2019年8月30日金曜日

雨降り ( Oh! ! It is raining today. )

今朝からというより、昨夜から雷を伴ってかなり強い雨が降っている。実は、私には嫌なジンクスがあって・・・・・洗車すると、あるいは畑に苗を植えると・・・・「雨が降るのだ!!!」

そう、昨日ニンニクを植えたのだった。やっぱりと笑うしかないのだが、洗車をする、苗を植える両方とも出掛ける前日に行うことが多い。車をきれいにして(いろいろな人に車を見られるから)出掛けよう、あるいは明日から出かけるから畑仕事を出来るだけやっておこう!!!どうしても洗車、畑仕事は出かける前日に行う頻度が多いのだ。その都度、家人から叱られるのだ。しかし今回は出かけることはないので「やっぱり雨が降ったね。」と笑いながら言われたのだった。

2019年8月29日木曜日

ニンニク ( September is coming soon. )

よく行く園芸店に「ニンニクのタネ」(球根なのだが)を買い求めに行った。適量を買って、店主にいつ頃植えたらいいですか?」と聞くと「9月に入ったら植えるといいよ。」と教えてくれてので、「9月になったらですね?」というと、「お客さん、9月って言ったってあと3日もすりゃ9月だよ。」と言って大笑いしていた。


そんなこんなで、私は畑の湿り具合がちょうどいいので今朝、ニンニクを植え付けた。上の写真がニンニクのタネなのだが、バラバラにして下の写真のようにしてひとかけらずつ植えると、来年の5月くらいには上の写真のように大きくなって収穫をするという訳だ。
だから、ひとかけらから6かけらくらいに増えるという訳だ。

ところが、収穫時期が梅雨の時期と重なって、少しでも収穫が遅れると土の中でニンニクが腐ってしまうし、そうだからといって早く収穫するとニンニクがまだ太っていない。ニンニクは収穫の時期がとても難しい作物だ。(私にとって・・・)

でも取り立てのニンニクを焼いて塩を付けて食べる味は絶品だし、何よりも保存がきくのがニンニクのいいところだ。

2019年8月26日月曜日

なるほどね ( I solved that question. )

ここ2年間、朝顔にハマっていて、一昨年は「団十郎朝顔」をそして今年は「古都姫」と「渓流の調べ」という種類の朝顔を栽培して花を楽しんだ。
左の朝顔が「古都姫」という朝顔で右の朝顔が「渓流の調べ」という種類の朝顔だ。
朝顔の種を蒔くたびに疑問に思っていることがある。それは朝顔の種を蒔くときには、朝顔の種をヤスリやナイフで傷つけて、発芽しやすいようにしなければならないのがなぜなのかずっと疑問に思っていたのだ。どうして芽を出さなければならない種がそんなに固くて、傷つけなければ発芽しないのは何故なのだろう?(最も最近では、種会社でレーザー光線で傷つけてある場合もあるらしい。)ずっと長い間疑問に思っていたのだが・・・・。前回紹介した稲垣栄洋氏の本に答えが書いてあり、私は長い間の疑問から解放されてほっとしたのだった。

要は、朝顔のように種が固い種子を「硬実種子」と呼び、芽を出さなければならない種子が固いのは、秋にこぼれた種子がそのままその時期に発芽するとやがて訪れる冬の寒さで全滅してしまうから、すぐに芽を出さないように種子の皮を固くしているのだそうだ。そうすれば、春が訪れることには種皮が柔らかくなり、芽を出すことが出来る・・・・というからくりなのだそうだ。

自然って本当に奥深い!!!下の写真は去年咲いた「団十郎朝顔」

2019年8月24日土曜日

パンジーとアリ ( Pansy seeds and ants )

読み返してみたら、今年の4月18日にそして6月23日にブログにアップしていた4月には「畑で珍しい白い花のスミレ→パンジーを見つけた」と、そして6月には「パンジーの花の種を取るのに苦労している。」といったようなことをブログにアップしていたのだった。

実は、畑で見つけた白いパンジーの株を鉢植えにして自宅で栽培をしているのだが、困ったことが起きていたのだった。それは、スミレの株の根元にアリが巣を作ってしまい、根元の土が盛り上がってしまったりしたのだった。水をかけたり、最後にはバケツに水を張り、鉢を長い間沈めてアリを(アリの巣を)退治したのだった。

ところが、昨日図書館で借りてきた稲垣栄洋氏「スイカのタネはなぜ散らばっているのか」を読んでみると、パンジーのタネとアリの巧妙な仕組みが書かれていたのだ。
本によると、パンジーのタネには「エライオソーム」というゼリー状の物質が付着していて栄養価が高いためにアリは巣に持ち帰るのだという。巣の中に入れて「エライオソーム」を食べた後は種だけが残り、アリにとってはゴミになるので巣の外に捨てるのだという。巣の外は必ず土であり、他のアリのゴミなどが栄養となって発育していくのにも好条件になるというのだ。

自然の営みって凄いものだと改めて感じた。アリさんゴメンナサイ!!!!

