2018年2月23日金曜日

置いてけぼり 置いてきぼり ( Which is correct "OITEKEBORI" or "OITEKIBORI"?)

日本チームが大活躍したオリンピック女子パシュートで、韓国チームが一人の選手を置き去りにしてしまった事に非難が殺到しているという報道があったのだが・・・・・、家人が、私は「置いてきぼり」という表現をしていたけど「置いてけぼり」という言い方をニュースでしていた。私は間違って覚えていたみたい・・・、と言う様な事を話していた。
そこで「ヤホー」で調べてみた(漫才コンビのナイツみたいだね(笑)

もともと(置いてけ堀)という言葉は江戸の堀の名前で、釣りをして帰ろうとすると、水中から「置いてけ、置いてけ」と呼ぶ声がして、魚を返すまで言いつづけたという話が語源になっている。そこから、他の者を残したままその場を去ってしまうことや「置き去りにすること」をおいてけぼりというようになった。

しかし「置いてきぼり」をいう使い方もあって、主語をどう考えるのかによって使い分けがあるという。私は流行に置いてきぼりにされたという言い方でもいいし、流行は私を置いてけぼりにしたという言い方でも良いという事のようだ。
しかし、この騒動。置いてきぼりにされた選手でなくて、置いてけぼりにした選手が非難される展開で良かったね。


2018年2月20日火曜日

足痛  ( I could not walk because my ankle hurt. )

先週の金曜日から、足裏に違和感があり・・・・・土曜日にはかなりの痛みを感じるようになった。土・日曜日と病院の休診が続くので、またその内に治るだろうという安易な考えもあって・・・・医者には行かずにいた。しかし昨日になって、我慢できないくらいの痛みになってしまったので、近くの整形外科医院に行ってきた。ドクターが足を押さえたり、動かしたりしたり、痛くなった前後の出来事を尋ねたりして「これは『足底腱膜炎でしょう。』と厳かに診断結果を私に伝えてくれた。ドクターの説明を私の理解の範囲で要約すると・・・・。

足は前後に、「つま先からかかと」左右に「親指から小指」と平らではなくて、アーチ型を作っていて、このアーチで歩行や飛び降りた時のショックを和らげている。そのアーチを作るために足の底には腱がたくさん張り巡らされているのだが、その腱に炎症が起きたのだという。しかもその腱は、かかとに束になって集まるので、そこに障害がおきて、その部分が痛むのだという。(レントゲン写真の矢印部分)有名人では、マラソンの有森裕子選手がこの病気を発症して、手術をしたのだという。足を温湯で暖め、温シップを貼っていただいた。不思議なことだが、医者にかかると、それだけで痛みが消えてくるような感じがする。

2018年2月18日日曜日

りんご園 ( Apple garden )

原田選手のことを書いていて、思い出したことがあった。その研究をしていた年の夏休み、家族旅行で白馬のスキージャンプに行った。大きなジャンプ台に感動したのだが、ここまで来たのだから、近くに「いわさきちひろ美術館」があるはずなので、寄ってみようという話になった。当時の車には「カーナビ」が搭載されていなかったので、ガソリンを給油しながらガソリンスタンドのお兄さんに尋ねたりして、車を走らせていたのだが・・・・・・、西の東も・・・・全く分からなくなってしまった。迷ってしまったのだった。しかも、畑や果樹園が続いて、人の気配もない。困っていたら、リンゴ園で働いている人の気配を感じて、声を掛け「安曇野いわさきちひろ美術館」への道を教えてもらった。

その時にリンゴ園のおじいさんが、車の中をのぞいて「なんだ、子供さんがいるんだ!!」と言って、もぎたてのリンゴをむいて子供たちに食べさせてくれた。食べたら美味しい!!!
「少し分けてもらえませんか??」と、道案内のお礼を込めてお願いすると「ええよ!!」と段ボールの箱にどんどんつめていく・・・・。あちゃ~~困った、いくら請求されるだろう???と思っていると「1500円もいただこうかな??」(え~安い!!)
家に戻ってからも食べた、本当に美味しい!!安くて美味しいからもう一度買って食べてみたいのだが、迷って偶然行きついた場所なので、二度と行くことが出来ないでいる。本当に美味しかったんだよな!!!

