2014年9月27日土曜日

季節の変わり目 ( Autumn has come already. )

季節の変わり目をどんなタイミングや事象で人は感じるのだろう?ここ2、3日、私は晩酌をロックにするか、ホットにするかで迷うのだ。そう私の季節の変わり目はこれなのだ!!なんて威張ることではないのだが・・・。

私の尊敬するO先生の句を紹介したい。(尊敬する先生の句を紹介するつかみとして上記のような私のくだらない話題を使って誠に申し訳ないのだが・・・・)
と言っても、O先生の句もお酒にまつわるものが多いのだ。
きっと、これらの句はこの時期に詠まれた句ではないのかな?O先生、新サンマの時期になりました。またご一緒したいです。

「秋めきて 虫の音運ぶ 宵の風」

「月の縁  独り眺めて  盃重ね」

2014年9月23日火曜日

ツクツクボウシ( It looks like the human voice. )←×この英語は間違え!

よく目にする蝉(セミ)と言ったらニイニイゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシを挙げる人が多いのではないだろうか?
そして、捕まえにくいベスト3と言ったら間違えなく(誰だって)ヒグラシ、ミンミンゼミ、そしてツクツクボウシを挙げるのではないだろうか?
この3種類のセミは絶対数が少ない上に、とても用心深いセミで、人の気配を察してすぐに飛んで逃げてしまい、しかも届かない様な高い木に止まるのだ。

偶然かもしれないのだが、この3種類のセミの鳴き声は何となく人間の声に似ているような気がするのだ。(ヒグラシの「カナ・カナ・カナ・・・・・」「ミンミンゼミのミーン・ミーン・ミン・ミーン」「ツクツクボウシのホーシンツクツク」)

8月の後半に見つけた小学生のツクツクボウシの俳句をメモしてあるのだが、ブログに載せようと思ってからなかなかツクツクボウシを捕まえることも写真を撮ることもできないでいたのだが、今朝、壁に掴まっているツクツクボウシを見つけて写真を撮った。

小学生の俳句
「宿題を いそげいそげと ほうしぜみ」
小学生の感性は「ホーシンツクツク」ではなく聞こえるのだ!!

昨日アップしたブログを読み返していて、表題の英語部分が気になりだした。look likeは見てくれの事で似ている場合に使う表現かなと思ったのだ。英語の天才N君に問い合わせたら’The shrill of cicadas sounds like human voice.’で如何との返事。N君、ありがとう!!

2014年9月21日日曜日

オモチャ南瓜 ( Please do not eat it , it will be decorated. )

今年もMさんから、「オモチャ南瓜(かぼちゃ)」を送っていただいた。しばらく前のことだ。それ以来、玄関に飾らせてもらっている。


オモチャ南瓜は観賞用のカボチャで、いろいろな形をした小型カボチャがなる。実はハロウィンなどの飾りに利用され、食用には適さない。写真のように何とも可愛らしく、また何ともカボチャらしい形のかぼちゃだ。
「カボチャ」はカンボジアの産物が日本に伝えられたことから、漢字の「南瓜」は南蛮渡来の「瓜」の意味であるらしい。

「絵手紙と  おんなじ南瓜  届きけり」 

2014年9月20日土曜日

彼岸花 ( It does not bloom at the same time. )

今年もお彼岸の時期が来た。お彼岸の時期になると「ヒガンバナ」が咲く。本当に毎年よくも忘れることがないな・・・と感心する。またヒガンバナを見ると「ああ、お彼岸の時期だ。」と思い出す。

そんなことを書きながら、全国一律でこのお彼岸の時期に合わせるように咲くものなのかな?と疑問になって(そんなことないよな??と思いつつ・・・・・だって北海道は初冠雪の山があるって先日のニュースで・・・・寒いし・・・・)

インターネットって便利だな!!すぐに見つかった。やっぱり全国どこでもお彼岸の時期にヒガンバナが咲くわけではないらしい。
朝の最低気温20度が開花の目安で、おおざっぱにいうと