2019年8月21日水曜日

オジギソウ ( The plant is very shy. )

今年も「オジギソウ」の芽が出たことを春、ブログにアップしたのだが、正確に言うと数年前に一度は園芸店で購入して以来、種がこぼれて発芽しそれを育てることを繰り返している。しかし、園芸店で苗を100円で売っていたりすると「儲かった。」とニッコリする私である。

葉を触ると、恥ずかしそうに葉をつぼめる様子から「含羞草」の別名もある。そのオジギソウが花を咲かせた。案外花を見ることがないので、写真に撮ってみた。

ねむの木の花とよく似ている。ブログにアップするので、ついでに調べてみたら、このオジギソウはブラジル原産で日本にはオランダ船に乗って、江戸時代に渡来した物だそうだ。原産地では多年草なのだが、日本では冬を越すことが出来ないので一年草となっている。写真は畑で咲いたオジギソウの花だ。このままにしておくと種ができ、その種がこぼれて来年、また芽を出してくれるはずだ。

2019年8月18日日曜日

白ウリ ( It is a very unusual kind. )

白ウリが収穫出来た。この白ウリをぬか漬けにして食べるのは、「夏の楽しみの一つだ。」と大袈裟にいってみたいほど、この白ウリは柔らかくて美味しいのだ。
ここからは自慢になるので我慢して読んでほしいのだが・・・・(しばらく前にも同じようなブログをアップしたことがあるのだけど・・・)この白ウリは「杉山白ウリ」という品種で、足繁く通う園芸店で種を購入していたのだが、数年前に「お客さん、杉山白ウリの種は今年が最後になってしまいます。」「生産者がもう作らないことになってしまいました。」と告げられた。この杉山白ウリの種は、良く売られている「タキイ種苗」や「サカタのタネ」といった大手企業の種ではなくて、個人的に種を守っている種で、種袋に入っているのではなく、封筒に入れて販売されている種だったのだ。

その話を聞いた年から、私は自分で育てて実を収穫すると共にM爺に教えてもらって種も取るようにしているのだ。畑を貸してくれているM爺もこの杉山白ウリの大ファンで「この白ウリは本当にみるくて美味しい。」と言って褒めてくれる。

しばらく食べて楽しんで・・・・今年も種を取ろうと思っている。

2019年8月15日木曜日

まくわうり ( Is it similar to the taste of melon ?)

今年の5月8日に「まくわうり」の事を記事にした。このまくわうりは去年、メダカを通じて知り合ったKさんの息子さんからいただいたのだが、懐かしい味がしてうまくいくかどうか分からなかったが去年、種取りをして今年の春に種を蒔いたのだった。発芽したまくわうりは順調に成長して実が実ったのだが、いつ収穫していいのか分からない。人気がないのかそれらしい記事もネットで見つけることが出来ない。困っていた。「えい!!切っちまえ!!」と切る勇気がないまま、毎日を過ごしていたのだが・・・。下の写真を見てほしい。なんと収穫時期になると自然に実がツルから離れてしまうのだ。早速いただいたのだが、自分としては美味しいのだが、差し上げた人からはなかなか好評の声が届かない。親戚の子供たちからは「美味しい!!」の声はなし。(人格者のKちゃんだけ『美味しい』と言ってくれた。)一番新しいメロンだ!!とか高級メロンだ!!とか適当なことを言ってんだけどダメだった。
人気は薄だったけど、今年も種を採集して来年も作ろうと思っている。

2019年8月10日土曜日

セミ取り ( We enjoyed catching insects. )

親戚のKちゃん、Hちゃん、Mちゃん、Mちゃん、S君とセミ取りをした。最初は木にとまっているセミを見つけるのは「昔取った杵柄」でほとんど私であったのだが・・・・・しばらくすると・・・・私よりもみんなの方が全然上手になった。ミンミンゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシを捕まえることが出来た。
セミ取りが終えて、しばらく年の近いMMコンビが部屋に閉じこもって、「これ、出来た!!!」と持ってきてくれたのが上の写真。紙で作ったセミなのだ。

子供は天才である!!!

