2014年10月29日水曜日

勘違い ( You are foolish . )

新聞の朝刊のコラムに面白い話が載っていた。
ある風流人を訪ねた客がふと見ると、床の間に掛軸がある。『夕有風立秋』 秋、風立つ夕べ有り。「いい句ですな」と感心すると、主人が微笑して言った。「ユー アー フーリッシュ(you are foolish)、おバカさんねと読むのです。」国語学者の金田一春彦さんの随筆にあるらしい。朝から結構笑った。

その日読んだ本に、やはり英語の事が載っていて「文句なし。」って英語で何と言ったらよいのか・・・・、と言ったような記事なのだが。ある人は「Great」と答え、フランス語も堪能な人が「Without doubt」でどうかなと答え、また「Perfect」と答えた人もいた。と言うような話だった。
日本語と英語は一対一対応になっているわけではないから言葉が使われている状況に応じていろいろな可能性があるのだ、ということが
良く分かる。「文句なしに100点ですね。」っといったような状況だったとしたら、英語の天才N君、どんな答えを用意する??

2014年10月27日月曜日

稗原 ( I went there using a car navigation system. )

用事で東京の「新百合ヶ丘」と言う場所に行った。勿論(なんて威張ることでもないのだが・・)カーナビに案内をして貰ったのだが・・・。新百合ヶ丘に近づいた時に「300メートル先、「ヒエハラ」を左折してください。」とカーナビの声。「ヒエハラ??」と疑問に思い、信号機の上にあ地名見ると「稗原」とある。頭の中に「稗」が一杯に広がる原っぱが広がり、昔はこの辺りは「稗」の生える原っぱ(稗は稲とにている植物だから湿地だったのかも)だったんだな。と何となく「新百合ヶ丘」という名前とのギャップに笑ってしまった。
「温故知新」。(ふるきをたずねてあたらしきをしる」ということばがあるけど、カーナビという新しい機械を使って古い時代のことを知ったので「使新知故」(あたらしきをつかって、ふるきをしる)の新しい諺を作った。よかったら使ってください。(笑)

それにしても「百合ヶ丘」とか「桜ヶ丘」とか「希望ヶ丘」とか・・・・なになにが丘って好きだよね、日本人は!!!

2014年10月24日金曜日

ヤモリ ( I thought it was a joke. )

仕事で我が家に来た方が帰る時にメダカの水槽を見つけ「変わったメダカを飼っていますね!」と言ってくれた。嬉しくて頼まれてもいないのに一つ一つの水槽のメダカの種類を説明したりした。嫌な顔もせずに付き合ってくれたのだが・・・お帰りになる際に「生き物を飼うっていいものですねぇ~。」と言い「私はヤモリを飼っているんです。」「ヤモリを餌付けしているんですよ。」とおっしゃる。私の言い方や応対の仕方で冗談だと思われていると判断したのか、餌付けしているイモリを撮った写真をバックから出して見せててくれた。窓ガラス越しにヤモリが写っていた。話によるとヤモリは「屋守り」と言われるように(「屋」➡家「守り」➡守る、家を守る)縁起が良いと言われているので大切にしようと思っていて、夜にキッチンの電気をつけると、電気に集まる虫を狙ってヤモリが集まることが分かり、それから「ワーム」を買ってきて餌としてあげるようになった、とのこと。
また、餌付けしても人には全く馴れないこと、毎年増えることは無いように見えること、などを話してくれた。ヤモリを餌付けしている人もいるんだね!!!

