2018年8月26日日曜日

コリウス ( I got this flower in my friend's garden. )

「コリウス」って植物がある。コリウスは葉を観賞する草花で、葉が綺麗なので花に負けない華やかさがある。花を咲かせずに(花はシソの花とそっくり)育てれば、初夏から秋まで長持ちするのでものぐさな私のお気に入りだ。
 しかも、このコリウスは知り合いのTさん宅の庭に自生していたものを小さい頃に貰ってきた苗が大きくなったものだ。Tさん宅の庭には毎年このコリウスが落ちた種から発芽するのだ。今年は種を取って蒔いてみようかな?

2018年8月22日水曜日

松井秀喜氏 (He is fine as a baseball player, as well as a human being.)

夏の甲子園大会が終わった。大阪桐蔭高校が見事に優勝をかざった。決勝戦の相手「金足農業高校」は私立高校でなく公立高校で、農業高校、しかもいつも一回戦で負けることが多い秋田県の代表で、優勝した大阪桐蔭高校様よりも話題をさらっている。
さて今年の夏の甲子園大会は「100回の記念大会」で出場校が何時もの大会より増えたりした。また始球式を毎日、かつての名選手が行うというイベントもあった。大会初日は「松井秀喜氏」が行った。
松井秀喜氏は例の「5打席連続四球」(5打席連続敬遠)でかつて甲子園を沸かせた選手だ。(相手のピッチャーや監督がそういう作戦をせざるをえないほどのスラッガーだった。)その松井秀喜氏が開会式の始球式を行った。その晴れの舞台が自分の母校「星稜高校」の試合で・・・・・・。私はこの選手の不思議な力を(私はこういうのをあまり信じないタイプの人間なのだが・・・・・)信じざるを得ないと思った。数学が苦手な私なので自信はないのだが・・・・。松井秀喜氏が開幕試合で始球式を行う時の試合が母校が対戦する試合になり、かつ母校が後攻となって母校のキャッチャーのミットに始球式のボールを投げ込む・・・・・途轍もない確率なのだと思う。
まず松井秀喜氏の母校「星稜高校」が甲子園大会に出場してなければ、始球式で星稜高校の選手に出会うこともない。その確率は石川県は52校の中の1校だ。
そして、代表になっても組み合わせ抽選会で開幕試合を引き当てなければならない。今回の夏の甲子園は100回の記念大会なので参加校はいつもより多い56校なのだという。その内の2校だけ、開幕試合の権利がある。
また先攻後攻の後攻を取らなければ、松井秀喜氏は母校のキャッチャーに向かって投球を投げることが出来ない。
また勝つ確率は半分だ。(勝った高校が校歌を歌うことだ出来るのだ。)今考えたことを全てクリアして、松井秀喜氏は母校の野球部のピッチャーの横で、母校のキャッチャーのミットをめがけてボールを投げることが出来、母校は勝ち、後輩と一緒に校歌を歌うことが出来たのだ。全ての確率は上記の数字の掛け算のはずだ。なんという運の強い人なんだろう!!!!

2018年8月19日日曜日

ちょっぴり自慢  ( I can do it!! )

壊れたキャスター
 
スーツケースのキャスターって案外すぐに壊れてしまいませんか?また修理の値段が高いってご存知でしょうか??大体一か所4000~5000円位。4か所直すのなら、新品だって買えないこともない!!どうしようかなと思っていたらYouTubeで修理をしている動画がたくさん公開されていることを知った。すべての工具はあるし・・・・・そんなに難しい作業だとも思わえないし(この変
な自信は吉と出ることも凶と出ることもあるのだが・・・・)
スーツケースのキャスターの交換はキャスターの軸がネジでないのでこれを切断をしなければならない。(メーカーの修理は我々に・・・・という魂胆が透けて見える。)そのことが一番の障害になっている。鉄を切断する「鉄ノコ」を使って(思いのほか時間がかかる。)ジージーと擦って切断する。要はここまでが大変なのであって、代わりのキャスターは(軸も)寸法を間違えなく計ることが出来れば元通りに組み立てればいいだけだ。
キャスターとネジ🔩を合わせて、ホームセンターで1000円程度なのである。










2018年8月17日金曜日

ほおずきの根っこ ( It has vitality. )

ほおずきを栽培したのはこんな経緯だった。3年前に勝沼にある「原茂ワイン」というワイナリーに立ち寄った時、庭にたくさんの「ほおずき」が赤く色づいていたので、御主人に「実を一ついただけませんか?」と尋ねると「あ~たくさんあって困っています。いくらでも持って行ってください。」と言って下さった。