8月20日までに北海道と東北地方の北部。
9月 1日までに東北地方全域と甲信越の山間部。
9月15日までに関西地方までの本州の内陸部。
9月20日までに瀬戸内九州北部、本州の海岸部をのぞいた地域。
という形で南下してくるらしい。「桜の開花前線」と逆の形で進んでくるのだ。
彼岸花前線というのがあるんだね。

2014年9月18日木曜日

ぶどう狩り ( Grape picking )

「今年は鳥がブドウを食べちゃって!!」と言いながら、お迎えのKさんがブドウを持ってきてくれた。今年はあまりたくさん実をつけない上をに鳥の害がひどいとの事。そんな貴重なブドウを持ってきていただいて、本当に恐縮してしまうのだが・・・。

冷やして食べる前に、確かいつかメモした「NHKの全国俳句大会の最優秀の句」がメモしてあったことを思い出した。
「ひとつぶの ブドウや母に 吸う力」
90歳になる母親をブドウ狩りに連れ出し、ブドウを食べる母親の姿(生きる力強さ)に感激して読んだ句と説明があった。

2014年9月16日火曜日

オジギソウ ( The plant close when we touch the leaves. )

オジギソウの花が満開だ。オジギソウは名前の通り、お辞儀をするという不思議な植物で、葉に何かが触れると、瞬く間に葉が閉じていく。小さい頃、オジギソウの葉を触って遊んだことがある人も多いだろう。触ると葉が閉じ、葉がお辞儀をするように下に向くことからこの名前がある。
葉も花も「ねむの木(合歓の)」にそっくりだ。去年苗を買って育てていたら花が咲き、種が取れ・・・・今年はその種から芽が出て育ち、花が咲いた。英語では「sensitive plant」というらしい。直訳すると「感じやすい植物」となるのかな??もう少し経ったら
今年も種を採って来年も植えたいな。(原産地では多年生植物らしいが、日本では冬を越えることが出来ないので1年生の植物となっている。、ちなみに去年こぼれた種からも春に芽が出た。本当に強い植物だ。)

2014年9月14日日曜日

爪日記 ( I observed how to grow of the nails. )

今朝の新聞朝刊に「書評」のコーナーがあり、読んでいると・・・。「無の科学」(ジェレミー・ウェッブ著)の書評を須藤 靖と言う方が書いていて「米国の医師ビーンは、32歳から親指の爪に印を付けて研究し、1980年に『爪の成長・・35年間におよぶ研究』と言う論文を発表。自分の爪は一日で平均0.123ミリ伸びると結論した。成長を遅くする要因は細菌感染と加齢のみ。61歳には0.095ミリまで遅くなったのだという。独創的な研究のネタはどこにでもころがっているようだ。」という文章に行き当たった。

実は私は中学校の2年生の時に同じ実験をしていた。ところが・・・・・・、私の場合の「研究の動機」は誠に不純で、その時の受け持ちのS先生が「予定帳」の余白に毎日日記を書くことを宿題としていたのだった。(S先生は真面目な先生で私たちの気持ちやクラスのことなどを少しでも知ろうとしてこの課題を出してくれたのだし、毎日目を通してくださっていた。)しかし、毎日の日記は書くことがなく・・・。そこで、私は爪に印を付け毎日「今日は××まで伸びた。」「もうすぐ真ん中辺りまできそうだ。」などと書いて日記を提出していたのだった。この「爪日記大作戦」はとても上手くいっていたのだが、友達に「俺は予定帳の日記は爪の成長を適当に書いているよ。」と友達に話したのがいけなくて、その友達も同じ事を始め、またその友達から話を聞いた子も同じ事を始めたのでS先生から、中止の命令が出てしまったのだった。

しかしビーン博士は研究を続け、論文を書き結論を見つけた。私とは大違いだ(当たり前だ!!!!)