ヤモリと言えば中学校時代によく「ヤモリ」と「イモリ」のどちらが「爬虫類」でどちらが「両生類」なのかを問う問題がテストに出て(よくなんていものではなく、生物の分類のというと必ずと言っていいほど出題された。)いた。その頃は出席番号順で並んでいたのかSさんが「どうやって覚えるの??」とテスト直前に私に聞いて来た。私は「ヤモリ」は「家守」だから家に住んでいて、イモリは池や田んぼに住んでいるから・・・・住んでいる所を考えたら覚えられるよ(イモリは水のある場所に住んでいるから水陸両方で生きることができるから両生でしょ、と答えたように記憶している。テストが終えて(やっぱり出題されていて・・)「ありがとう、出来たわ。」とお礼を言われた。中学時代の事である。Sさん、本物のイモリとヤモリを見分けることができるようになったかな?(笑)

2014年10月21日火曜日

オジギソウの種 ( I have collected the seeds. )

春に種をまいたオジギソウの花が咲いたことを、9月16日のブログにアップした。その際、今年も種を採りたい旨を書いたと思うのだが、種が取れる状態になったこともあるが、それ以上に、畑やプランターの都合でオジギソウを処分するとことになり、急いで種を採った。


上の写真が今年の9月の中旬頃に撮った花の写真で、下の写真が最近の種の写真だ。
種は小さなお豆みたいにさやに入っている。刈り取って、置いておけば、周りのさやの部分が乾いてきて、中の種が出てくるはずだ。

来年の春になったら、種まきをしよう。来年が楽しみだ。






閑話休題
親戚のAさんにメダカを差し上げたのだが、メダカがカラスに食べられて困っているらしい。Aさんは、ネットで「メダカ カラス・・・・・なんとか」と検索したらこの私のブログのページが出てきたそうだ。大笑いした。

2014年10月19日日曜日

ヘビの赤ちゃん( I caught a snake again. )

6月15日に ヘビを捕まえた ( Great! ! I caught a snake. ) という記事をブログにアップした。今回は空芯菜の苗を処分していたら、また根元にアオダイショウの赤ちゃんがいたので捕まえた。(下の写真)
前回のブログにはヘビを水槽に入れて飼っていた時のことを思い出として書いたと、記憶している。

今回は大きなアオダイショウを捕まえた時のことを書こうと思っている。以前、ニワトリを飼っていたことがあり、ニワトリを飼っているとこぼれたエサを食べるためにネズミがくるようになり、そのネズミを狙ってヘビが集まってくるのだ。また、大きなアオダイショウになると、ニワトリの卵を丸呑みにして食べてしまう。我が家のニワトリ小屋の例外ではなく、夜になると、蛇の姿に怯えたニワトリの声でびっくりして飛び起きることもあった。ニワトリは怖いことが続くと卵を産むことができなくなるので、何とかしてヘビを捕まえたいと思っていたのだが、ニワトリの鳴き声がしてからニワトリ小屋に駆けつけても、もう逃げた後であることが多かった。そこで魚を突く「モリ」を用意して家の入り口付近に布団を敷いて準備し、モリでついて捕まえたことがある。本当に大きなアオダイショウで、次の日に近所のいたずら小僧に見せてあげてから近所の神社に逃がしてあげた。アオダイショウは木に登って逃げて行った。アオダイショウは木に登れることをその時に知った。この赤ちゃんのアオダイショウもあんなに大きくなるのかな??

2014年10月16日木曜日

ナスの実 ( Strange form )

朝晩が涼しく(寒く)なり、いよいよナスの苗が勢いを失った。毎日のようにあった収穫もすることが出来ないし、日数を掛けて大きくなる実は固くて美味しくない。それで今日、処分をした。勿論今成っている実は収穫したのだが、面白い形の実があったのだ。
角度を変えて色々な方向から見てみるのだが、動物が寝ているみたいだ。猫のようにも見えるし、狐のようにも見える。玄関に飾ろうとしたのだが、丁度尋ねてきてくれた親戚のYさんに見せたら大受けして、大笑いをしてくれたので差し上げた。今頃はYさん宅の玄関でのんびり昼寝をしていることだと思う。

2014年10月13日月曜日

パクチーの不思議 ( Coriander is a strange plant. )

ベトナム人が経営するお店に行く機会があり、ベトナム料理のフォーに付け合せの「パクチー」を入れながら食べてみてから、パクチーのファンになってよく食べるようになった。(何とも癖になる味なのだ。)畑でも栽培するようにもなった。(とても簡単に栽培できる。)園芸店で種を買い求めるには「コリアンダー」という名前で販売されていることが多く、果実や葉を乾燥したものを香辛料として「コリアンダー」(英語: coriander)と呼び、エスニック料理で生食する葉を指して「パクチー」(タイ語)と呼ぶことが多いみたいだ。