それで実をいただいてきて、実の中から種を取りだし、蒔いたのが3年前。一年目はあまり大きな実が取れなかったのだが、その年の秋に鉢を片付けようとしたら、根の形状がドクダミとよく似ていたので「宿根草」だと思い、畑に植えておいた。(畑のM爺にも勧めて、M爺も畑に植えた。)翌春になると、たくさんの芽を出し、たくさんの実を手に入れてのだが・・・・・・・宿根の根が四方に張り・・・・その広さたるや3畳分は優に越してしまった。他の作物への悪影響もあり、M爺も私もかなりの労力をかけ根っこごと抜いたのだが、未だに全滅させることは出来ていない。
しかし、実が付くと可愛いので、私はこの春一本だけ鉢に植えたのだが・・・・・・実を取ったので鉢を処分しようとしたら・・・・写真のような有様。ほおずき!!!!恐るべき生命力だ。

2018年8月15日水曜日

葉巻虫 ( I call it "Hamakimushi". )

オクラがたくさん採れる。有り難い。オクラは茹でてマヨネーズで食べても、茹でた物を輪切りにしてお醤油をかけて食べても美味しいが、最近はみそ汁の具にするのがお気に入りだ!!などと言っても作ってくれるのは家人であるが・・・・。下の写真は葉が巻かれている様子。
さてそのオクラの話。毎年の事であるがオクラが収穫できる頃になると、オクラの葉が葉巻のように巻いてしまう。その巻いてしまった葉を元に戻すと幼虫が出てくるのだが、中に糞がいっぱいな所を見ると、巻かれた葉を中に居ながら食べて成長しているのだろう。幼虫の視点で考えると自分の家を食べながら育っているという事になるのだ。身をさらすことなく成長するのだから安全に生きる工夫なのだろう。私は正式名は知らないが「葉巻虫」と呼んでいる。
葉をめくって幼虫を出し退治していたが、最近では葉と一緒に鋏で切って退治している。下の写真の矢印の先が幼虫だ。

2018年8月13日月曜日

雨が欲しい。 ( I want rain fall. )

雨が降らない天気は何日続いているのだろう。先日、ミョウガのブログをアップしたら、よく私のブログに書き込みをしてくれるKさんが「我が家では毎年、ミョウガをバケツに入れるほど収穫するのに今年はさっぱりです。」という書き込みがあった。我が家のミョウガも同じような物ですよ!!と返信をしたのだが・・・・。
雨が降らない影響はほかにも出ていて、上のキュウリの写真。水がないので曲がってしまっている。また多くのキュウリは円すい形になってしまっている(本来は円筒形のはず。)満願寺シシトウもも大きくなる前に色づいてしまい、ゴーヤも手のひらのサイズになる前に色づいて落ちてしまう。とにかく雨が欲しい。他には方法がないので、一応洗車をした。私が洗車をすると家人曰く「洗車したら必ず雨が降るよね!!。」なのだ。嫌味を言われても雨が欲しい。

2018年8月10日金曜日

抱きミョウガ ( Family emblem )

ミョウガで思い出した。家紋に「抱きミョウガ」と言うのがあると思う。今ネットで調べたらあったので画像を紹介したい。(左の紋様だ。)
どの家にも家紋があるはずなのだが、今の若い人は知っているかな?喪服を作ったりする時に袖の所に入れる紋のことだ。

以前、子供と一緒に家紋を調べたことがあった。部落によって家紋の種類や分布にが大きく変わることが分かり、とても興味深かった。
また、何と言ってもこの「抱きミョウガ」にしても他の家紋にしてもとてもデザイン性に優れていて、見ていても惚れ惚れするデザインの物ばかりだ。よくもこんな狭い空間に意匠を凝らし、しかも植物の特性を生かした模様を考えることが出来たものだと、日本人のデザインの感性に驚くばかりだ。

さて、その時に気付いたことなのだが、その家の家紋と、家の人(奥さん)の持っている和服の紋は違うのだ。ほとんどの場合は実家の家紋をほどこした和服を所有しているのだ。だから、家の紋とその家の奥さんが持っている服の紋は違うのだ。それにしても嫁ぎ先が決まったら、嫁ぎ先の家紋を入れて服を作ったらいいのに・・・・?と何度も思った。なぜ、嫁ぐ先の家の家紋の入った和服を用意して嫁入りしないのか??この事はいまだに自分の中で疑問として残っている。

2018年8月9日木曜日

ミョウガ ( If you eat this , you will forget something. )

「ミョウガ」の画像検索結果

狭いながら我が家の庭にはミョウガが植えてあって、この時期になるとミョウガを収穫することが出来る。

去年のミョウガのブログは??確かミョウガを食べると物忘れをするという言い伝えが出来た故事を紹介したと記憶している。
今回は「ミョウガ宿」という落語を紹介しようと思っている。