2014年9月13日土曜日

電池交換 ( I can change battery of the watch. )

腕時計の電池を自分で交換するようになって久しい。少し前まではボタン電池の値段が高く、時計屋さんに依頼しても自分で交換しても大して値段に開きはなかったのだが、最近はボタン電池が安くなり、自分で交換するととても安くて済む。(時計屋さんに頼むと、この時計は電池交換が2つになるので2000円かかるが、自分でやると700円程度で済む。)今日、持っている腕時計が電池が切れ動かなくなったので、電池の交換をした。

電池の交換は、裏蓋を開けて電池の品番を確かめることから始める。SR等のアルファベットと数字が見える。同じ型番の電池を電気屋とかホームセンターで買い求める。(時計の電池は置いてある店は少ない。)
さて、ボタン電池には、例えば、 「SR621SW」、「LR1130」、「CR2032」、「LR44」といった型番が書いてある。まず最初のアルファベットの意味は
C   二酸化マンガン・リチウム電池 (3.0V)
L   アルカリ電池 (1.5V)
S    酸化銀電池 (1.55V)
のように電池の種類を表し、2番目の文字は、電池の形状を現す。
R   円形(円筒形、ボタン形、コイン形)
F   角形、平形となっている。
数字の部分は電池の寸法を表し、ミリメートルを単位とした直径と、 0.1ミリメートルを単位とした厚みを続けて数字で表す。 例えば、2032なら、直径20ミリメートル、厚み3.2ミリメートルであるし、 621なら、直径6ミリメートル、厚み2.1ミリメートルとなる。
だから、直径が同じなら、厚さは少しくらい違っていても使えることもある。

数年前にBさんに頂いたスイスのオメガ製の腕時計の電池交換をしたときの話。裏蓋を開ける時に「Bさんだから、偽物かも・・・・・。」話していたのだが、裏蓋を開けてみると「made in japan」の字が見える。「made in ch××」でなくて良かった。と大喜びをした(笑)思い出がある。偽物にもランクがあるんだね。

2014年9月11日木曜日

リス ( I took a picture of the squirrel. )


横浜の知り合いの家に一泊したその朝の事。「フ」とも「ホ」ともつかないようなあるいは「フ」と「ホ」の混じったような声で「フッ フッ フー」「フッ フッ フー」と鳴いている声がした。私は生まれてからこんな声は聞いたことがないので、外に出てみると電線を見上げている親子や登校途中の子供たちがいる。視線の先を見ると電線に「リス」がいる。リスは電線を伝わって歩くことができるのだ。また電柱の下には猫がいて、どうやらこのリスが下りてきたら朝食にするつもりらしい。それで下に降りることができないリスが警戒音で「フッ フッ フー」「フッ フッ フー」と鳴いていたらしい。家に戻って調べてみると「鎌倉」や「町田」などには野生化した「タイワンリス」が生息しているようだ。

ところで、私は小学生の頃に「リス」を飼い損ねたことがあった。話の顛末はこうだ。知り合いの上級生の友達が「リス」をくれるという!!!私は嬉しくて貰ってきた。毛色はクリーム色でリスより薄い感じがした。またよく見ると(貰って来る時に気付くべきだが)尻尾がない。というより小さい。確かめにいくと「これから尻尾は長くなるし、色だって濃くなる。」という返事。楽しみに飼っていたのだが・・・・・。ある日、近所のペットショップに行くと、家で飼っている「リス」と同じ動物が「ハムスター」という名前で売られていた。恐る恐る「これは大きくなるとリスになりますか?」と聞くと「ハムスターはハムスターだよ。」とつれない返事。私は、上級生の友達の家に行って抗議すると「そんなら持って来いよ。」と返却ように言われた。勿論返すつもりだったけど
次の日の朝になったら、「リス・ハムスター」が脱走してしまい、返すことが出来なくなってしまった。まさか逃げられたとはいえず「やっぱり飼うことにしたよ。」と伝えに行った。小さい頃の話だ。