種を植えると2本の芽が出てくることがほとんどで(左の写真のように2本で発芽してくる。)、最初は気にも留めなかった。種を植える時には一粒一粒丁寧に植えることばかりではないから、2粒の種がこぼれて発芽したのかもしれないし・・・と思っていたのだ。
しかし、ある時、種の残りが少なくなってしまい、一粒一粒丁寧に植えたのに植えた場所から2本の芽が出ていたのだ。
1粒の種から2本の芽が出る???なぜ??掘り起こしてみたり、再度植えて見たりしたけど、答えが出なかった。でも答えは案外簡単なことで、分かったのだ。(こんなことが気付かなかったのが恥ずかしいが・・・・)
 

パクチー種を分解してみたら、秘密が分かったのだ。パクチーの種は中に2つの種が入っているのだ。(中央の写真➡の部分)言い換えるとパクチーの種だと思っている物はパクチーの実なのであって、その実の中2粒の種が入っていると考えたらいいのだと思う。
簡単なことだけれど、疑問が解決するって気持ちがいいね。

2014年10月10日金曜日

種取り ( Seeds of white cucumber )

9月に畑で作っている「白ウリ」のことをブログにアップした。と言っても内容的には「私の作っている『杉山白ウリ』という品種はとてもみるくて美味しいと言った内容で、その際、その「杉山白ウリ」という品種は、業者が作らなくなってしまったので、去年から「杉山白ウリ」の種を採取し始めた。というような内容を書いたのだった。

先日、種を採るために一つだけ残してあった白ウリの実から種を採取した。



⇐実を切った所


⇒種をざるに取る


 


⇐水道で丁寧に洗う

 ⇒乾燥させる

畑を貸してくれているお爺さんに「杉山白ウリ」を差し上げた所「こんなにみるい白ウリは初めてだ。来年は種を貰ってそのウリを俺も作ってみるだ。」と言ってくれた。ぜひこの白ウリの命をつないでいきたいと思っている。



2014年10月9日木曜日

眉唾もの ( It is doubtful )

「青い目の人形」の事をブログにアップした時に、青い目の人形に付随する物語は「眉唾ものだ」と書いた。そのことを今回は書いてみたい。
私はいい加減なくせに案外猜疑心が強く、「本当なの??」と疑ってかかることが多い。それでも頭が悪く騙されやすいのも確かなのだが・・・(笑)だから「眉に唾を付けてかかる」という事が多い。
ついでに「眉唾」について書いておく。古来、狐や狸は人間を化かす際は相手の眉毛を数えると言い伝えられていた。そこで何やらあやしげな事柄に出会った時は狐や狸のイタズラを警戒し、眉毛の数をかぞえにくくする為に眉毛を唾で濡らしたそうで、眉に唾をつけると狐や狸に騙されない、というおまじないがあったのだそうだ。それで、だまされそうな怪しい話のことを「眉唾物」というようになったそうだ。

さて、青い目の人形を勤務校で見つけ、子供と一緒に調べていると「この人形は当時の校長が『戦争の敵国(アメリカ)の人形を可愛がるわけにはいかない』と当時の用務員に命じて焼却処分にしようとした。用務員が家に持ち帰った所、用務員の奥さんが可哀想だからと自宅に隠してあったものだが戦後になって見つかった・・・。と言うようなストーリーが付随していた。私は騙されやすいので「へ~凄いもんだなぁ。」と感心をしていたのだが、ある時に他の学校にも「青い目の人形」が存在し、全く同じストーリーが人形に付随していることを知った。その時に「あれ!!」と思い始めた。同じストーリーなんてことがあるのかな??(私は4校ほどほぼ同じストーリーが付随している学校が静岡県内にあることを知った。)
大体こういう物語は校長(権力者)は悪い人間、平教諭や用務員、事務員は貧しいけれど心は優しいというような役柄になることが多い。