2018年2月15日木曜日

スキーのジャンプ競技 ( I received a letter from him. )

平昌オリンピックが始まった。ジャンプ競技では「高梨沙羅選手」が銅メダルと獲得した。テレビ番組を見ていたら、往年の名選手「原田雅彦」さんが解説をしていた。原田選手にはこんな思い出がある。

長野オリンピックの翌年の夏休み、私は子供とスキーのジャンプ競技の事を夏休みの研究のテーマに選んで実験をしようと思いついた。長野県庁に電話をして、オリンピックで使われた白馬のジャンプ台の設計図を送ってもらえないか頼んでみたら、担当の職員がとても話の分かる人で、白馬村のラージヒルジャンプ台の設計図を送ってくれた。設計図を参考にして、100分の一の模型をベニヤ板で作った。人間の代わりにビー玉を使って、助走スピードを変えたり、送風機で迎え風や追い風を作って模型のジャンプ台から飛ばしたりしていた。
模型を作って分かったことは、ジャンプ競技の選手の降りる所は、公園等にある「滑り台」とよく似ていて、斜面が長くあり、終わりの所が平らになっている。その平らな所は、滑り台では滑ってくるスピードを緩めるためにあるのだが、ジャンプ台では、斜面と平らな面との境目をK点と呼ぶのだ。
だから、K点超えのジャンプは平らな面にドスンと落ちることを意味していて、ビー玉の実験をしてみても、斜面に落ちるのはそのまま転がっていくのだが、K点を超えるとドスンと落ちてビー玉がバウンドするのだ。

私はどんな感覚なのだろうと思って、無理かもしれないと思ったのだが、当時原田選手が所属していた「雪印乳業」に電話を入れてみた。原田選手のマネージャーが電話で対応してくれて、「今はヨーロッパ遠征中だけど、帰ってきたら必ず子供さんに返事を書かせるから手紙をください。」と約束してくれた。しばらくして原田選手から直筆の手紙が届いて「K点を超えるジャンプはそうでない時と比べて数倍のショックの腰に来ます。また恐怖心との戦いでもあります。」という返事をいただいた。
テレビで久しぶりに原田選手を見ることが出来て、その時のことを思い出した。ずっと大切にしていた直筆の手紙・・・・・・どこかに仕舞い忘れてしまったままだ。

2018年2月13日火曜日

犬のエサ ( dog food )

犬のエサは、今ではドッグフードのみ!!しかもペレット状のエサをそのままエサ用の食器に入れて食べさせる。毎日同じものをずっと与えるのだ。

昔は犬のエサと言ったら残飯を意味していて、残ったご飯に味噌汁を薄めてかけて与える。もちろん魚の骨や他のおかずの残りがあったら入れておく・・・残らず食べてくれたものだった。
また、パン屋さんに行くと、サンドウィッチを作った時に出たパンの耳の部分をタダでくれた。だから大きな犬を飼っている人はそんなパンを御飯の代わりに使ったりしていた。

こんなこともあった。肉屋さんだけでなくて鳥屋さんもあって、当時の鳥屋さんではニワトリを絞めて羽を取り除いて処理して販売もしていたので、ニワトリの頭の部分をタダで貰うことが出来た。大型の犬を飼育していた私の知り合いの人は、よくこのニワトリに頭を鳥屋さんから貰ってきていた。水で長く煮続けると、グニャグニャになってくるから、そうしたらニワトリの口ばしを取り除いて、犬に与えていた。でもニワトリの頭を1個1円で販売するようになり、その内に販売もしなくなり・・・・・とうとうペット専門の工場で「ニワトリの頭煮の缶詰」なるものが販売されるようになったりもした。

栄養はまったくめちゃくちゃだけど、色々な物を食べていた昔の犬と、栄養的には完璧でも、毎日同じものを食べ続ける現在の犬ではどちらが幸せなのだろう?

