2016年6月27日月曜日

野球観戦 ( I was watching a baseballgame. )

昨日、知り合いの人に招待されてプロ野球を観戦した。横浜球場のジャイアンツ✖ベィスターズの一戦である。試合はジャイアンツの新外国人ギャレット選手の3打席連続ホームラン等でジャイアンツの勝利であった。スポーツ観戦、特にプロ野球は久しぶりで、色々興味深かった。
招待してくれた人は「狂」が付くほどのベィスターズファンなので、もちろん席は一塁側。どの人もチームカラーのブルーを身に付けている。私はそのことはまったく頭に無く、日差しが強いと困ると考えてオレンジの長袖を羽織って行った。迷子にならずに済んだが結構目立ってしまった。

途中一度(選手の交代の時に)トイレに行ったのだが・・・・・・、裏の通路や売店の周りに人がいっぱいいて・・・・・次の回が始まっても通路や売店の周りから動こうとすることがない。なんだろうな???と思っていたのだが・・・・、帰りの車中で考えた。選手の動きや表情など観戦という観点で考えるならばテレビ観戦の方が良いのである。ようはその場に足を運んで観戦するのは、試合を観戦するというより「一緒に戦っている」「一緒に応援している」という一体感を味わいたくて、あるいは「お祭り」に参加したくて来ているのだ・・・・。
テレビではCMが流れている時間も、球場ではプレゼントや花火・・・・色々な企画で観客を飽きさせることがない。
梅雨の間の晴天。野球観戦にはもってこいの気候であったが、どちらかと言うと「健康的な膚」の持ち主である私は・・・・若干・・・・「より健康的」になってしまった。

2016年6月25日土曜日

生簀 Ⅱ( I made a new live‐box. )

前回、生簀を作ったけど大失敗したという話をブログにアップした。見たところでは子メダカが穴を通るなどと言うことは想像できなかった。子メダカは結構小さな穴でも通り抜けることが出来ることが分かった。(普通作る前に、それくらい分かるでしょ!!!!☚影の声)

それで、作り直すことにしたのだが、穴の大きさを小さくするには、ドリルで空けるのでは難しいことが分かった。つまり、ドリルの刃が細いものがないのだ。(専門店に行けばあるのかもしれないが、細いドリルの刃を使う頻度は少ないので・・・・・購入する必要を感じなかった。)熱で穴をあける方法を採用することにした。
一番最初は、釘やほそいドライバーをバーナーで熱して、壁面を融かして穴をあけていた。でも穴をあけてバーナーで熱しての繰り返し・・・・・能率が悪いので上の写真のような物を作った。この方法だと一度に2つ穴をあけることが出来る・・・・。でもやはり、バーナーで暖めることを繰り返すことには変わりなく、何度も繰り返していくと、やはり面倒になる。
そこで、電気の「はんだごて」を思い出して下の写真のような物を作った。写真が小さくてわかりにくいが、こての先に針を巻きつけた。・・・・・・なんだろう???こんなことを繰り返すのって・・・・結構楽しいんだ!!!

2016年6月23日木曜日

生簀 ( I made a live‐box. )

メダカを飼い始めて・・・・何十年なるのだろう??一番困ることは水槽が増えてしまうことだ。水槽と言っても私は「火鉢」とか「つくばい」とかを庭において飼っている。今数えてみたら33個あった。

この時期は特にメダカが卵を産み、子メダカが孵る時期なので、そのための水槽がまた必要になる。親と一緒にしておくと卵も子メダカも親に食べられてしまうからだ。それを防ぐためにてまた水槽が必要になってしまうのだ。

そこで、生簀(いけす)を作ることにした。親を飼育している水槽に子供が外に出ることができない程度の穴の開いた入れ物を浮かべてその中で卵や子メダカを飼おうとという算段だ。こうすれば、水槽の数を増やさなくて済む。生簀は熱帯魚売り場に行けば売っているのだが、1個800円程度するので、種類別だけ揃えるのは経済的にも大変だ。そこで自分で作ってみることにした。
作り方は簡単。適当な大きさのタッパーにドリルで穴をあけて、沈まないように木片を付ければ完成だ。(上の写真)

親が飼育されている水槽に浮かべて子メダカを入れた(下の写真)しばらくして見に行ってみると・・・・・・・ガァーーーーーーン子メダカが親と一緒に泳いでいるではないか!!!!!要は私の開けた穴が大きすぎたという事なのだが・・・・・・。