私は知り合いに元校長が多いのだが、知り合いの元校長はみんな焼却処分を命じることはないだろうと想像されるのだ。結構剛毅な人もいるし、みんなもっと知恵がある。実は私はこの「青い目の人形」の真実は調べてないのだ・・・・が、どこの学校も同じストーリーであるわけないし、また私は「青い目の人形」の素晴らしさを人形を見て知っているから、持ち帰ったり焼却処分しようとしたら、当時は勿体なくて・・・・と思う気持ちは良く分かるような気がするのだ。勿論気の弱い校長もいただろうからストーリー通りの場合もあるだろうし、勿体なくて持ち帰った用務員が自分の子供のオモチャにした場合もあるだろう、と思っている。

2014年10月6日月曜日

美味しいお茶 ( The Japanese tea is very tasty. )

5月9日にお茶摘みをして、下のような記事をアップしていた。
 
お茶摘み ( I was harvested tea with him. )
お茶に愛情を注いでいたBちゃんが亡くなってしまって初めて迎える春。Bちゃんが植えたお茶の木が、今年初めてお茶の葉を摘めるまでに成長して、今日は所縁の人が集まってお茶摘みをした。

私も呼んでいただいて、お茶摘みに参加させていただくことができた。
Bちゃんは残りが少なくなってしまった人生の中で、お茶を買い付けるだけでなく自分でお茶を作ってみようと最後の情熱を燃やした・・・という話を行きがけの車の中で奥様から聞いた。ある時は点滴を2日分をまとめて行い、空いた時間で現地に出掛けたこともあったらしい。
お父さんの後を継いで新社長になった娘さんは、摘む前のあいさつで「ようやく今日を迎えることが出来ました。」「製茶して美味しくなかったら、この茶畑は手放します。」と・・・・。娘さん、堂々としてきたね、Bちゃん!!それから、Bちゃんが選定して植えたお茶の木は「やぶきた」でなくて「奥ひかり」っていう品種なんだね。Bちゃんらしいなぁ!!
帰りに、荒茶工場に寄ったら、茶師さんが「素晴らしい葉ですよ。」だって。美味しいお茶だできそうだよ。
 
そのお茶が出来上がって、昨日奥様から頂いた。今夜お茶を淹れて飲んだ。「奥ひかり」って品種なのかな??製茶方法なのかな??渋くてクール美味しい!!ご馳走さまでした、Bちゃんの好きだった和菓子にピッタリの味だなと思ったよ。

2014年10月3日金曜日

蜘蛛の餌付け ( I succeeded in getting the spiders to eat.)

「また、また・・・。」「嘘ばっかり・・・・。」を言われそうだし、私もハッキリと断言できないのだが、どうやら私はジョロウグモの餌付けに成功した。(笑)
ジョロウグモがたくさん巣を張りはじめた。庭にも借りている畑にもたくさんのジョロウグモがいる。毎日見ていたのだが、何か動かない生物を見ていてもつまらない。こういう時にはよくエサをあげる。クモは昆虫を食べるし、畑のキャベツ畑を荒らしに来るモンシロチョウの駆除にもなる・・・・・なんて考えて、毎日のようにモンシロチョウを捕まえてはクモの巣にモンシロチョウをかけていた。最初は私がモンシロチョウをもって巣に近づくだけでジョロウグモは逃げ回っていたが、最近は逃げないどころか、私が巣にモンシロチョウをくっ付けると、間髪を入れずにと飛び掛かかって来てモンシロチョウを捕まえる。暴れる場合は尻から糸を出してくるくる巻きにするし、暴れない時には捕まえてすぐにモンシロチョウの体液を吸い始める。
けっこう楽しい(モンシロチョウはえらい迷惑だと思うが・・・・・)。見学を希望する人は予約は要りませんので・・・・・、見に来てください(笑)

2014年10月2日木曜日

青い目の人形 ( Blue-eyed Dolls )