2018年2月11日日曜日

犬の訓練 ( Dog trainer )

具体的ではなくて憧れていたようなことなのだが、私は小さな頃に「犬の訓練士」になりたいな??と思っていたことがあった。だから毎月購入していた「愛犬の友」という月刊雑誌で訓練士の事を読んだりしていた。その時に読んだことで今でも覚えていることがある。犬の訓練で最も難しいのが「盲導犬」の訓練で、その難しさはたの警察犬とかショードックの訓練などとは比較にならないのだという。(と本には書いてあった。)


つまりこういうことらしい。まず、犬の訓練は「服従」と言うことを教える。「止まれ」「進め」「伏せ」など飼い主の命令通りに動く、言われたとおりに動くと褒められ、エサを貰ったり、頭をなでられたりする。

ところが、盲導犬だけは、ある段階から「不服従」の訓練が始まる。「進め」と飼い主が命令しても、赤信号だったら「服従」してはならないのだ。(飼い主は目が不自由なのだから・・)その時に今まで、飼い主(この場合は訓練士)が言うように動いていたら褒められていたのに急に褒めてもらえなくなる。この段階で多くの犬が脱落してしまうのだそうだ。訓練士のかなりの力量が必要になるらしい。また訓練士の力量だけではなく、犬の資質も必要で、すべての犬が盲導犬にはなれないのだそうだ。

2018年2月9日金曜日

ポインター ( The pointer is a breed of dogs. )

先日、芸人の「ヒロミ」がスポーツ番組で「クレー射撃」を披露していた。クレー射撃は散弾銃を構えていて「ゴー」とか言う言葉で的になるクレーが機械によって飛び出し、それを散弾銃で撃ち落とす競技だ。麻生元総理がオリンピックに出場しているのでも有名である。

昨日、犬のことを書いたので、クレー射撃に関係ある「ポインター」について書こうと思った。
私が小さい頃は、ポインターは人気があって近く左官屋さんのG君のお父さんも飼っていた。「猟犬だ。」といつもG君が自慢していた。

ポインターは訓練すると、獲物(鳥の猟)のいるブッシュを飼い主に知らせ、尾を高く掲げてクルクル回す」「このブッシュに鳥がいますよ!!」と・・・。飼い主(猟師)が散弾銃を構えて「ゴー」と言うと、ブッシュに飛び込んで鳥を飛び立たせる。すると猟師は鳥を散弾銃で撃ち落とすのだ。(クレー射撃と一緒)散弾銃が当たると、落ちた鳥をくわえて運んでくる、これがポインターと言う犬種なのだ。飼い主がブッシュに来るまで、飛び込まずに待つ・・・・これがなかなか難しい訓練になるようだ。
G君の家のポインターは愛玩用で猟にはいってなかったと思う。(左官のお父さんは、猟をする人ではなかったから・・・)でも何度も散歩に行かせてもらった記憶がある。走ると速くて力のある犬だった記憶がある。

最近では、ポインターの走力に目を付けて、犬ぞりレースのハスキー犬とこのポインターを交配して、寒さに強く走力のある犬が作出されて、レースに使われるのだそうだ。

2018年2月7日水曜日

犬の癌 ( Dog cancer )

先日、「情熱大陸」というテレビ番組で(戌年だからなのだろうけど・・・・)犬を特集していた。犬のトリマーや獣医師、訓練士などが特集されていた。

その中で、最近は犬も長生きをするようになって「癌」にかかって苦しむ犬が増えていることを伝え、その癌とたたかっている獣医師を取り上げていた。
癌にかかる犬が増えている現状について深く取り上げていなかったのだが(番組は癌と向き合って奮闘する獣医師を特集していたのだから仕方がないのだが・・・・。)私は、犬を飼っていた時に感じたことがあったので、ここに記しておきたい。もっとも、その犬が死んでしまってもう久しいのだが・・・。

久しぶりに犬を飼育した時に、一番驚いたのは犬は一生同じ食べ物を食べ続けるということだ。ペットフードが栄養的にバランスが良くて、それを水とともに与えればいいのだ。(飼育する楽しみがないよね。)それと、犬の糞が匂わないこと・・・・・これにも驚いた。昔は・・・・・自分の少年時代までさかのぼって思い出せば、犬の糞には本当にたくさんの蠅がたかって糞の色が見えないほどだったのだ。
エサの色にも気になっていた。当たり前に考えたら牛肉は赤いが、茹でたら白くなる。しかし缶詰の牛肉は真っ赤な色になっている。着色されているのではないだろうか??犬のエサの着色料や添加物の規制はどうなっているのだろう??(よく考えてみればこの着色は、飼い主の人間に対して「美味しそうでしょ!!」とアピールしているのであって、犬自身は匂いが一番大切ではないだろうか?購入するのが人間なのだから仕方がないけど・・・・)