2016年6月21日火曜日

夏至 ( Today is the summer solstice )

今日は「夏至」の日。一年で一番昼間の長い日だ。だから今ブログを書いているこの時間、もう6時30分になるのにまだ日が暮れない。有名な謎掛けに「夏至の日」と掛けて「金持ちの親類」と解く。というのがあり、「くれそうでくれない」と言うのがその心なのだそうだ。「暮れそうで暮れない」を呉れそうで呉れない」と掛けてあるようだ。

さて夏至の日の6月をアナログ時計を思い出して6時の位置として、正反対の12時の位置(12月)が冬至、12時と6時の真ん中3時(3月)が「春分の日」、6月と12月の真ん中9月に「秋分の日」と覚えると簡単に夏至と冬至、春分と秋分の日を覚えることができる。
さて、ブログを公開しようと思っている・・・・この時点でもまだ日が暮れない・・・・。私にお小遣いを呉れる人もなさそうだ!!!!

2016年6月19日日曜日

父の日 ( Father's Day )

今日は「父の日」。
調べてみたら、父の日の由来は・・・・・アメリカのワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット婦人が・・・・・・ 妻に先立たれ父に自分を含む6人の兄弟を男手一つで育ててもらった。 そんな父に感謝する日も必要であると、1906年6月19(第三日曜日)に制定することを提唱してスタートしたらしい。

さて、「パパごはん」というものがあることを知った。パパが作るごはんではなくて、パパの大好きなごはんのことらしい。少し注釈があり・・・・・例えばご飯にみそ汁をぶっかけて食べるのがたまらなく好きとか、猫ちゃんまんまがこれまたたまらないとかという類のものだ。
先ほどから私のそういう類の好物を考えていたら思いついた。煮込みカレーだ。これは良く煮込んだカレーと言うのではなく、残ったカレーにご飯を入れてカレーとご飯を鍋で煮込んでグチャグチャにしたもので、美味しいのだけど家族のブーイングの止まらない食べ物でもある。

2016年6月17日金曜日

アメリカアジサイ( Flowers began to bloom in rainy season. )

アメリカアジサイの花が咲いてくれた。この花は昨年購入した花だ。昨年、花が終わった後で挿し木をしてみたら数株生き残ったので、知り合いの家に差し上げた。そのお宅でも開花しているようだ。
アメリカアジサイはよく見かけるアジサイよりも花が小さくて可憐な感じがする。「ひたむきな愛」が花言葉なのだそうだ。全く知らずに栽培していたのだが、このアメリカアジサイは花芽が春に出来た枝に着くのだそうで、前の年に花芽がつく普通のアジサイよりも管理が楽なようだ。去年はドライフラワーにもしたし、挿し木もしたのだが・・・・・、今年もやってみようかな??

2016年6月16日木曜日

イチロー ( Ichiro has updated a new record. )

イチロー選手が最多安打記録を破った。すごい記録だと思う。
イチロー選手と言うと・・・・彼が売り出し中の頃の話をとても驚いて聞いたことを思い出す。彼がまだオリックスにいた頃にこんな話をしたことがある。「僕はバットにボールを当てることは巧みなので、どんなボールでもバットに当てることが出来る。でも『あ!!まずい!!』とボールを当てる瞬間に思うことがあり、そんな時はやはり凡打になってしまう。ところが『今日、出来たんです!!!』『当てる瞬間に、『まずい』と思ったので、瞬間バットの軌道を変えて空振りにしたのです。生まれて初めて出来ました。」と言っていた。空振りをしてことをとても嬉しそうに話していて、とてつもない新人が現れたものだ!!!と思った。そんな記憶がある。イチロー選手だけが到達した境地があるように思う。コーチになって、イチローの境地を伝える展開があり、その境地を悟る選手が現れたら新しいプロ野球のドラマだとおもうのだが・・・・。

さて、ついで最近思うことを書いておきたい。イチロー選手の素晴らしいのは、彼の身体が若い頃と変わらないことだと思っている。スリムのままだ。私はダルビッシュ有選手が(彼を真似て日本ハムの大谷翔平選手も体を大きくしているが・・・)体を筋トレと食事で大きくしているが、全くダメだと思っている。一番の失敗作は清原選手だろう。彼が西武と巨人の移籍して間もない頃にはスリムで、ホームランも量産していたと思う。去年のトリプル3の山田・柳田両選手だってスリムだ。太っていなくてもボールは遠くに飛ぶのだ。
太ったライオンは獲物が獲れない。当たり前のことだと思うのだが・・・・。