こんなあらすじだ。
東海道の神奈川宿に「茗荷屋」という代々繁盛した料理屋があった。当代の亭主は道楽者で、とうとう料理屋を潰してしまい、かわりに小さな宿屋を出した。しかし、客あしらいも悪く、部屋も汚くなり泊まる者もいなくなる有様だ。
亭主夫婦は宿をたたんで、江戸に出て一から出直そうと決めたのだった。そんなある夜更けに、年配の商人風の旅の男が一晩泊めてくれと入って来る。男は百両が入っているという荷物を預け、すぐにぐっすりと寝入ってしまう。百両に目がくらんだ亭主は台所から出刃包丁を取り出し客間に向かうが、女房に気づかれ思いとどまる。

しかし、女房だって喉から手が出るほど百両が欲しい。そこで妙案が思い浮かんだ。宿の裏にごっそり生えている茗荷(みょうが)を刈って客の男に食べさせるのだ。ミョウガは物忘れをさせるという。客に茗荷ばかり食べさせ預けた荷物のことなど忘れさせてしまおうという算段だ。
翌朝、ぐっすり寝て気分よく起きてきた男に、女房は「今日は先祖の命日で、茗荷を食べる慣わしになっています。」と、茗荷茶、茗荷の炊き込みご飯、茗荷の味噌汁、茗荷の酢の物など茗荷づくしを膳に並べる。男は「美味い、美味い」と茗荷をたらふく、満腹、満足して預けた荷物も忘れて宿を立って行ったしまった。
宿屋夫婦はまんまと計略が成功し、百両が手に入ったと大喜びも束の間、男はすぐに戻って来て預けた荷物を持って行ってしまった。がっかりした夫婦、
亭主 「何か忘れていった物はないか?」しばらくして女房が気づく。
女房 「あ、あるある」
亭主 「何を」
女房 「宿賃の払いを忘れていった」
というのが落ちである。私は落語は聞いたことがなかったが・・・・・たしか日本昔話で観たことがあるように思う。

2018年8月7日火曜日

浜辺の歌 ( I sang this song when I was young. )

「サマーコンサート」に行ってきた。3人の歌手の素敵な歌声に暑さを忘れて楽しいひと時を過ごすことが出来た。オペラの歌曲だけでなく、懐かしい日本の曲も披露してくれた。クラシックに馴染みのない私なので、日本の曲は懐かしい曲ばかりで思わず心の中で一緒に歌っていた。

その中でも「浜辺の歌」 (詩 林古渓  曲 成田為三)はとても懐かしく聴いた。


あした浜辺を さまよえば  昔のことぞ しのばるる
風の音よ 雲のさまよ  寄する波も 貝の色も

ゆうべ浜辺を もとおれば  昔の人ぞ 偲ばるる
寄する波よ 返す波よ  月の色も 星の影も

   

この曲。演奏前の進行役の人の説明によると、作曲の「成田為三」が林古渓の詩に曲を付けて恋人にプレゼントしたものなのだそうだ。こんな曲をプレゼントするなんて昔の人はロマンチックだね。(恋は成就しなかったらしい。)

歌を聞きながら、中学生の時に音楽の実技テストでこの曲を歌ったことを思い出した。実技テストは音楽の時間に一人ずつ隣室の音楽準備室で順番に行った。全員の前で一人で歌うのでは恥ずかしいから、隣室で一人ずつ行った。その時の音楽の先生はK先生。合唱の指導では市内で有名な先生らしい・・・・と生徒の間では噂されていた。お元気かな??

2018年8月5日日曜日

砂時計における問題点 ( Trouble in hourglass )

昨日のブログの後で思い出したことがあった。もし近くに砂時計があったら、ひっくり返して砂の落ちるさまをじっと見ていてほしい。

砂時計は、よく見ていると砂の上(表面)の部分に渦巻みたいなものが見えてきて、中央から「蟻地獄」のような形を形成しながら崩れていくのだ。だから、もし砂時計の模型のような物を作って色のついた園芸用土を地層のように重ねて落としたら、まずは穴の近くの砂は落ちるが、その後は下の地層ではなく上の地層が渦巻のように下の落ちてしまうはずだ。

この事は案外大変なことであって、例えば養鶏場においてあるニワトリのエサを入れておくサイロのような物は、砂時計を半分に切ったような形をしているが、中に入ったエサが下からでなく上から(つまり新しいエサが先に落ちてしまうのだ。)古いエサから順番に落ちて行ってくれれば問題がないのだが、新しいエサが先に落ちてしまうと、もうすぐエサが終わりそうになった時に、新しいエサを上から入れると、また入れた新しいエサから下に落ちてしまうのだ。つまり下に古いエサがずっと残ってしまうことになるのだ。この事を解決するような砂時計を完成させることが出来たら特許が取れるね。

2018年8月3日金曜日

砂時計 ( What kind of book do you choose? )

以前、図書館に行ったら「芥川賞」「直木賞」の候補になりながら選ばれなかった(落選した)本のコーナーが特設されていて面白そうなので借りてきたことがあった。また図書館に置かれながら今まで一度も借りられたことがない本のコーナーも特設されたこともあった。生まれつき天邪鬼な私はこういう企画にすぐに乗ってしまい、ついつい借りてしまう。(どういう性格してるのかね!!!)