私はこの糞の匂いがないことやエサの添加物などと、犬の癌が増えていることと関係があるのではないかな?と思っている。

2018年2月5日月曜日

メジロ ( I like listening to big talk. )

最近メジロをよく見かける。ツバキや山茶花などの蜜を吸いに来ているのだろう。昔は、霞網や鳥もちでメジロを捕まえて飼っている人が近所にけっこうたくさんいた。

メジロは、他の例えばインコとか十姉妹(ジュウシマツ)やカナリアなどと違って、飼う人はその声を聴きたくて飼っているのだ。竹製の小さな籠に入れて飼っていた。近所の職人さんは、私にこんな話をしてくれた。(本当かどうか???でも私はこの種の話を聞くのが大好きだ。)「Nちゃん(私の事)うちのメジロはなぁ、✖✖さんちのメジロと鳴いている所を聞き比べてみてごらんよ!!!もう全然違うからさ。Nちゃん、なぜか知ってる??誰にも言わなけりゃ教えてあげてもいいよ。」小さな頃からヨイショが得意だった私は「おじさんの家のメジロは全然鳴き声が大きくてきれいだよ。」などと言って舞い上がらせて話の続きをせがんでいたのだった。
たしか・・・・そのおじさんはメジロを海の側で捕獲するので「波の音に負けない声で小さな頃から鳴いているから、山から捕ってきたみんなのメジロとは違うんだ。」という事だった。(本当かな)

閑話休題。和菓子に「ウグイス餅」ってあるけどあれはどう考えても「メジロ餅」だよね。





2018年2月3日土曜日

巨人軍は永遠に不滅です ( The Giants will live on forever. )

ミスタージャイアンツこと長嶋茂雄氏の引退スピーチでの台詞。あまりにも有名な言葉である。「我が読売巨人軍は〇〇に不滅です。」勿論〇の中に入る言葉は永遠・・・・・・・と思っていたのだが、実は「永久に不滅です。」と長嶋茂雄氏は永遠ではなくて永久と言っていたのだという。これは今でも当時の映像は残っているので、調べることが可能で確かに「永久」と言っているのだ。最近読んだ本で知った。

永遠も永久も、どちらも『無限に続くこと』と言う意味なのだが、永遠の方が叙情的でロマンを感じる表現だと言うことが出来る。
長嶋氏の引退に時間を超越して自分たちの心に残ってほしい・・・・そんな感覚があったのかな??
何度の引退セレモニーのシーンを見ているのにもかかわらず、まったく勘違いして記憶していて驚いた。(横浜のプロ野球ファンのM君!!知っていましたか?)

2018年2月1日木曜日

黒メダカ ( The name of "medaka" is very interesting. )


興味のない人にはどちらでもいい事だし、分かりにくい話なのだが、メダカの種類の中で「黒メダカ」は渋いというか・・・・野性味あふれているというか・・・・・爆発的ではないけれど、一定の人気がある種類だ。「杉本ブラック」とか「池谷ブラック」とか「黒龍」とか最近の人気は「オロチ」という黒メダカだ。どのブラックメダカも改良の方向はたった一つ。より黒いメダカを!!!!なのである。

私は「杉本ブラック」という種類のメダカを長年飼育繁殖していて、少しでも黒いメダカを固定したいと思って、生まれてきた黒メダカを選別して飼育している。その選別の方法は白い容器に入れて、色が覚めるのを見極める方法をとっている。メダカは保護色で周りの色に反応して身体の色を変化させる。だから黒っぽい容器の中では真っ黒なメダカも、白い容器に入れると灰色のような色に変化してしまう。最近の「オロチメダカ」などはネットの広告の宣伝文句が「白い容器でも黒い!」なのだ。私の杉本ブラックも一時期は、一世を風靡した品種だったのだが・・・・。
メダカの知り合いのKさんが最近手に入れた「黒豆」と言う種類のメダカは本当に黒くて素晴らしい。来春に繁殖させたら譲ってもらえる約束だったのだが、昨日5匹ほど持ってきてくれた。容器に移して特等席においた。来春の楽しみが増えた!!