2016年6月15日水曜日

山法師(やまぼうし)( It is possible to eat. )

知り合いの家の「やまぼうし」が満開だ。雨の朝、写真を撮らせてももらった。カエルの置物が可愛らしいし、梅雨空に生えてとても美しい。今まで何度も目にしているのに、名前が一致しなくて、この木が「やまぼうし」(山法師)という名前であることを知らなかった。名前が分ると、道を歩いていたり車を運転していてもよく見かけるような気がする。

いま、丁度花の時期だから目立つのかもしれない。ヤマボウシ(山法師)は、花の様子を坊主頭と頭巾に見立てて「山法師」と名付けられたようだ。秋になると実が赤く熟し、トゲのある真っ赤な実をつけ、マンゴーのような甘みで食べることができるみたいだ。また、ジャムや果実酒などによく加工されて販売されたりするようだ。また紅葉を楽しむことができるみたいで、花言葉は「友情」なのだそうだ。

2016年6月14日火曜日

トマト ( I grow tomatoes. )

トマトを夏野菜として毎年育てている。今年もすでに、トマトの実がたわわになっているのだが、トマトは赤く色づくのに時間がかかるので収穫はまだまだ先のことだ。

また、悔しいことに色づくのを見計らったようにカラスが来て、つついてしまう。もちろん食べられてしまうのも悔しいが、カラスはイタズラをするみたいで、必ずしも食べてしまうのではなく、つついて実を落として楽しんでいるように思われることもある。食べられるよりも悔しく感じる➡変な感情だね。もう少し様子を見てからカラス対策をしようと思っている。

さて、トマトは一本立ちするように育てることが大切だといわれている。一本立ちにするというのは、つまり写真の矢印の芽は摘んでしまい、脇芽を出さないで育てるという事だ。
しかし、つんだ脇芽を捨てないで土に挿しておくと、根を張って苗になるのだ。私は毎年そうして苗を作り、時間差をつけて収穫できるようにしている。

挿し木は庭や畑の土を使わずに、新しく買ってきた土を使えば挿し木はほとんど成功する。畑や庭の土には雑菌がいるかららしい。「メネデール」という薬剤を使い、新しい土に挿せば、ほぼすべての挿し木が枯れずに育つ。それにしてもこの「メネデール」という薬剤の名。「芽、根、出ーる」だと思うのだが、何とも安易な命名だと思う。



2016年6月12日日曜日

だるまメダカ ( It is very fat. )

メダカを飼い始めてもう何年になるのだろう??今はメダカの繁殖時期で毎日のように卵を採ったり、孵ったメダカを別の容器に移したりとても忙しい。

一応メダカは種類別に飼育していて、系統的に繁殖をしているのだが・・・・、種類とは別に時々太った・・・・と言うか・・・・(ある生物に詳しい友人は発生の途中で変異している、と言っていたが・・・。)まるでフグのような、金魚の「ピンポンパール」のような個体が生まれることがある。
そのような種類のメダカを「だるまメダカ」と呼んで、好事家の間では高価で取引されている。私はだるまメダカは運動が苦手で(冬になると泳げなくなり背泳ぎになってしまいます。)他のメダカと一緒に育てると可哀想なので別の容器で飼育している。


写真のメダカは両方ともだるまメダカであるが、特に後ろのだるまメダカは凄い!!!とてもメダカとは思えないくらいだ。

2016年6月10日金曜日

三内丸山遺跡 ( I went to the Sannai-Maruyama site. )

三内丸山遺跡。行ってみたい史跡の一つだった。私たちが歴史を教えてもらった頃と「縄文時代」のイメージが変わってきている。私たちが教えてもらったのは「縄文時代は狩猟に頼った生活だったから苦しく辛い時代であったが、弥生時代に入り農耕を覚え生活は安定していった・・・。」だいたいこんな風に教えてもらったのではなかったか???そんな縄文時代のイメージを変えていった大きな発見の一つが三内丸山遺跡であったのではないだろうか??