そんな風変わりな借り方をする私が、先日数学の本を借りた。その本の中に「一円玉が直径5センチの大きさの円の中に最大何枚並べられるのか?」というクイズがあった。私は以前この問題に苦労したことがあったので、とても参考になった。というより一つの答えが見つかってスッキリした。
 
この問題に苦労した事の顛末はこんなだ。長野オリンピックだったか?何かの催し物のカウントダウンを砂時計で表したいと主催団体が考え、県庁(市役所だったかも・・・)前に飾ろうと企画したのだが、砂時計はどんなに頑張っても数時間程度を示す物しか作ることが出来ないことが分かり、この計画はダメになった、というような報道を当時目にした。(主催団体は砂時計がだんだん無くなって行く様子をだんだん開催が近くなっててくることを暗示するような効果をねらったらしい。)えっ数時間計の砂時計しか作れないの・・・・?単細胞の私には「でかいひょうたん型のガラス容器を作って、真ん中のくびれた部分の穴を思い切り細くして砂が少しずつしか落ちないようにすれば、何か月とか何年とかを計る砂時計なんて簡単にできないのかな?と考えたのだった。それで夏休みに子供と「砂時計」のことを研究してみたのだった。

その時に、砂粒の大きさと砂時計のくびれた部分の穴の大きさの関係がどうなっているのかを、砂の代わりに大豆を使ったり、ビー玉を使ったりして実験したり、調べたりしていた時に、上記の「一円玉(砂粒)が円(砂時計のくびれた部分の直径)の中に最大何枚並べられるのか?」と言うことと同じ問題に行き当たったのだった。当時は知人の中で数学が得意な人や学校の先生に聞いたりしたのだが、はっきりとした答えを見つけることが出来なかった。
確か・・・・砂粒と穴の直径が同じだと詰まってしまい、砂時計のようにさらさらと落ちない。それなら砂粒を2つ並べた大きさの直径の穴ならさらさらと砂は落ちるのか??落ちない!!!こうしてやっていくと・・・・うろ覚えながら砂粒が5個並ぶ大きさの直径の穴であると、砂がさらさらと落ちるという結果だったと思う。その時に、砂粒が5個並ぶ大きさの直径の円はどれくらいなのか計算で答えを出すことが出来るのか??これが分からなかったのである。その時はコンパスで何度も描いて答えを出したのだが・・・・・・。

今回本を読んで、この「一円玉がある大きさの円の中に最大何枚入るのか?」という問題は、正確な証明は不能で試行錯誤で考える』と書いてあったのだ。要はある直径の中に小さな直径の円を描く時は試行錯誤して考えるしか方法はない!!!と言うことが分かったのだ。何となく数学を駆使したら計算でできそうなのだけど・・・・(私にはできなくても)出来ないと言うことが分かってスッキリしたのだった。

2018年8月1日水曜日

ジャボチカバ ( What ?? "Jabuticaba" )

「ジャボチカバ」と聞いて、何の名前か分かる人ってたくさんいないのではないだろうか?いや??それは自分を基準に考えているからで(実は情けない話、ジャコチカバと表題を書いていたのだった。)案外たくさんの人が知っているのかもしれない。
そのジャボチカバの話。私はジャボチカバのことを、この春急逝してしまったKさんに去年、教えてもらった。Kさんは、苗木を購入して育て始めたのだった。そのKさんの家のジャボチカバが実を付けたのだ。昨日見せてもらった。

上の写真はKさん宅のジャボチカバ。ジャボチカバは白い花が幹から直接咲き(写真の矢印の部分が花。)、ブドウの巨峰そっくりの実が、幹にくっ付いて実る。普通の果樹は枝先に花をつけ、実を実らせることが多いから、このジャボチカバは見たところとても不思議な果樹なのだ。

今、ネットで調べてみた。実の味はブドウに似ていて、春から秋に数回実をつける。成長は遅いが、幹が太くなるにしたがって収穫量が増大し、原産地のブラジルでは一度植えれば孫の代まで収穫できるといわれているのだそうだ。鉢植えでもよく結実し、耐寒性も強い。
果実は、日もちしないので、生食に適していてビタミンCやカリウムのほか、高血圧と脳卒中に効果があるタンニンと、抗炎症、毛細血管強化等に効果があるシアニンを多く含むのだそうだ。Kさん、天国で大喜びだね。