今朝の朝刊に、ダイエーがイオングループに買収されいよいよ「ダイエー」の名前がなくなる事を報じていた。その記事の中で「ダイエー」の創業者「中内功氏」は戦争中に敵のアメリカ兵がガソリン発動機でアイスクリームを作っているのを目撃し、物量の差に愕然とした体験が、後にダイエーグループで天井まで商品を積み上げることの基となった、というエピソードも添えられていた。
ダイエーの創業者「中内功氏」はアイスクリームで米国の物量のすごさを感じたらしいが、私は「青い目の人形」に米国の凄さを感じたことがあった。以前、私は「青い目の人形」が存在する学校に勤務したことがあり、子供たちと夏休みに調べたことがあった。(その人形の名前が分からなかったので名前は何というのかを調べた。)
ちなみに「青い目の人形」とは、昭和2年にアメリカの子どもたちから日本の子どもたちへ贈られてきた「友情人形」のことで、贈られた当時は友情のあかしとして、大切にされてきたが、戦争が激しくなると敵国の人形として、焼かれたり、壊されたりするなど悲しい運命をたどった人形のことで、戦後、全国で残されていた人形が相次いで発見された。(多くの場合、当時の校長が「焼くように・・」と命令を用務員おさんにして、可哀想に思った心優しい用務員さんが大切に自宅に持ち帰って保存していた・・・・、というようなエピソードが付け加えられていることが多い。全国的に決まったように同じようなストーリーであって、私は眉唾モノだと感じているが・・・。)
調べてみて面白かったのは、当時を知るお爺さんやお婆さんを訪ねて、当時の様子や名前を聞くのだが、みんな記憶がなく(置いてあった場所はみんな覚えていたが、人形の名前は覚えていなかった。)しかし、多くの人が「××さんが級長(今の学級委員長)だったから××さんに聞いてこらん。}と答えたことだった。そして××さんを探しあてて、お聞きして名前を特定することができたのだった。私が米国のすごさを感じたのは、名前のヒントが人形や人形の着ている服にないのかを、人形の服を脱がせて見たときのこと。私は戦後生まれであるが昭和2年にもうアメリカでは人形にセルロイドではなくて、ゴムのような素材であり、体が起きているときには目が開いていて、人形を寝かせると目を閉じるような仕組みになっているし、ミルクを飲ませるとおしっこが出るような仕組みもあるのだ。それが戦前の人形なのだから・・・・・戦争したって勝てるわけないよな・・・・。


2014年10月1日水曜日

今日から10月  ( It is October from today. )

今日から10月だ。10月の花札はもみじ。で・・・、花札では何といってもシカとモミジが描かれた札が有名だ。(上の写真の左端)
無視する事を「シカト」とか「シカトする」とか言うのは、この花札が語源と言われているらしい。「シカト」は「鹿十(しかと)」から来ているとされ、絵柄の鹿がそっぽを向いている所から「知らないふりをする」⇒転じて無視するとなり、鹿の札は十月の花札のために「鹿」+「十(月)」でシカトとなったといわれている。

そして何度も同じことを話題として申し訳ないのだが、「October」の「Oct」は「Octopus」(タコ)で分かるように「8」の意味があり、本来は8番目の月であったのだが、7月のJulyはユリウスカエサル(Julius Caesar)が、8月のAugusutは皇帝Augustus(アウグストゥス)が、自分の名前を月の名前 (Julius→July / Augustus→August) にしたことによって、9月以後が2つずつ後ろにずれてしまって、本来の名前の意味とおかしくなってしまたと言うわけだ。

神無月とも呼ばれている。高校生の頃に「神無月のころ、来栖野といふ所を過ぎて、ある山里に尋ね入ることはべりしに、 はるかなる苔の細道を踏みわけて、心細く住みなしたるいほりあり。 」(吉田兼好 徒然草)を古典のT先生に暗記させられたことを思い出す。(今声に出してみたら、神無月のころ、来栖野といふ所を過ぎて、ある山里に尋ね入ることはべりしに・・・・」までしか頭に浮かばなかった。