明らかに計画的に植えられた栗などの木があり、色々な動物や魚の骨が残り、豊かな食生活が想像された。オシャレにも気遣っているような生活ぶりの博物館で確かめることが出来た。また大きな住居跡が残り、復元された住居の大きなこと!!!その頃の技法の素晴らしさにもただただ驚くしかなかった。生活にも精神的にも豊かな縄文の人たちが想像できた。
ところどころにプレハブ小屋のような建物が建ち、プレハブの中は温度や湿度を保たれ、発掘の状態のまま展示されていた。三内丸山遺跡は駐車場も入場料金もかからないのにも驚いた。
私は個人的に「どうしてこんな寒い地方に住み着いたのか?」と疑問に思っていたのだが、その頃の青森は今よりずっと暖かかったようだ。

2016年6月8日水曜日

奥入瀬 Ⅴ ( I met a lot of creatures. )

奥入瀬渓流で出会った珍しい生き物を(写真におさめることが出来た生き物)を紹介してみたい。
春ゼミ。名前の通りに春に鳴き始めるセミなのだが、静岡ではあまり目にすることはない。このセミは松林に生息するので、松林がないと見ることが出来ない。私は生まれて初めて見たのだ。ツクツクボウシとよく似たセミだった。春一番最初に鳴き始めるセミと、夏の終わりを告げるセミがよく似ているのもおもしろい。





石の上に休んでいる鳥を見つけた。コンパクトカメラなので、あまりきれいな写真を撮ることが出来なかった。私は鳥の名前は全く知らなくてこの鳥の名前も知らない。とても仲良さそうだった。でもある本によると「オシドリ夫婦」と仲良しの夫婦を例えて言うが・・・・、あれはオス鳥がメスどりが浮気をしないか心配でいつも一緒にいるのだそうだ。それでも、DNA鑑定をすると父親の違う子供たちが巣の中にいっぱいいるのだそうだ。メス鳥はいろいろな父親の遺伝子を残すことで種の保存を目指すのだそうだ。





2016年6月6日月曜日

奥入瀬 Ⅳ  ( I did not encounter a bear. )

渓流歩きに出発しようとした朝、ホテルの玄関に止まっているタクシーの運転手さんが「今、この下でクマに出会った!!」と・・・・普通の顔で(興奮気味に・・・・の反対に淡々と)私たちに話しかけてきた。「え~!!!!大丈夫かな??」と言うと「子熊でしたよ。クラクションを鳴らしたら大体のクマは逃げ出しますよ。もし危ない目にあったら・・・・・危険なのは爪ですから・・・噛んだりはしないですよ。」と親切に???教えてくれた。

そして、渓流歩きの途中で、ブログの6月4日に書いたクマに出会った青年と話をしたのだった。

帰りの車の運転手さんに「クマが出たようですよ。」と青年の話をすると、事もなげに「今年は多いからな・・・。」と言い、私が「でも道路になんか出てこないでしょ??」と尋ねると、子熊はまだ知識が浅いので道路にも出てくることがあるけど、親になると人間は怖いものだと分かるので、道路には出てこない。」と教えてくれた。子熊がはぐれたりイタズラで親から離れて行動し、道路に出てきたりした時に、子熊を探している親と偶然遭遇すると危ない。のだそうだ。

クマの生息する自然にとても感動し「この辺りはイノシシとかタヌキとかも出るんでしょうね??」と言うと「そんな動物はあまり出ないなぁ」「カモシカとかは出ることはあるけど・・・。」と言い、何となくニュアンスとして「イノシシやタヌキはちょっとなぁ~!!」という感じが透けて見えた感じがした。
この奥入瀬は本物の田舎なんだぞ!!!と自慢しているのだ。

2016年6月5日日曜日

奥入瀬 Ⅲ ( "Oirase" is very rich land. )

奥入瀬渓流を歩いていると。地面がフカフカしていて「あ~この土地は肥沃なんだろうな!」と感じることが多かった。長い年月の間に腐葉土が腐り、土地を豊かにしたのだろう。



ふきの葉のでかいこと!!!!本当はふきを取って傘にしてさしている姿を写真に撮りたかったのだが、奥入瀬は国の天然記念物の指定を受けているので草も石も取ることができない。私のかぶっていた帽子をふきの葉の上にのせて写真を撮った。ふき以外にも雑草が(近所で見ることが出来る雑草が種が違うかと思うほど大きかった。)どれも大きいのだ!!!

