を楽しんだ。
左の朝顔が「古都姫」という朝顔で右の朝顔が「渓流の調べ」という種類の朝顔だ。
朝顔の種を蒔くたびに疑問に思っていることがある。それは朝顔の種を蒔くときには、朝顔の種をヤスリやナイフで傷つけて、発芽しやすいようにしなければならないのがなぜなのかずっと疑問に思っていたのだ。どうして芽を出さなければならない種がそんなに固くて、傷つけなければ発芽しないのは何故なのだろう?(最も最近では、種会社でレーザー光線で傷つけてある場合もあるらしい。)ずっと長い間疑問に思っていたのだが・・・・。前回紹介した稲垣栄洋氏の本に答えが書いてあり、私は長い間の疑問から解放されてほっとしたのだった。

要は、朝顔のように種が固い種子を「硬実種子」と呼び、芽を出さなければならない種子が固いのは、秋にこぼれた種子がそのままその時期に発芽するとやがて訪れる冬の寒さで全滅してしまうから、すぐに芽を出さないように種子の皮を固くしているのだそうだ。そうすれば、春が訪れることには種皮が柔らかくなり、芽を出すことが出来る・・・・というからくりなのだそうだ。

自然って本当に奥深い!!!下の写真は去年咲いた「団十郎朝顔」