2019年8月7日水曜日

渋野選手 全英オープン優勝 ( She is a great golf player. )

渋野日向子選手が全英オープンゴルフで優勝した。私はゴルフをしたことがないし、テレビ中継を観ていてもすぐに飽きてしまう。経験したことがないスポーツも観戦することは楽しいというスポーツはあるのだから、ゴルフは合わないのだと思う。
私がブログをアップしたのは、にわか「渋野ファン」や「やっぱり・・・・・私は若い時から注目してました。」というようないい加減なコメントをするゴルフ解説者がテレビに出てくるたびに、嫌な思いをするからだ。「誰が、出発の時に渋野選手の事を注目していたんだい!!!」とチャチを入れたくなる。

ずっと以前、F1レーサーのアイルトンセナが初来日した時に「日本人は、騒いだりしなくて礼儀正しいね。」と自分が空港に降り立っても騒ぎ出さないことを不思議そうに通訳の人に言って、通訳の人はまさか「日本のほとんどの人はあなたを知りません。」という訳にも行かず困った・・・・という話を聞いたことがあった。にわかF1評論家やファン、にわかサッカーファンが過去にも、去年は広島カープの監督の名前も知らないにわか広島カープ女子が現れた。
多くの場合、活躍した選手を騒いで芸能人みたいな扱いをして、素材をダメにすることが多い。

2019年8月5日月曜日

鳩と猫 ( The pigeon was attacked by a cat. )

今年の5月16日のブログに、近所のTさん宅にキジバトが巣を作っている、という記事を私の撮った写真とともにアップした。

さかのぼると、去年の10月5日にも近所のTさん宅の木で、キジバトがヒナを育てているという記事をアップしている。

ところが今朝、ゴミを出しに行ったついでにTさん宅に寄って「鳩はその後どうですか?」とお聞きしたら「それが・・・・・猫に食べられてしまった。」と悲しそうにTさんがおっしゃった。
巣を作っている最中にネコに襲われて食べられてしまったのだそうだ。
しばらく前に私の友人がブログに
「公園に犬の散歩に行ったら、半野生のような猫がいた。体長の数倍もの高さを走り登り、こちらを見ている。犬と比べると(もちろん規定次第だけど)猫の方が自然に近いのかな?」という文章を寄せていた。

確かにネコは野生を身体に残しているんだね。野生の猫をイエネコに家畜化しても、また再野生化するのが「猫」の仲間は簡単なんだね。もうTさん宅に鳩は来ないかもしれない。




2019年8月3日土曜日

16豆 ( My friend taught me that. )

私の知り合いの人で、よく私のブログに目を通してくれる人がいる。その人が昨日の16豆の記事を読んでメールをくださった。16豆を作っている人が身近にいて驚いたことや、普段の赤飯は「小豆」を使うけれど、本当の祝い事の時には奮発して値段の高い「ささげ豆」で赤飯を炊くことなどを知らせてくれた。
私は「小豆」でなく「ささげ豆」を使って赤飯を炊く理由を、「小豆」は煮ていると、豆の腹の部分が割れてしまい、それが切腹をイメージさせるために祝い事に向かないと考えて、腹の割れない「ささげ豆」を祝い事の時の赤飯に使うのだ・・・・と理解していたのだが・・・・。

昨日のメールで「ささげは、お日様に頭を下げて実をならせるから、おめでたい時に使うのだ。」ということを教えてくれた。上の写真からも分かるように、ささげは頭を下げて実を付けるのだ。
Aちゃん、ありがとうね!!

2019年8月1日木曜日

16豆 ( It is a very long bean. )

16豆が収穫時期だ。この16豆は「ジュウロクササゲ」がどうやら正式な名称らしい。地域によっては「長ささげ」、「十八ささげ」、「十八豆」、「三尺ささげ」などとも呼ばれるようだ。 ウィキペディア

この鞘の中に16個もの豆が入っているというのが、名前の由来なのだろう。またいつかのブログに書いたように、この豆を熟すまで収穫しないでおくと、赤くて小豆によく似た豆ができ、それを「ささげ」と言い、この「ささげ豆」は煮ても、小豆のように割れないことから(腹が割れるのを嫌った。)この「ささげ」を使って目出度い席の赤飯を炊く地域もある。(東の方に多いらしい。)

秘密のケンミンショーでは、「岐阜の一地域に栽培される」というような紹介のされ方をしていたが、私の住んでいる地域でも、普通の栽培されている。(現に私も今年も収穫している。)私の住んでいる地域では、年の多い人は「あ~お盆に飾る・・・・」という風に表現することが多く。お盆の祭壇にこの「ジュウロクササゲ」がナスやキュウリとともに飾られる。

我が家では、たくさん収穫できる今、茹でて冷凍し、冬に食べたりしている。