豊かな海は豊かな山から流れる河川の産物だ・・・・・と言われるから青森の豊かな海産物はきっとこういう肥沃な河川からの贈り物なのだろう。
 

2016年6月4日土曜日

奥入瀬Ⅱ ( I took a lot of photos. )

実はここ2、3日奥入瀬の文章を書こうとしているのだが、まとまらない。というより、奥入瀬の魅力を十分に紹介した文章にならない。結局、観光案内をコピーすることにした。
十和田湖の「子ノ口」から流れ出る奥入瀬渓流は、奔流となって岩をあらい、あるときは淵に淀み、途中多くの滝を左右の絶壁から迎え入れながら、十和田湖温泉郷(焼山)に至る、約14km続く流れだ。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されており、滝や清流、岩など、たくさんの見所がある。

 奥入瀬渓流は、簡単に誰でも散策しやすいのが魅力のひとつで、渓流沿いには車道と遊歩道が整備されていて、道を包むように続く木々のトンネルが、訪れる人たちをいつでも歓迎してくれる。春〜夏には新緑の、秋には紅葉のフィルターをかけて、そこにゆるやかに降り注ぐ日の光を見ることが出来る。車を降りてから入り組んだ森の奥深くに入ることなく、人と同じ目線で清流や滝を感じることができ、まさに、誰にでも開かれた森であると言える。
力強く流れる様子を眺めているだけで、不思議と心を洗われるような気持ちになれる。自然の力だけで長い年月をかけて形成された神聖な自然の力を感じることができる。
上の写真は2枚とも私がコンパクトカメラで撮影したもの。(重たいカメラを持たなくなって久しい。)ただしモードをオート撮影にしないで、シャッタースピード優先にして思い切ってゆっくりのスピードでシャッターを切ってみた。オート撮影だと、賢いカメラが明るさ気にしてくれて、画面全体を明るく補正して仕上げようとする傾向があるみたいだ。

2016年6月2日木曜日

奥入瀬 ( "Oirase" is a very beautiful town. )

数年前から行って見たいと思っていた(家人が特に・・・・)奥入瀬に行ってきた。「奥入瀬」(おいらせ)青森県にある渓流が有名な所だ。羽田空港(正式には「東京国際空港」っていうんだね。)から飛行機で約一時間。飛行機に乗るまでが長いけど、乗ってしまえばあっという間だ。

青森空港に着いてレンタカーを借りることに・・・・、手続きを終えて車の扱い方の説明の途中「この差込口はETCの差込口です。」と言うので「あ~羽田に忘れた!!!」と言うと「何ぁに構やしねぇです。ETCなんて使うことはねえです。」(女の店員の口調です。)と・・・。
また翌日、ホテルの入り口ではタクシーの運転手が「クマを近くで見た。」と・・・。また渓流を歩いていると知らない青年が「僕、見たんです。」と目的語を忘れて話しかけてくる。「何を??」と聞き返すと「クマです。子グマでした。」「いまこの沢を歩いて山の方へ・・・。」と興奮ぎみに話してくれた。
携帯電話のかからない場所もたくさんあり・・・・・、そう「奥入瀬」(青森)は自然がいっぱいで、都会からは想像できないような場所でした。
そう言えば、確か歌手の(作曲家でもある)吉幾三は青森の出身だった。彼のデビュー曲「俺ら東京さ行ぐだ」はこんな曲だった。

テレビも無ぇ ラジオも無ぇ 自動車もそれほど走って無ぇ 
ピアノも無ぇ バーも無ぇ  巡査毎日ぐーるぐる  
朝起きて牛連れで  二時間ちょっとの散歩道
電話も無ぇ  瓦斯も無ぇ  バスは一日一度来る
*俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ  東京さ出るだ
 東京へ出だなら銭こ貯めて 東京で牛(べこ)飼うだ*

ギターも無ぇ ステレオ無ぇ 生まれてこのかた見たこと無ぇ 
喫茶も無ぇ 集いも無ぇ まったく若者俺一人  
婆さんと爺さんと   数珠を握って空拝む
薬屋無ぇ  映画も無ぇ   たまに来るのは紙芝居
*俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ  東京さ出るだ
 東京へ出だなら銭こ貯めて 東京で馬車引くだ*
 
ディスコも無ぇ のぞきも無ぇ レーザーディスクは何者だ
カラオケはあるけれど かける器械を見たこと無ぇ
新聞無ぇ  雑誌も無ぇ  たまに来るのは回覧板
信号無ぇ あるわきゃ無ぇ  俺らの村には電気が無ぇ  
*俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ  東京さ出るだ
 東京へ出だなら銭こ貯めて 銀座に山買うだ*


若い頃、大笑いして聞いたこの曲。大体、吉幾三という芸名も「ヨシ!!行くぞ~」をもじったのだろうし・・・・・、後にあんなに素敵な曲を作る歌手になるとは当時思っていなかった。
次回から「奥入瀬」のことを少し紹介しようと思っている。