2014年9月8日月曜日

白ウリ ( I took the species last year . )

白ウリが収穫の時期を迎えた。このブログ・・・・「何だよ!!ただの自慢かよ(怒)」と言われてしまいそうなのだが・・・。

私はずっと「杉山白ウリ」という品種を、園芸店のご主人の勧めで植えていた。柔らかくてとても美味しい。去年の事、種が残り少なくなったので、その園芸店に買いに行った所、ご主人から「業者が杉山白ウリは作らなくなってしまった」と言われた。店主も「あんなに良い品種なのにね。」と残念がっていた。
そこで、私は去年残った種で「杉山白ウリ」」を作り、何本かの実を種用に残し、種を採取したのだ。その私が採取した「杉山白ウリ」の種を今年播種して、収穫したのがこの写真の「白ウリ」なのだ。やっぱりみるくて美味しい!!!!!今年も最後に種を採取するつもりだ。

2014年9月5日金曜日

蝶の水飲み場 ( many butterflies gathered in drinking. )

9月になって、たくさんの種まきをしている。昨日は畑を貸してくれているお爺さんがホウレンソウと小松菜の種をまいていた。しばらくすると「お~い」と大きいけど抑えたような声で私を呼ぶので、行ってみると蝶が沢山集まっている。
「あのな、種まきをして畑に水を打ったら蝶がたくさん集まってきた。」と嬉しそうに私に教えてくれた。本当にたくさんの蝶が畑の上を舞っている。そして畑の土の上に降りてきて水を吸っているのだ。上の写真は一部で、全部で15匹位の蝶が畑に降りて水を吸っていた。(蝶は水を吸って、その水をお尻から水を出すことによって体温を下げているらしい。)
時々応接間などで見かける蝶の羽で作られたきれいな模様の額。あれを作るのには水を打って集まってきた蝶を一網打尽にするのだと、何かの本で読んだことがある。

2014年9月3日水曜日

携帯メダカ ( You can carry it around. )

メダカが卵を産み始めて3ヶ月が経つ。さすがにたくさんの卵を産むことはなくなってきた。だんだんと涼しくなってきたし、もしメダカが孵っても冬に向かうので寒さで育ちきれない。だからこの時期が今年の繁殖の最後あたりとなる。

ところで、写真のような「チャック付きのポリ袋」に卵を入れておくと、何とこの袋の中でメダカの卵が育ちメダカの赤ちゃんが誕生するのだ。

こんなに小さな袋で大丈夫かな??と心配になるのだが、全く心配ない。机の上に置いておいても良いし、持ち運びもオッケーだ。

常に観察することも出来るし、産まれる時を見る(立ち会い出産??)も可能だし、誕生の瞬間をお祝いすることも可能だ。

2014年9月1日月曜日

9月の花札は「菊」 ( It is september from today. )

今日から9月。花札の花は菊だ。調べていたら「9月9日」は菊の節句だということを知った。3月3日は「桃の節句」5月5日は「端午の節句」7月7日は「七夕」そして「9月9日」菊の節句というわけだ。ついでに9月9日に間に合わない菊を10日の菊といい役に立たないという意味に使われるらしい。

ついでに  septemberのseptは七番目という意味で七番目の月が9月なので変なのだが、それは8月最初のブログに書いた通り、7月のJulyはユリウスカエサル(Julius Caesar)が、8月のAugusutは皇帝Augustus(アウグストゥス)が、自分の名前を月の名前 (Julius→July / Augustus→August) にしたことによるらしい。カエザルとアウグストゥスが、ごり押しして自分の名前の月を、現在の 6月と9月の間に押し込んだ (挿入した) ために、9月以後が2つずつ後ろにずれてしまって、本来の名前の意味とおかしくなってしまたと言うわけだ。このことは8月に書いた後、英語の天才、N君に確かめたことだ。

9月、いろいろな植物の苗を植えたり種を蒔いたり忙しくなる月だ。